田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

蝦夷音楽祭 後編

2008-02-18 22:54:20 | ステージ & エンターテイメント
 蝦夷音楽祭4日間に出演した18組の個人、グループのラインナップを紹介すると・・・

 【2/5 火】      【2/6 水】
  ◇石崎 薫        ◇シャイポール久保田
  ◇児玉梨奈        ◇福寿草
  ◇ヌルマユ永井      ◇NⅡ
  ◇ZERO        ◇モーリー
  ◇廣澤 健&石田 誠   ◇しらはた隆一
 【2/7 木】      【2/8 金】
  ◇池庄          ◇高橋真樹
  ◇キッコリーズ      ◇浜田隆史
  ◇ストーヴ        ◇浅井のぶ&武部悟&小松崎健
  ◇ABO(荒井)誠&yasuko ◇ハードトゥファインド

 いずれも札幌圏を中心に道内で活躍するミュージシャンですから、ネームとしてはマイナーですが、いずれ劣らぬ実力者が揃った音楽祭でした。

 18組のミュージシャンの横顔を知りたいと思う方は、蝦夷音楽祭をクリックして、さらにミュージシャンの名前をクリックすると簡単な紹介が出てきます。

 私が聞くことができた2月5、7、8日に出演した13組ですが、その中で私が注目したのは、キッコリーズのミュジカルソウを操りボーカルを担当するカボウという女性シンガーと、ラグタイムミュージックを中心にアコースティクギターを奏でる浜田隆史の二人です。
 両者とも独自の音楽観を確立し、個性を全面に出した確かな演奏スタイルは十分に魅せる音楽として確立しているように思われました。
     
     ※ ラグタイムミュージックを奏でる浜田隆史です。 

 また個人的な好みでいえば、ブルーグラスバンドのストーヴと、ケルト音楽のハードツゥファインドを挙げたいと思います。
 この両者もやはり、それぞれのスタイルを確立して確かな音楽を創り出しています。特にハードツゥファィンドは、中世ヨーロッパの楽器「ハンマーダルシマー」を中心として、ケルト音楽という特異なジャンルの音楽を見事に自分たちのものとしていました。

 そのほかの方々も、それぞれオリジナリティー豊かに自分の音を奏でていたように思います。
 今から次回の音楽祭が楽しみです。