田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

“ART”文字再び…

2011-06-16 22:12:30 | ボランティア
 今日、昨年に引き続き近代美術館の前に“ART”文字を描くことができた。まだ苗が小さく見映えがするようになるにはもう少し時間が必要だが、久しく何もない状態が続いていた空間を埋めることができホッとしている。

 苗(アルテルナンテラの苗)を注文していたホームセンターに入荷するのが遅れていたためになかなか取り組めないでいた。
 このほどようやく入荷したために、昨年より遅れること約2週間、今日ようやく整備することができた。

 描く文字は昨年と同じく“ART”と決めていたのだが、昨年と同じ黄葉だと代わり映えがしないと思い、今年は赤葉を使うことにした。
 ところが…。
 実際の赤葉を見ると、頭の中で描いていたような赤ではなく、緑が混じった赤色だった。
 ちょっと思惑とは違ってしまったが、これからの生長につれて変化していくことを期待したいと思っている。

        
      ※ 文字のデザイン化を狙ったがはたして見る方々はどう思うか?

 また、今年は黄葉を自宅で越冬させ、それを挿し芽したものを現在市立大通高校の生徒さんたちに育ててもらっている苗を周囲に配したいと思っている。
 苗の生長が芳しくないと聞いているが、多少見映えが悪くともこのコラボレーション(?)だけはぜひともやり遂げたいと思っている。
 そのレポートはまた後日に。

 ところで近代美術館前の空き地で私が“ART”文字と同じように力をいるのがジャンボヒマワリの栽培である。昨年以上に早く栽培に取り組み、5月8日に苗を定植し、現在のところ順調に生長してくれている。
 今日、“ART”文字を描くときに高さを測ってみたら50Cmにまで生長していた。
 生長する度に支え木に結わえる紐の位置を修正しなくてはならないが、これまでもう3度の修正をしている。しかし、この作業は嬉しい作業である。

        
      ※ 栽培しているヒマワリは6本、その中で最も大きいのが50Cmです。

 田舎人(いなかびと)が都会に住んだとき、一番寂しいのが植物を世話する機会を失ってしまうことである。
 その点私は幸運である。
 猫の額のような空間であるが、自分がお世話をしながら植物の生長を実感できる機会を与えられている。
 その生長の様子をこれからも時折レポートしたいと思っている。