気温はやや高かったが、コースの大半は川沿いを歩くコースだったこともあり川面を吹きわたる風が心地良い中を歩いた。それほど今回のセクション6は川を横目にしながらのウォーキングが続いた。
昨日(6月07日)、しばらく遠ざかっていた「さっぽろラウンドウォーク」の事前踏査に取り組んだ。実に18日ぶりである。その間、ラウンドウォークの本番が2回実施したり、JRヘルシーウォーキングなどが入っていたりしたため事前踏査の方が滞ったというわけである。
今回のセクション6は「モエレ沼公園 ⇒ 新札幌」間の約15キロの行程である。
※ この日のスタート地点となったモエレ沼公園の「ガラスのピラミッド」です。
リード文でも触れたが、コース上に実に多くの川が現れた。その川の名を現れた順に記すと、「雁来新川」、「雁来川」、「豊平川」、「月寒川」、「望月寒川」、「北白石川」、「厚別川」、「三里川」といった具合である。セクション4を踏破した際も感じたが、札幌は実に川が縦横に走っている街だということを感じさせられた。
※ 人口の川である「雁来新川」の流れです。
※ こちらは雁来大橋の上から撮った「豊平川」」流れです。
コースの状況は豊平川、月寒川、厚別川など比較的大きな流れの川沿いは舗装されていたが、小さな川沿いは砂味道だったり、雑草が繁茂していたりするコースもけっこうワイルドのルートも含まれていた。JR函館本線の鉄橋の下を潜るルートはあまり人が通らないらしく足跡をようやく見つけながらのウォークとなり、ルート設計者の苦労を伺えた思いだった。
※ JR函館本線の鉄橋下を往くルートはご覧のとおり雑草に囲まれたワイルドなルートでした。
さて、事前踏査の目的の一つに休憩ポイントをどこに見つけるかが目的の一つである。今回のコースでは屋根が付いた適当な場所が見つかりづらかった。そこで最初の休憩ポイントとしては、大型のホームセンターDCMの店内を利用したいと考えた。つまり川沿いには適当な休憩ポイントは見つからなかった。
昼食ポイントとしては、ちょうど川下公園あたりに差し掛かったので川下公園内にある「リラックスプラザ」内に靴を脱いで休めるところがあり、絶好の昼食ポイントとしてチェックした。午後からの休憩ポイントは、小さな公園内にあるベンチをチェックした。
※ ライラックの公園として有名な川下公園には時期が過ぎたライラックの花が僅かに咲き残っていました。
事前踏破でもう一つ、厚別川沿いに大きな大仏が目に入った。調べてみると、「大昌寺の大仏」で高さ13.7mあり、国や人種や宗派を超えて、いつでも誰もが手を合わせることのできる大仏様だという。ルートからは少し外れるが、大仏を目前にしてみたいと会員の方に諮ってみたいと思う。
※ 川向うに聳える大仏様は後ろ姿でした。本番ではぜひ前から拝顔したいと思います。
このところ、3~4日おきに長距離ウォークが続いたこともあり、疲労の回復度が遅くなった私にはけっこう負荷がかかった事前踏査だったが、やりがいを感じつつ満足してこの日の事前踏査を終えた。
◇事前踏査実施日 6月07日(金)
◇事前踏査距離 約15キロ