天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

電車内の女体触った強制猥褻で逮捕NHKアナを不起訴にした東京地検は何故東京都迷惑条例違反で立件せず?

2012-12-11 20:42:17 | 日記
今日の日記は、先月電車内の強制わいせつ罪の容疑で逮捕されたNHKアナウンサーを、東京地検が不起訴処分とした新聞報道のことです。
今日の読売新聞朝刊に、私がとても腹の立ったその記事がありました。以下に、それを掲載します。
『・・森本アナ不起訴・・電車で女性の体を触ったとして警視庁に強制わいせつ容疑で逮捕され、処分保留で釈放されたNHKの森本健成(たけしげ)アナウンサー(47)について、東京地検が7日付で不起訴としたことがわかった。被害者が処罰を求めないとの意思を示したためという。NHKは内部処分について、「今後、手続きを進めていく」としている。』
たったこれだけの新聞報道しか、東京地検はマスコミに公表していません。だから、私は、この処分に全く納得できません。強制わいせつ(注:ちょっとした痴漢行為を取り締まる迷惑条例より悪質な行為で刑法罰)は親告罪だから、被害者が親告しなければ、その犯罪は成立しないので、その罪を法的に糾すことは不可能になり、容疑者が不起訴になるのは当然かもしれません。
しかし、この強制わいせつにあたる行為があったのか?東京地検は何もコメントしていません。だから、親告罪である強制わいせつが問えなければ、親告の必要のない東京都迷惑条例違反で何故立件しなかったのか?私は大いなる疑問を抱いています。
また、彼が全くの無実ならその立証(注:当然の事として、強制わいせつ罪で東京地検に送検した警視庁捜査担当者の責任も発生)もせず、ただ”被害者が処罰を求めない”との理由だけで、この事件をこのまま終わらせるのは、東京地検の重大な間違いです。
だから、私は、さらなる事実関係の公表を東京地検に求め、果たして痴漢行為があったのか?何もなかったのか?東京都迷惑条例違反をどうして適用しなかかったのか?明確な回答を、東京地検にさらに要求したいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする