田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

週末 大通公園点描

2011-06-29 22:55:43 | 札幌(圏)探訪
 少し時間が経ってしまったが先週末は大通公園を通る機会が多く、興味ある光景や催しに出会うことが多かった。その中から三つの光景をレポートすることにします。 

 24日(金)、札幌ウォークⅡに取り組もうと自転車で「札幌歩こう会」のウォーキングステーションに向かっていたところ、裁判所の前に大きな人だかりができていた。

        

 近づいてみると、たくさんの報道陣に囲まれて一人の女性がインタビューを受けていた。顔を拝見するとテレビで何度も見たことがある、B型肝炎訴訟の原告の方だった。
 帰宅すると、夕刊のトップニュースとして扱われていて「和解合意」がまとまったということだった。くだんの女性は全国原告団代表の谷口三枝子さんという方だった。

        
        ※ 報道陣に囲まれて答える谷口三枝子さんです。

 25日(土)、大通公園では「花フェスタ2011札幌」が開催され、その催しの一つとして昨年に続き「ガーデニング甲子園」と銘打ったコンテストが行われていた。
 コンテストには農業高校など5校8チームが出展してガーデニング技術を競っていた。
 全てのチームの作品をカメラに収めたが、翌日の新聞に審査結果が載っていた。
 ここでは入賞した3チームの作品だけ紹介することにする。
 印象的だったのは標茶高校の生徒が自分たちの作品について市民に説明し、そして感想を求めていた姿が好ましく映った。

        
     ※ 2年連続大賞に輝いた旭川農業高校の「笑顔輝く2011」の作品です。

        
     ※ 準大賞の標茶高校の「Living Nature of Shibecha」です。

        
     ※ 奨励賞を受賞した岩見沢農業高校Bチームの「プロポーズガーデン」です。

 26日(日)、花フェスタが開かれていた隣の広場(8丁目広場?)では「函館・東北チャリティプロモーション」という催しが開催されていた。この催しの趣旨は、新幹線が東北から函館まで延伸されるのを機に、函館と東北が手を取り合って盛り上がっていこうと地元の名産品をアピールしようという催しのようだった。そこに今回の大震災の復興を応援しようという趣旨も含まれているようであった。
 そこでこの日の午後、都心で開かれる講演会の前に「震災地支援も兼ねて、ここで昼食を摂ろう!」という友人の提案で4人が集まった。
 大変な混みようの中で、いわゆるB級グルメ的食品を買い求め、簡単昼食を摂った。

        
        ※ 会場はご覧のような混雑ぶりでした。

        
   ※ 青森・十和田名産の「バラ焼き」です。牛肉と玉葱を甘辛く煮込んだだけのものです。

        
     ※ 函館名産(?)の「がごとろ焼きそば」です。がごとは昆布のこと、  
      昆布を細切りにしてタレと混ぜるととろみが出るところから名づけられたらしい。


 大通公園では何かが行われている。
 大通公園では何かに出会うことがある。
 大通公園はミステリアスゾーンである。