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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

奄美群島を巡る旅 プラン 3

2014-02-19 19:03:23 | 道外の旅

徳之島編

 徳之島の面積は奄美大島と比べるとおよそ 1/3 なのだが、いろんなことで有名な島である。まず牛同士が闘う闘牛の島として有名である。さらに長寿日本一だった泉重千代さんが住んでいた島でもある。その他にも遠く北海道にまで聞こえることが多い注目すべき島である。

                  

 徳之島の滞在予定は、2月27日午前9時10分に上陸して、翌日午前9時40分に離島する観光をする時間が二分割されるという少し難しい日程である。
 この島はレンタバイクで巡る予定にしているが、上陸して島の事情を把握したり、レンタバイクの手続きをしたりしていると、スタートするのが正午近くになるのではと危惧しているところだ。何しろ訪れてみたいところがたくさんある徳之島である。
 
 私が気にしているポイントを羅列してみると、
 ・「西郷南洲翁謫居の跡」・「泉重千代翁之像/故泉重千代宅」・「島内各所の闘牛場」・「戦艦「大和」慰霊塔・戦艦大和慰霊碑(犬田布岬)」・「金見ソテツトンネル」・「尚子ロード」等々である。(徳之島の闘牛を観戦するには一週間ほど時期がずれたようだ)
 この中で説明が必要なのは「尚子ロード」だろうか? シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手が、引退間近まで徳之島でトレーニングに励んでいた話は有名である。そのトレーニングを繰り返した道路を「尚子ロード」として徳之島町が顕彰しているらしい。

 また、維新の英雄・西郷隆盛はその生涯に二度にわたって島津藩から遠島処分を受けているが、一度は現在の奄美大島の龍郷町で、二度目は沖永良部島へ送られるまでの二か月半をここ徳之島で過ごしている。その謫居跡を奄美大島と共に訪れてみようと思っている。

 さらに徳之島は、晩節を汚してしまった感があるがあの徳洲会グループを起ち上げ、育てた徳田虎雄氏の出身地としても有名である。もちろん徳洲会病院も島には存在する。

 訪れたいところが多い徳之島である。効率よく回る必要がありそうだ。
 ところで島の宿というと「民宿」が思い浮かぶ。事実、私が八重山諸島を旅した時はほとんどが民宿だったが、そこでは「ゆんたく」といって宿泊者同士が酒を持ち寄っておしゃべりを交わしたことが楽しかったのだが、奄美群島では調べたところそうした習慣もないようだ。
 また、宿泊施設は必ずしも民宿が主流でもないようなので、今回は全てビジネスホテル風のところに宿をとることになった。だからホテルでの交流は期待できない。
 今回は夕食を街中の居酒屋風のところで摂る予定である。そこでの店主あるいは客同士の交流を期待しようと思っている。果たして出会いはあるのか??

 なお、徳之島の名物料理としては「油そうめん」というものがあるらしい。それを食するのも楽しみである。