田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

本番!さっぽろラウンドウォーク セクション3(宮の沢ふれあい公園⇒石狩 南高校)

2024-06-05 20:34:33 | さっぽろラウンドウォーク
 さっぽろラウンドウォーク第2弾である。セクション1の藻岩山のような登りもなく、割合平坦なルートだったこともあり、参加者たちは思い思いにウォーキングを楽しんだ一日だったようだ。

     
     ※ ちょっと見づらいですが、セクション3のルートマップです。

 昨日(6月4日)、5月23日に続いてセクション3(宮の沢ふれあい公園⇒石狩南高校)の約13キロのラウンドウォークを楽しんだ。
 セクション1に続いてなぜセクション2を続けなかったのかについては、以前にもレポしたがセクション2のルート上となる西野地区にクマの出没情報が続いていることから、しばらく様子を見ようということで、そこをパスしてセクション3を選択したということである。
 この日の参加者も前回同様4名の参加だった。(男性3名、女性1名)
 朝9時30分、地下鉄「宮の沢駅」に集合して、すぐにスタート地点となっている「宮の沢ふれあい公園」移動し、9時40分にスタートした。

    
    ※ この日のスタート地点となった「宮の沢ふれあい公園」です。
  
 コンディションは晴れ、昼間に気温が上昇する気配はあったが、朝のうちは上々のコンディションの中をスタートした。
 まずは宮の沢地区を横断するように流れる「中の川」沿いの遊歩道を往く。遊歩道と云っても上流部の遊歩道は整備されているとは言い難く、雑草が繁り、砂利道が続く中のウォーキングとなった。

    
    ※ ご覧のように「中の川」遊歩道とはいっても雑草が生い茂っていました。

 途中から「中の川」沿いの遊歩道はレンガ色に舗装されていて、地域住民の方々のウォーカーともたくさんすれ違った。道端にはたくさんの植物も植栽されていた。

    
   ※ 同じく「中の川」沿いの遊歩道ですが、下流はこのように舗装されていました。

 ここで私は大ポカをやってしまった。道端に「ハマナス」の花が咲いていた。このハマナスを私は「札幌の花です」と紹介した。すると仲間から疑問の声が上がった。さっそく調べてみると「ハマナス」は「北海道の花」だった。ちなみに「札幌の花」は「ライラック」が指定されている。
 それからも往く道の脇にはいろいろな植物が目に入ったが、植物に弱い私(植物だけではないのだが…)はまったく答えることができなかった。すると、参加者の一人Y女史はスマホを取り出し、検索機能を使って次々と植物の名を探してくれ、おおいに助かった。
 スタートから約1時間後「富丘東公園」で最初の休憩を取った。

    
    ※ 東屋のあった「富丘東公園」で休憩です。

 そしてコースはJR「稲積公園駅」のところからJR函館線を跨線橋で跨いで、スポーツ施設が充実する「手稲稲積公園」へと入っていった。この公園は夏季が短い札幌では貴重な野外プールがある公園として札幌っ子には有名な公園である。

    
    ※ 「手稲稲積公園」内を往く参加者です。

 コースは続いて「軽川」沿いに導かれ、JR手稲駅へと向かった。手稲駅からは手稲市街地を貫くように走る「手稲緑道(通称:ぷろむなーど・ていね)」を往く。ところどころにべンチなども配され、気持ちの良い緑道である。

    
    ※ JR手稲駅の北口です。

 緑道を離れ、北海道科学大学に向かう前に昼食を摂るのに適した「手稲フレンド公園」のベンチがあったので少し早かったが11時45分に昼食タイムとした。

    
    ※ 今度は「手稲フレンド公園」内の東屋でランチタイムです。

 20分ほどの昼食タイムの後、北海道科学大学の横を走る「前田緑道」を真っすぐに「新川」を目ざす。

    
    ※ 「前田緑道」を往く会員の皆さんです。

 「新川」は明治年間(明治19~20年)に人の手で掘削された人工の川である。札幌の市街地を北西に向かって石狩湾まで様々な小さな河川を聚合して約10キロの真っ直ぐな川が伸びている。その川沿いに造成された緑道を歩いたが、流れの豊かな川面は緑に遮られてほとんど見ることができなかった。

    
    ※ 「新川」の豊かな流れです。(この写真は4月に撮ったものです)

    
    ※ 「新川」沿いの緑道です。堤防の草は除草されていました。

 「新川」沿いを離れて、石狩市側に導かれたのだろうか?住宅街を右に、左に折れ曲がりながらこの日のゴールとなっている「石狩南高校」を目指した。
 午後1時15分、無事に「石狩南高校」に到着した。すると幸運なことに直ぐに地下鉄「麻生駅」行のバスに乗ることができた。昼食タイムや休憩時間を除くと3時間弱で13キロを踏破したことになる。

    
    ※ 無事ゴールし、バス車内でホッとしている会員の皆さんです。

 参加者たちは軽い疲れを感じながらも、良いコンディションの中、気持ち良くウォーキングを楽しんだことを満足そうな顔から伺うことができた。
 次回、セクション4は6月18日(火)に実施を予定している。