田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №15 白石区・川下公園と本郷通り商店街コース 前編

2011-02-07 13:07:58 | 札幌ウォーク & Other Walk
「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものです。

 大雪の後の白石区を歩いた。住宅街はまだまだ排雪が行き届いていなく狭い歩道を歩いたり、歩道が埋まっているところをウォークしたりした。そして、川下公園の名物 世界のライラックたちも今は雪の下に埋もれ春の訪れをじっと待っているかのようだった。

 実はこの2~3日、ちょっと思い切ったウォーキングを計画していたのですが、諸々の事情から断念することにしました。この件については永遠に封印しようと思うのですが、私の中ではかなりのチャレンジングな計画でした。
 それに替えてというわけでもないのですが、イヤーラウンドコースで白石区にもう一つコースが残っていたので、そのコースを巡ることにしました。

 ウォーキングステーションのある白石区体育館から、まずは真っ直ぐ北上します。
 
        
        ※ スタート地点の白石区体育館から外を見たところです。

 国道12号線、平和通を横断し、JR函館線を跨ぎます。私は別に鉄ちゃんではないのですが列車の通過を待って電車を写してからウォークを継続しました。

        

 踏み切りを過ぎると小さな「ひまわり公園」がありましたが、もちろん雪の中にすっぽりと埋もれています。

        

 イヤーラウンドコースのマップは親切な説明があってほとんど間違えることがありません。こんなところに日本ウォーキング協会のノウハウが生かされているのかも知れません。そのマップで道路際に立っている「小さなポストを見逃すな」とあります。ポストを見逃してしまうととんでもない方向に導かれてしまいます。

        
        ※ 写真に写る小さなポストを見逃すと大変です!

 また、「一灯点滅式信号機」という記述があり、私にとっては初耳だったのですが、実物を見ると「なるほど」と思える信号機でした。

        
        ※ なるほど一灯式ね。こちら側は黄色、左右は赤の点滅でした。
 
 コースはどんどんと純粋の住宅街に進んで行きます。すると、まだまだ排雪が行き届いていないらしく、歩道が極端に狭くなってきました。それも片側にしか付いていないところもあります。

        
        ※ 人一人通るのがやっとの歩道です。

 ついには行く手に大きな雪山があって歩道そのものが無くなっているところもありました。

        
        ※ 行く手には大きな雪山が!人は車道を歩くしかありません。

 住宅街にあった「コスモス公園」もむろん雪の中です。この辺りは発寒川沿いに北上しています。
 多少交通量があって、道幅も広くなったところでは気温が上がったこともあって道路の雪が溶けて車の上げる水しぶきが気になりました。

        

 やがて発寒川を渡り、「川下公園」を目指します。
 道立白石高校前を通過し、川下公園に到着です。
 川下公園の一角には公園名物の「世界のライラック園」があります。そこを覗くと木の上部を雪の上に出したライラックたちが春の訪れを首を長くして待っているような感じに見えました。

        
        ※ 雪の中から顔を出しているのがライラックです。

 公園内には「リラックスプラザ」という入浴(温泉?)施設があり、周辺の住民がたくさん訪れていました。人工芝を敷き詰めた広場が子どもに優しい空間のように思えた。

        
        ※ リラックスプラザのエントランスです。

        
        ※ リラックスプラザ内に敷かれた人工芝の広場です。

 ここで私も一休みして、コース後半へ向けて英気を養ったのでした。(後編に続く)

《ウォーク実施日 ‘11/02/04》