天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

『河野談話』に「強制連行」を使用せずも発表時会見で「強制連行事実があった」と答えた河野氏は万死に値す

2014-06-21 07:43:58 | 日記
今日の日記は、昨日政府が国会に提出した『従軍慰安婦問題に関する1993年河野洋平官房長官談話の作成過程を検証した報告書』のことです。
この河野談話が当時発表された時の頃を、私自身もよく覚えていますが、私はこんな事実(日本軍の強制連行による韓国女性従軍慰安婦)は全くないと、当時から強く思っていました。それは、映画や小説で紹介された『からゆきさん』(戦前、外地に出稼ぎに行き、日本軍人らの娼婦となった日本人女性)をよく知っていたからです。
今回の検証報告書で、その事実が無かったとはっきりと証明されました。だから、この談話を発表した河野洋平氏(注:「当時、日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命に努力し、その結果が『河野談話』だ。新たに付け加えることも、差し引くこともない」とのコメントを昨日発表した)の罪は万死に値するくらい重いです。
さらに、今日の読売新聞朝刊によると、”調査過程では官憲による強制連行は確認できなかったとして、『談話』には「強制連行」という言葉を使用しなかったのに関わらず、発表時の記者会見で河野氏は強制連行の有無について、「そういった事実があった」答えた。”とあります。
この検証報告書の重大な指摘を、河野氏自身はどう思っているか?私は、”新たに付け加えることも、差し引くこともない”と語っている河野氏ですが、自ら記者会見を開いてその説明責任を果たすべきです。この事実を捻じ曲げた言葉は、”日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命に努力”して折衝を重ねていた外務省の裏方の努力を、完全に無二した国賊行為です。一個人の自由な発言なら許されるでしょうが、一国の政府意見の発信を束ねている官房長官の立場の発言としては、重大な国益違反行為です。
だから、河野氏には、真摯に自らの重大な過ちを悔いて、全国民に謝罪して欲しいです。また、日韓関係の悪化を懸念して、この『河野談話』の見直しを否定している安倍政権ですが、読売新聞の朝刊社説で語っている『談話の見直しは、いずれ避けらないのではないか。』の主張に、私も強く賛同します。
この悪しき隣国・大韓民国は、日韓関係の悪化を懸念(外交的配慮)などに全く値しない倫理観が欠如した卑しき悪国です。だから、安倍政権には、この『河野談話』の見直しを行って、菅官房長官による新たな談話『菅談話』を発表してほしいです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小田急線事故発生状況の車内... | トップ | 映画『チャップリンのすべて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事