天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

トルコ旅行世界遺産アヤ・ソフィアとトプカプ宮殿ハレムの現地トルコ人ガイドの手抜き案内に私は強い不満を

2011-10-05 22:00:13 | 日記
今日の日記は、トルコ旅行第6日目の8月18日(木)午後に観光した世界遺産のブルーモスク、アヤ・ソフィア、トプカプ宮殿のことです。添付した写真は、その三箇所の入場チケットです。
その日は昼食の後、新市街地からガラタ橋を通って旧市街地の世界遺産が密集する歴史史跡地区にバスで移動しました。この地区には観光バス用の駐車場などはなく観光バスは、ブルーモスクとアヤ・ソフィアが接している大通りで観光客を降ろし、別の場所で待機することになります。後はこの地区の各々の建物観光は徒歩での移動となります。
最初に観光したのは、ブルーモスク(正式名はスルタンアフメット・ジャミイ)です。このイスラム教寺院は、オルマントルコ王朝14代アフメット1世が1616年に建てた巨大モスクです。現在も信者が多く参拝に訪れれる現役の宗教施設です。だから、内部は絨毯敷き(信者が座ってお祈りする為)になっており、入り口で靴のカバー(ビニル製)を付けなくていけません。ここでの説明は、現地トルコ人ガイドも熱心(注:アヤ・ソフィアとトプカプ宮殿に比べて)に私たちに語っていました。彼は『イスラム教国でその寺院で女性用の礼拝スペースがあるのはトルコだけ』と強調したのがとても印象的でした。だから多くの女性信者がお祈りしていました。
その次に観光したのは、その真向かいにあるアヤ・ソフィア(東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の命に537年完成したキリスト教大聖堂で、1453年この地を征服したオスマントルコのメフメット2世がモスクに改築、現在は無宗教の博物館)です。この施設の説明は、現地トルコ人ガイドは建物に入場したら、その入り口で概要を語って”後は勝手に見学して下さい”とのその内部を詳細を省くあまりに不親切な態度でした。そして、その時間もなく約20分ほどでした。だから、この内部ドームの2階も見学できるのにその入り口が判らず、判った時は時間が無くなってしまい私は駆け足で2階ギャラリーを見学することになってしまいました。このアヤ・ソフィアは、私のトルコ旅行のお目当ての建物だったので、見学時間が足らずとても残念でした。
この慌しい集合時間に間に合わして集合しても、ツアー客の中には遅れてくる者がいました。いつもながら団体行動のルールを守らない自分勝手な旅行客はいるのです。
三番目の観光はすこし歩いてトプカプ宮殿です。この中でハレムは別料金の入場で、現地トルコ人ガイドと添乗員は入場せず、再び”後は勝手に見学して下さい”との姿勢でした。これでは、何の為にいつも観光用のガイディングレシーバーを耳に付けているのか?まったく理解できない旅行会社の対応でした。
私は日本からガイドブックを持参して、その都度その施設案内を確認している観光オタクです。でも、すべて旅行客が事前にその観光施設を詳細に調べているとは限りません。旅行客に対する必要最低限の案内・説明は必要です。だから、現地トルコ旅行代理店の対応に、私は強い不満が残りました。
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