コース後半は以前からぜひとも体験したいと思っていた長~い「柏山人道橋」を渡りました。そしてその後に思ってもいなかった施設にめぐり合うなど変化に富んだコース後半でした。
※ コースの折り返し点「川下公園」から向こうに道立白石高校を望みます。
コース後半は川下公園を折り返して、一路真っ直ぐに南下します。
地域の幹線路なのだろうか(確認すると「北白石川」沿いの道路だった)車の往来がけっこうあり、道路は雪が溶けて水浸しのため車がはねる水を気にしながらのウォークが続きました。
※ 長さ300mともいわれる「柏山人道橋」です。
大きな通りの厚別通りを横断し、やがてJR函館線に架かる「柏山人道橋」に到達しました。この人道橋はJR函館線・千歳線だけではなく、札幌貨物ターミナルのたくさんの引き込み線があって、非常に幅広く線路用地となっているために、人が横断するための専用の橋を架けたものです。
その直線距離をいろいろと調べたのですがはっきりしたことは分かりませんでしたが、一説によると300mくらいあるとのことです。
屋根が付いていて、床も歩きやすく施工されています。私は不謹慎にも中学校や高校の陸上短距離の練習場に適しているのではと思ったくらい長くて立派な廊下、いやいや跨線橋です。
※ 「柏山人道橋」はJR函館本線、千歳線ばかりでなく、
札幌貨物ターミナルの引込み線も一気に跨ぎます。
跨線橋を降りたところ(跨線橋の南端になります)に「北海道 ノーモアヒバクシャ會館」と書かれた小さな建物が建っていました。「こんなところに原爆に関する資料館が?」と訝りながら近づいてみると、「自由に見学を!」と案内が出ていました。せっかくの機会なので少し見学させてもらうことにしました。
他に見学者はなく、担当の女性の方が一緒に館内を回ってくれました。といっても展示は2階の一室のみで、パネル展示と小さな遺品が展示されているという小規模なものです。
※ 柏山人道橋を出ると直ぐにあった「ノーモアヒバクシャ會館」です。
それでも原爆の悲惨さを十分に感じ取ることができる展示の品々でした。
私は担当者に「こうした原爆関係の施設は全国各地にあるのですか?」と伺ったところ、「あまり例はない」とのことでした。北海道の会館は北海道関係の被爆者など多くの人の寄付などの熱意によって現在地に建てられたとのことでした。
※ 広島を訪れた高校生が作成した「原爆ドーム」の模型が
入口に置かれていました。
会館を出てさらに南下し、札幌新道の下を潜り抜けて、コースは右に左に折れ曲がります。
※ 再び札樽新道の下を潜ってゴールを目ざします。
私のように未知のコースを辿る者にとってガイドマップは生命線です。
そのマップの中に「白石東公園を右手に見る」という記述がありました。どうやら私はそれを見逃したまま通過してしまったようです。確かに折れ曲がるところでは信号機などを確認しているので間違いないと思うものの、白石東公園を確認していないことで不安が広がってしまいます。結局は次の目標物を確認できたことでホット安心したということでした。
コースの途中に「札幌ラーメン」を全国区に押し上げた一方の立役者である「西山ラーメン」の本社工場が見えてきました。
「白石神社」を左手に見ながら、コースは「南郷通商店街」に入っていきます。
南郷通商店街は「ちょっと以前の商店街」といった雰囲気を醸し出している商店街です。大小さまざまな商店が軒を並べ、買物客が行き交っていました。
商店街が街並みが切れたところに「白石中学校」のグランドがあり、そこを超えるとゴールの白石区体育館でした。
※ 白石中学校のグランドも雪にすっぽりと覆われていました。
およそ一カ月ぶりのウォーキングでしたが、冬季のウォーキングもなかなか楽しいものです。年末の頃のツルツル道とは違い、それほど滑る感じもなく歩けます。夏のウォークよりは多少負荷がかかることも健康づくりには役立っているように思われます。楽しく新しい発見のあった11Kmでした。
《ウォーク実施日 ’11/02/04》
※ コースの折り返し点「川下公園」から向こうに道立白石高校を望みます。
コース後半は川下公園を折り返して、一路真っ直ぐに南下します。
地域の幹線路なのだろうか(確認すると「北白石川」沿いの道路だった)車の往来がけっこうあり、道路は雪が溶けて水浸しのため車がはねる水を気にしながらのウォークが続きました。
※ 長さ300mともいわれる「柏山人道橋」です。
大きな通りの厚別通りを横断し、やがてJR函館線に架かる「柏山人道橋」に到達しました。この人道橋はJR函館線・千歳線だけではなく、札幌貨物ターミナルのたくさんの引き込み線があって、非常に幅広く線路用地となっているために、人が横断するための専用の橋を架けたものです。
その直線距離をいろいろと調べたのですがはっきりしたことは分かりませんでしたが、一説によると300mくらいあるとのことです。
屋根が付いていて、床も歩きやすく施工されています。私は不謹慎にも中学校や高校の陸上短距離の練習場に適しているのではと思ったくらい長くて立派な廊下、いやいや跨線橋です。
※ 「柏山人道橋」はJR函館本線、千歳線ばかりでなく、
札幌貨物ターミナルの引込み線も一気に跨ぎます。
跨線橋を降りたところ(跨線橋の南端になります)に「北海道 ノーモアヒバクシャ會館」と書かれた小さな建物が建っていました。「こんなところに原爆に関する資料館が?」と訝りながら近づいてみると、「自由に見学を!」と案内が出ていました。せっかくの機会なので少し見学させてもらうことにしました。
他に見学者はなく、担当の女性の方が一緒に館内を回ってくれました。といっても展示は2階の一室のみで、パネル展示と小さな遺品が展示されているという小規模なものです。
※ 柏山人道橋を出ると直ぐにあった「ノーモアヒバクシャ會館」です。
それでも原爆の悲惨さを十分に感じ取ることができる展示の品々でした。
私は担当者に「こうした原爆関係の施設は全国各地にあるのですか?」と伺ったところ、「あまり例はない」とのことでした。北海道の会館は北海道関係の被爆者など多くの人の寄付などの熱意によって現在地に建てられたとのことでした。
※ 広島を訪れた高校生が作成した「原爆ドーム」の模型が
入口に置かれていました。
会館を出てさらに南下し、札幌新道の下を潜り抜けて、コースは右に左に折れ曲がります。
※ 再び札樽新道の下を潜ってゴールを目ざします。
私のように未知のコースを辿る者にとってガイドマップは生命線です。
そのマップの中に「白石東公園を右手に見る」という記述がありました。どうやら私はそれを見逃したまま通過してしまったようです。確かに折れ曲がるところでは信号機などを確認しているので間違いないと思うものの、白石東公園を確認していないことで不安が広がってしまいます。結局は次の目標物を確認できたことでホット安心したということでした。
コースの途中に「札幌ラーメン」を全国区に押し上げた一方の立役者である「西山ラーメン」の本社工場が見えてきました。
「白石神社」を左手に見ながら、コースは「南郷通商店街」に入っていきます。
南郷通商店街は「ちょっと以前の商店街」といった雰囲気を醸し出している商店街です。大小さまざまな商店が軒を並べ、買物客が行き交っていました。
商店街が街並みが切れたところに「白石中学校」のグランドがあり、そこを超えるとゴールの白石区体育館でした。
※ 白石中学校のグランドも雪にすっぽりと覆われていました。
およそ一カ月ぶりのウォーキングでしたが、冬季のウォーキングもなかなか楽しいものです。年末の頃のツルツル道とは違い、それほど滑る感じもなく歩けます。夏のウォークよりは多少負荷がかかることも健康づくりには役立っているように思われます。楽しく新しい発見のあった11Kmでした。
《ウォーク実施日 ’11/02/04》