天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

大和田獏さんが逝去・岡江久美子さん遺骨抱き「皆様もお気をつけ下さい」言葉は彼女遺言と思い藤沢帰宅断念

2020-04-25 11:18:54 | 日記
今日の日記は、23日新型コロナウィルスで亡くなった岡江久美子さん(63歳)の夫・大和田獏さんが昨日自宅玄関前で彼女の遺骨を抱いて語ったとても悲しい談話です。以下に、その談話を引用・掲載します。
『久美子が、帰って参りました。こんな形の帰宅は、本当に残念で、悔しくて、悲しいです。皆様も、お気をつけ下さい。それが残された家族の願いです。』
私はこの会見ニュースを昨日TVで拝見して、何も言葉も出ず、思わず感涙してしまいました。とても健気に報道陣に対応した夫の大和田獏さん(69歳)とは、私(3歳年下)はほとんど同世代人間です。そして、そのお二人が歩んできた人生行路と、私もほとんど同じ道を一緒に歩んできたので、感無量の思いが私に去来したからです。
それを、以下に具体的に説明します。NHK人気番組の「連想ゲーム」でお互い知り合った岡江久美子さんと大和田獏さんが、1983年婚約発表をした同じ月に、私もささやかな結婚式を横浜市のホテルで挙げました。そして、お二人のお嬢さんである大和田美帆さんが同年8月にお生まれになっていますが、私たち夫婦にも翌年2月に長女を授かりました。私は、その1か月前の海外勤務で赴任先のジャカルタに出かける時、生まれてくる子供が女の子なら、岡江久美子さんの名前「久美子」(注:芸名でなく本名との事)を拝借して、『久美子』と命名するよう、事前に妻に伝えていました。添付した写真は、大和田獏さん・久美子さん夫婦とお嬢さんの美帆さんです。
だから、私たち夫婦(注:現在は卒婚状態だが)は、大和田獏さん夫婦とは深い因縁があったのです。そして、獏さんは会見で「残された」家族と語っていますが、私には、天国にいる久美子さんも一緒に含まれていると、今強く確信しています。さらに、「みなさまも、お気をつけ下さい。」は、久美子さんの全国民に残された強い「遺言」だと痛感しています。
だから、私は来月7日(現状では、未だに緊急事態宣言期間明けになっている)に、藤沢本宅に戻る行動を中止して、ANA便予約を本日キャンセルしました。当分の間は、私は札幌別宅にステイ・ホーム滞在をする事に、今決断しました。
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