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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 №58 喫茶「東」

2011-03-04 19:47:05 | 札幌Cafe紀行
 これといって特徴の感じられない喫茶店だが、そこになんともいえない居心地の良さを感じされてくれたビル街の喫茶店でした。

        
        ※ 地下2階にある喫茶「東」のエントランスです。

 このところ雑誌「O.ton」で紹介されたちょっとレトロだけれど根強い人気のある喫茶店を意識的に訪れている。今回の喫茶「東」もそのような一店である。

 喫茶「東」は地下鉄大通駅に直結した地下街にある。地下鉄コンコースの中では最も東側に位置するビルの中の一店である。同じフロアに他に2つのカフェがあり、競争も激しそうである。
 しかし、喫茶「東」はリード文でも記したとおり、特別の特徴は感じられない、ちょっぴり昔風の喫茶店だった。しかし、それがサラリーマンなどからは根強い支持を得ているという。その秘密は?

 何といっても、特別飾り立てないシンプルな造りがかえってお客に安心感を抱かせ、喫茶店本来の憩いの場、癒しの場になっているようである。
 オヤジ3人組で訪れた私たちもそんな雰囲気の中で寛ぐことができた。

        
        ※ ご覧のようにちょっと前の喫茶店といった雰囲気です。

 私たちはケーキセット(チーズケーキ&ブレンドコーヒー 650円)をオーダーした。
 ケーキもコーヒーも、お店の造りと同様に特別の特徴は感じられなかったが、安定感のある味が出ているという印象だった。
そして、このお店の売りの一つではないか思うのですが、コーヒーと一緒に生クリームが出された。ふだんクリームを使わない私ですが、嬉しくなってたくさん生クリームを入れたコーヒーを味わった。

        
        ※ 私がオーダーしたコーヒーとチーズケーキです。

        
        ※ コーヒーには氷で冷やした生クリームが付いてきました。

 ちなみに店名にある“東”とは「東は太陽の昇る方角。どんなに景気が悪くても陽はまた昇る」という思いから約40年前の開店時に付けられたもの。今も昔もサラリーマンに愛される一軒だ、と雑誌「O.ton」に出ていた。

【喫茶 東(あずま) データ】
札幌市中央区大通西1丁目 第2有楽ビルB2F
電  話 011-241-7741
営業時間 7:30~21:00(日曜9:00~18:00)
定休日  月末日曜日
座  席 22席
駐車場  なし
入店日  ‘11/02/19