田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

気分転換に海へ

2021-05-30 19:28:49 | 札幌(圏)探訪

 「緊急事態宣言」の延長が発表されるのと軌を一にするかのように、このところの札幌は雨天続きである。気分は鬱々だったのだが、今日の午後少しだけ晴れ間が見えた。鬱々した気分を転換するために海に向かった。

 私が言うまでもなく、我が国、特に我が北海道のコロナウィルスの感染状況、病院の受け入れ体制は最悪の状況である。このような状況下にあって「緊急事態宣言」の延長は当然の措置と云わねばならないだろう。そうなると、これまでも気をつけながらフィールドに出ていたのだが、そのことさえ最近はプレッシャーを感じている。

 そして、私が主宰したり、代表を務めたりしている団体(グループ)の活動も当然活動を見合わせねばならない。そのことを仲間に通知することが私の気分を重くする。

 そのうえ、このところの札幌の天気である。春の北海道は爽やかな天気が売り物だったはずだが、このところはどうも様子が変だ…。この三日ほどは連日小雨が絶え間なくそぼ降る天気だった。近年は「北海道に梅雨はない」と云われてきた定説が崩れ「蝦夷梅雨」などという呼称が定着しつつあるが、その蝦夷梅雨にはまだ早い。「これはいったい何なんだ?」という思いである。

 そんなこんなでこのところの私は気分鬱々だった。そうした中での本日午後のちょっとした晴れ間である。私は柄にもなく、海を眺めて気分を晴らしたいと思った。そう考えた時に札幌は実に都合が良い。街からは山だけでなく、海にも近いのだ。我が家から約20キロ40分も走ると、小樽市との境界の海に着ける。そこは「おたるドリームビーチ」と称して、札幌・小樽市民の短い夏の海水浴場として親しまれている海岸である。

   

 海は雨上がりのためか、風がやや強く、打ち寄せる波も高いようだった。そのため海岸沿いに立つ風力発電の風車も勢いよく回っていた。

   

 それでも私と同じように考える人がいるようである。海岸には親子連れや若い人たちが、けっして多くはないが訪れ、波と戯れたり、海を眺めたりしている人たちいた。

   

 波が高かったこともあり、サーフィンもできるのでは?と思っていたところ、やはり思っていたとおり楽しんでいる人に出会った。

   

 気になることが一つあった。それは海岸の浸食が一段と進んでいるのかな?ということだった。私は以前のこの海岸を何度かトレッキングしたことがあった。その際も海岸の浸食についてレポした記憶があるが、本日行ってみて一部であるが波打ち際まで崖が迫り、トレッキングが難しいのではという個所が目に入った。満潮時間に近かったということもあったのかもしれないが、ちょっと心配な現象である。

   

   ※ 砂浜が消え、海食崖が迫っているところがありました。

   

   ※ 風紋がきれいに見えるところがありました。

 風が強く、波を見ながら寛ぐというにはやや難しいコンディションだったこともあり、当初予定していた時間ほど海岸に留まることはなかった。しかし、潮の香りを嗅ぎながら、大海原を眺めることができたことは、一服の清涼剤を与えられた思いだった…。


百合が原公園も人の影は薄く…

2021-05-26 16:44:37 | 札幌(圏)探訪

 昨日、当別道の駅を訪れた後の帰路、「百合が原公園」に立ち寄った。某ブログで「ムスカリが咲き誇っている」との情報を得たからだ。しかし、残念ながら最盛期は過ぎていたようだ。公園はやはり緊急事態宣言の影響だろうか?人影は薄かった。

  

   ※ 園内マップですが、「ムスカリの道」は9番です。    

 某ブログで「百合が原公園のムスカリが素晴らしかった」という記事を見て、せっかくの機会だったので立ち寄ることにした。公園は好天にも恵まれて穏やかな散策日和だった。

 私たちはさっそくムスカリが咲いているところを目ざした。しかし、広い公園のどこにあるのか分からない。まずは陽気の中で散策を開始した。公園内にはラベンターが開花の時期を迎えていたが、公園のメインである百合(ゆり)の花やバラなどはまだまだこれからといった感じだった。公園内を散策したり、寛いだりしている人もいたが、その数は少ないように思えた。

   

   ※ 園内の散策路の一つですが、こうした鬱蒼とした森は数少ないです。

   

   ※ 温室を併設したセンターハウスはコロナ禍のため閉鎖されていました。

   

   ※ 見頃を迎えたライラックはさまざまな色のライラックが咲いていました。

   

   

   ※ 花びらの表と裏で色が違うモクレンが珍しく私には映りました。

   

   ※ 同近影です。

   

   ※ 公園の一角では黄色い菜の花が満開を迎えていました。

 散策しているうちに「ムスカリの道」という案内標識が目に入り、そちらに導かれた。公園の中心部に近いところにそれはあった。確かに辺り一帯はムスカリの紫色に包まれていた。しかし、よく見ていくと花の盛りは過ぎている感じだった。最盛期にはさぞ鮮やかだったろうと思われた。

   

   ※ 期待のムスカリでしたが、残念ながら最盛期を過ぎていたようです。

   

   ※ 「ムスカリの道」の近くに立っていたサイロです。

   

   

 続いて、案内標識の一つに「フジの花開花中」という標識に導かれ、フジ棚のあるところに向かった。フジの花は確かに開花していたが、最盛期はこれからといった感じだった。

   

   ※ フジの花が開花期を迎えていましたが、最盛期はこれからといった感じでした。

   

 私たちは公園内をほぼ一周して帰ろうと思ったが、心残りがあった。百合が原公園を訪れたという某ブログを拝見していて、私の記憶にはない中国風の庭園がレポされていたのだ。私は過去に数回「百合が原公園」を訪れていたが、そのような光景を目にしたことがなかった。調べてみると、公園内の一角に有料ゾーンとして「世界の庭園」という一角があることを知った。そこでそこを覗いてみようということになった。入場料130円を支払って入場した。(65歳以上は無料だということを後から知った)

   ※ 公園内の「日本庭園」4景です。

   

   

   

   

 「世界の庭園」は「日本庭園」、「瀋芳園(中国式庭園)」、「ムンヒェナーガルテン(ドイツ式)」、「ポートランドガーデン」の4つの庭園からなっていた。正直な印象として、「日本庭園」、「瀋芳園」は庭園内の施設、構成などから見るべきものを感じたが、他の二つの庭園はやや期待外れの感があった。もっとも、庭園内の花が盛んな時期に訪れたら印象もまた違ったものになったのかもしれないが…。

   ※ こちらは「中国庭園」(瀋陽)の4景です。

   

   

   ※ この一枚など「日本庭園」との通底するものを感じますね。

   

   

   ※ 「ドイツ庭園」(ミュンヘン)です。          

   

   ※ 「ポートランド庭園」です。

   

 世界の花々が(特に百合の花を中心として)咲き誇る「百合が原公園」、広々とした芝生広場が心を開放してくれる「百合が原公園」、 世界の庭園をコンパクトに提示してくれる「百合が原公園」…。花に特別の興味がなくとも、誰もが心を癒される「百合が原公園」である。我が家からは少し遠いが、何度も訪れてみたいと思わせてくれる「百合が原公園」である。

   ※ 最後に「百合が原公園」の広々とした芝生の様子を掲載します。

   

   

   

                                             


朝採りアスパラ & 当別道の駅

2021-05-25 19:47:19 | 札幌(圏)探訪

 朝採りのアスパラを購入するために篠路まで車を走らせた。その足で、今まで未訪問だった「北欧の風 当別道の駅」を訪れて春野菜を購入し、道の駅のレストランでランチを楽しんだ。

 昨日コロナワクチンを接種し、2~3日は副反応の恐れもあるとのことから、朝から特に何もせずにまどろんでいた。すると珍しく出不精の妻が「ドライブでもしてこない?」と問いかけてきた。聞くと前日のテレビで「篠路の農家が朝採り野菜の直売所を開いている」と放送していたので、朝採りのアスパラを購入したい、という。

 家の中でゴロゴロしているのにも飽きていた私は、珍しい妻のリクエストに応え、篠路に向かって車を走らせた。目的地は篠路町拓北にある「とれた小屋 ふじい農場」である。

   

   

   ※ 意外に小規模な直売所でした。正面こげ茶色の建物です。

   

   ※ 直売所の内部の様子です。   

 ところが直売所に着いたのが遅すぎた。午前11時近くだった。目的の「朝採りアスパラ」は、ほとんどが売れてしまい細いアスパラしか残っていなかった。遠くまで走ってきたこともあり、それで妥協するしかなかった。小さな販売所であるが、人気があるようである。私たちが行ったときにも先客が数名いて野菜を物色していた。

 これで引き返すのではいかにも惜しい。私は近くにある当別町の道の駅へ向かうことにした。道の駅には10分もかからずに着くことができた。

 これまで何度か当別道の駅の横を通っていたのだが、訪れるのは初めてだった。「北欧の風 当別道の駅」は2017年オープンと新しい施設のため駐車場も大きく、建物そのものも素晴らしい施設だった。館内の調度品はスゥエーデン家具のIKEA(イケア)で統一されているとのことで、このようなところに北欧が意識されているようだ。

   

   

   ※ 「北欧の風 当別道の駅」の正面入口です。

   

   ※ 道の駅内部の様子です。両側にショップ、食の店などが並んでいます。

 道の駅の施設とは別に「農産物直売所」が併設されていて、妻はそこでアスパラ、小松菜、フキ、ジャガイモなどを購入したようだ。その後道の駅の施設に移動したのだが、私がいままで訪れた道の駅の中では一・二を争う充実した道の駅と映った。内部の施設は、特産品ショップ、スイーツコーナー、イタリアンレストラン「カフェ テルツィーナ」、そしてテイクアウトの店が三店(レストランAri、高陣CUP STORE、スマイルキッチン)が出店していた。

   

   ※ 道の駅「農産物直売所」の内部の様子です。

 私たちはちょうど昼食時だったこともあり、「カフェ テルツィーナ」でランチを摂ることにした。店内のテーブル・椅子はもちろんIKEA製だった。「カフェ テルツィーナ」は主としてリゾットとパスタを提供しているようだった。私たちは「お手軽ランチ」のパスタ(「ベーコンと玉ねぎと季節の野菜のトマトソース」と「手長エビのトマトソフトクリーム」)とコーヒーをオーダーした。当別小麦を使用した生パスタはモチモチ感のある食感で、ソースも結構な味だった。

   

   ※ レストラン「カフェ テルツィーナ」のエントランスです。 

   

   ※ レストランの内部。イケア製のテーブル・椅子が並んでいます。

   

   ※ 「カフェ テルツィーナ」です。   

   

   ※ 「手長エビのトマトソフトクリーム」です。

   

   ※ パスタに添えられたパンです。

 館内ではテイクアウトで昼食を求める人も多く、人気があるようだった。

   

 道の駅の傍には特徴のあるスゥエーデンハウスが建っていたが、案内によるとイベント時にしか開館されないとのことで、入館は叶わなかった。新しい施設ということもあり、なかなか魅力的な道の駅だった。


サンドイッチ工房 サンドリア

2020-11-11 16:28:39 | 札幌(圏)探訪

 昼時を過ぎていたのにお客さんは引きもきらない状態だった。噂通りの人気店である。年中無休の上、24時間営業だという「サンドイッチ工房 サンドリア」のサンドイッチはリーズナブルの上、とても美味しいサンドイッチだった。

   

   ※ サンドリアの外観です。駐車場は7台駐車可能とのこと。

 NHKテレビの「ドキュメント72時間」という番組が大好きで長く視聴している。(毎週金曜日夜10時45分からの30分番組)一つの施設(場所)にカメラを三日間据え続け、そこに織りなす人間模様を描き出す番組である。番組のキャッチコピーは「街角で3日間、同じ時代に居合わせた私たち。みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?」というものである。

 その「ドキュメント72時間」の11月6日分に「札幌・サンドイッチ店 24時間営業は続く」と題して「サンドイッチ工房 サンドリア」が取り上げられたのだ。そこで物好きな私は「一度覗いてみたい」と思い、友人S氏を誘って本日の午後訪れてみた。

   

   ※ 店内で品定めをするサラリーマン風の二人。

 サンドリアは中央区の南8条西9丁目という札幌の繁華街ススキノからやや離れた商店と住宅が混在する一角にあった。建物はごく普通の商店風の造りで、看板がやや目立つ程度の店だった。店内もけっして広くはない。

 私たちが訪れたのは午後2時近くだったが、店内には先客が5人ほどいて、ケースに並んだサンドイッチを注文していたが、その数・種類がとても多いのが特徴だった。案内によるとその種類は40種類を下らないという。目移りした私は、店内に掲示してあった人気ランキングベストスリーを購入しようと思った。しかし、第2位のエビマヨは私の好みではなかったので、第1位の「ダブルエッグ」(230円)、第3位の「フルーツサンド」(230円)、そして第10位の「イチゴジャムサンド」(220円)を選択した。(いずれも税込価格)友人はまったく別の選択をし、4個ほど購入したようだった。

   

   ※ ガラスケースにはずらーっと多種類のサンドイッチが陳列されています。

 話は番組に戻るが、番組の中で購入したサンドイッチを店外で早速頬張る人が「旨い!」と満足そうな笑みを浮かべる人が多かったが、私も帰宅して頬張ってみると、思わず「旨い!」という言葉が口をついて出た。そして友人S氏にも感想を伺ってみた。すると「パンの生地が美味しかったですね」との答えが返ってきた。私も同じ思いだった。

   

   ※ 選択を迷う人には「サンドリア人気ランキング」が参考になる。

 S氏が言うには「価格も良心的である」という。どうやら味の良さ、良心的な価格が人気の高い秘密のようだ。

   

   ※ 店の奥ではたくさんのスタッフがサンドイッチづくりに精を出していました。

 店の奥が調理場になっていたが、そこでは10数人の人たちが一生懸命サンドイッチづくり携わっていた。それだけたくさん販売しているということだろう。

   

   ※ 私が購入した三種のサンドイッチです。食べ物の場合は店のHPの写真を拝借するのがより美味しく見えると考え、拝借して掲示しました。

   

    

 我が家からはちょっと遠いが、近くを通った際にはまた別の種類のサンドイッチを買い求めてみたいと思わせてくれたサンドリアだった。

《サンドリア 概要》

〔住  所〕札幌市中央区南8条西9丁目758-14

〔電  話〕011-512-5993

〔開店時間〕24時間営業 

〔座席数〕 無 テイクアウトオンリー

〔休    日〕年中無休(但し12/31~1/02は休み)

〔駐車場〕 有(7台)


北海道議会の新議事堂を見学しました!

2020-09-03 17:05:11 | 札幌(圏)探訪

 本年5月25日に移転、使用を開始したという北海道議会新議事堂を見学する機会を得た。建設にあたってはいろいろと物議を醸しだした新議事堂であるが、先代の良さを継承しつつ、新たな館が完成したのを機に見学することができた。                                                                                       

   ※ ウェブ上から拝借した道議会議事堂の完成図です。実際にはこのアングルからは旧議事堂があるためこのような写真は撮れません。   

   

   ※ 私が実際に撮った北海道議会議事堂の写真です。                                                                                       この半年間以上、講座と名の付くものは一切が中止となり、講座受講が生活の中心であった(?)私の生活は芯棒が定まらないふにゃふにゃしたものだった。

 そうした中、会員の一人となっている「北海道生涯学習協会賛助会員の集い」が開催された。その「賛助会員の集い」の内容が「北海道議会新議事堂見学」だったのである。

 北海道議会の建設にあたっては、旧議事堂が老朽化と耐震対策のために建て替えが必要となつたが、多額の予算(約100億円?)を必要とすることから民間との共用とか、簡素化とか、さまざまな議論が道民の中からも起こって迷走を続けた。また、完成間際には喫煙室設置の問題でもマスコミを賑わせるなどの問題が噴出する中、このほど完成をみたということである。

 外観は正直言って「あまり特徴のない建物だなぁ」という感じであった。もっとも、それは並列する北海道庁舎との釣り合いを意識されたのかな?という感じも抱かせた。

   

   ※ 私が見たかぎり、建物を示す表示はこの入口の表示だけだったようです。

 ガラス戸に「北海道議会議事堂」と大げさではなく、さりげなく書かれたドアを入ると「道民ホール」という大きなエントランスだった。エントランス正面は多少予算をつぎ込んで飾りガラスなどを使い冬の北海道をイメージしていると説明員から説明があった。面白いと思ったのは、エントランスの天井部分の照明であるが、不規則に照明が並んでいるように見える。それは「北斗七星」の星の並びに倣っているとのことだった。

   

   ※ 入口を入って直ぐの「道民ホール」です。

   

   ※ 「道民ホール」の天井の照明の並びは北斗七星の並びに倣ったのだそうです。

   

   ※ 「道民ホール」の一角に掲げられていた有名書家の書です。

   

   ※ 旧議事堂が解体され、周辺が整備された後の完成予想ジオラマです。

 一階エントランスの奥には、道民も自由に利用できる「北海道議会食堂」があり、私たちも見学後にそこで昼食をいただいた。

   

   ※ 明るくなった「北海道議会食堂」です。

 その後は、6階までエレベーターで上がり、道議会傍聴席の見学、5階に下りて議場見学と続いた。先代の道議会でも議場が馬蹄形になっているのが特徴だったが、新議事堂でもそれを引き継ぎ馬蹄形を採用しているのが大きな特徴だった。この形は47都道府県議会の中でも唯一の形式だという。馬蹄形の特徴は、道議会議員と道の理事者が対面形式となるのではなく、同じ列に着席するところに大きな特徴があるとの説明だった。

   

   ※ この一枚もウェブ上から拝借した一枚です。馬蹄形がよく見えます。

   

   ※ こちらは私が撮った一枚です。議長席の背後の装飾が印象的です。

   

   ※ 傍聴席です。一度くらい傍聴に訪れてみようかと思っています。

 議場の天井には北海道の開拓時代から引き継がれる「七光星」のマークが象られ、そこから光が注がれるデザインとなっていた。新装なって機能的で快適な議場において議論を大いに戦わせ、より良き北海道の未来をデザインしてほしいものである。

   

   ※ 議場の天井に象られた「七光星」です。

   

   ※ 議場内で説明を聞く「賛助会員の集い」の参加者たちです。

 その後、10部屋もあるという委員会室の一室を見せていただくとともに、議会図書室(閲覧だけは道民も利用可能とのこと)を見学させていただき、議事堂見学を終えた。

   

   ※ 比較的小さな委員会が開催される委員会室です。男性は説明をいただいた方です。

   

   ※ 道議会図書室です。一般道民も閲覧だけは可能とのことです。

   

   ※ 図書室に併設されていた議員が調べ物をしたり、文書を作成したりする個室です。

 そして最後に、生涯学習協会のご厚意で「議会食堂」で昼食をいただき解散となった。

 議場見学の際、私が「旧議会では議場中央部でコンサートを開催してしましたよね」と説明員に問いかけると、新しい議場においても受け継がれるとのことで、「早速9月8日、12時15分より札幌国際情報高校の演奏会が行われる」とのことだった。時間が許せば駆け付けたいと思っている。


大倉山ジャンプ競技場 & オリンピックミュージアムに行ってきました!

2020-08-19 16:35:11 | 札幌(圏)探訪

 大倉山ジャンプ競技場はこれまでも上から、下から何度も見たことがあったけど、オリンピックミュージアムはリニューアルしてから行ったことなかった。今回の無料開放に合わせて訪れてみたが、体験型の博物館は魅力いっぱいだった!

   

   ※ オリンピックミュージアムの外にあった記念撮影ポイント??

 昨日、孫たちが我が家を訪れた。その時、大倉山ジャンプ競技場やオリンピックミュージアムへ行ってきたことを楽しく語ってくれた。それに刺激を受けて、今朝さっそく行ってみることにした。

 新聞報道では混雑していると報じられていたが、朝9時30分と早くに着いたため、駐車場にはスムーズに入れた。

   

   ※ 駐車場からエスカレーターでジャンプ競技場に向かいます。

 ミュージアムの入口で「入場申込書」に必要事項を記入し、「大倉山ジャンプ競技場」(1,000円)と「札幌オリンピックミュージアム」(600円)に入場券を入手した。入場券を渡してくれたスタッフの方が「ミュージアムは後からは混むので先に見ると良いですよ」と案内してくれたので、助言どおりに先にミュージアムを見ることにした。するとほとんど待たずにミュージアムに入場することができた。

   

   ※ 札幌オリンピックミュージアムの入口です。

 内部の展示は、①オリンピックスピリッツ、②パノラマシアター、③オリンピックゲームス、④札幌オリンピックレガシー、⑤パラリンピックワールド、⑥宮様と大野清七博士コーナー、とテーマ別の展示があった。私にとっては札幌のスキー事始めに関わった大野博士のことと、宮様大会を創設された秩父宮様の展示が興味深かった。

   

   ※ 平昌冬季オリンピックの日本選手団の公式ユニフォームです。

   

   ※ 札幌冬季オリンピックの象徴ともなった河邨(かわむら)文一郎氏作詞の「虹と雪のバラード」は、今は聴いても心が沸き立つほどの感動をおぼえます。

        

        ※ 札幌冬季オリンピックの公式ポスターです。

 このミュージアムの特色は、冬季オリンピック競技の一部を体験でき、その成績を数値化して示してくれることだ。どのような競技が用意されているかというと…。①スキージャンプのテイクオフ・タイミング、②アイスホッケーのゴールキーパー体験、③スピードスケート・トレーニング、④クロスカントリースキー・レース、⑤ボブスレー滑走の五つである。物好きで、それなりに運動神経に自信を持っている私は全ての競技を体験した。

   

   ※ ジャンプのテイクオフ・タイミングの体験施設です。

   

   ※ 見事にタイミングが合った私の記録です。

   

   ※ ボブスレー体験施設です。楽しさはイマイチでしたが…。

   

   ※ クロスカントリースキーの体験施設です。

 その中でも好成績を出した①、②が興味深かった。

 また、同じフロアには「ウィンタースポーツ・シアター」が併設されていて、オリンピックの歴史を紹介していたが、一見の価値がある内容だった。

 というように、単なる展示だけの博物館と違い、体験を伴う博物館は人々を惹き付ける大きな要素のような気がした。

 続いて、「大倉山ジャンプ競技場」のスタートハウスに向かうリフトに乗った。こちらも待ち時間なしで乗ることができた。スタートハウス(大倉山の頂上)からは快晴だったこともあり、札幌の中心部が鮮やかに目に飛び込んできた。ジャンプ競技のTV中継などで、よく選手たちは札幌の街中に飛び込んでいくようだと表現されるが、選手たちはそれどころではないと思うが、観ている者にとってはまさにそのようなシチュエーションに見えてしまうのではないだろうか?

   

   ※ 大倉山ジャンプ競技場を下から眺めたところです。

   

   ※ 二人用のリフトでスタートハウス(大倉山山頂)に向かいます。

   

   ※ 選手たちのスタート地点から見た図です。

   

   ※ まるで札幌の街中に飛び込んでいくよう、との表現が分かるような図です。

 二つの施設をほとんど待ち時間もなく体験できたことはラッキーだった。私が帰ろうとしたとき、駐車場は満杯で駐車場外に車が長蛇の列を作っていた。もし行かれるなら、早い時間に行くことをお勧めします。

 

 


札幌ドーム展望台に行ってきました!

2020-08-17 17:30:58 | 札幌(圏)探訪

 いつでも行けると思いながら、なかなか実現できなかった札幌ドームの展望台見学だった。今日、入場無料の制度を利用して初めて地上53mの高さからドーム内を見下ろすという体験をすると共に、外へ向けた展望台から札幌市街の遠望を楽しんだ。

   

   ※ 札幌ドームの銀傘から飛び出るように設えられたドーム展望台です。

 「札幌でしかできない50のこと」や「札幌市のパークゴルフ場めぐり」のシリーズ物のレポが続いていたが、たまあには趣向を変えたレポをと考えたが、似たようなレポとなってしまった。

 学校の夏休みが終わり、札幌市内で無料開放している施設の混雑も少しは緩和したのでは、と予想して以前から一度は体験してみたいと思っていた「札幌ドーム展望台」へ行ってみることにした。

   

   ※ 札幌ドームの駐車場を利用するのも初めてでした。

 今回の措置で嬉しいのは、駐車場(1台 2,500円)も無料で開放してくれていることだ。こんなチャンスは二度とないと思い、車で札幌ドームに向かった。

 札幌ドーム展望台に入場するためのシステムは次のようになっていた。

 まず、北ゲートにある「総合案内所」に誘導される。そこで手の消毒をした後(マスク着用は必須である)、住所・氏名・年齢・電話番号など必要事項を書き込む「利用申込書」に記入し、エレベータで3階に導かれる。(そこは私も以前利用したことのあるローソン スカイボックスシートがある3階だった)そこから順路を通っていくと展望台に通ずる長さ60mのエスカレーター乗り場に導かれた。そこにはエスカレーターに乗るために待っている人たちの長蛇の列ができていた。ここに展望台に上るチケット販売機が置かれていたが、そこを確かめると大人一枚520円となっていた。

   

   ※ 3階のコンコースに着いた時にはドーム内で人工芝の敷設作業が行われていました。

   

   ※ エスカレーター乗り場はずーっと先にあります。長蛇の列ができていました。

 ドーム内では明日からの日ハム戦のために人工芝の敷設作業が行われていた。

 エスカレーター前で待つこと30分、ようやくエスカレーターに乗りドームの天井に導かれる。ドームのフィールドは眼下となり、ドームの天井の武骨な鉄骨が間近に見えた。

   

   ※ 60mのエスカレーターとその先のドーム内を望む展望台です。

   

   ※ エスカレーター内部の様子です。

 そして展望台到着である。展望台はドーム内を見下ろす側と、ドーム外の札幌市街を遠望する側とが一本の土管(例えは良くないが)のようになっていて、自由に見学できるようになっていた。

   

   ※ 高さ53mの上空からドーム内を見下ろしたところです。敷設作業は左右両翼がわずかに残っています。

   

 ※ 外側の展望台には太陽光がさんさんと降り注いでいるため、このような写真になりました。

   

   ※ 展望台は天井部分も透明アクリルで作られていて全天候型でした。

   

   ※ 展望台から札幌中心部の方向を望んだとこです。

   

   ※ 展望台からドームの屋根部分と外部コンコースを見下ろしたところです。

 両側をくまなく見て回った後、下りエスカレーターで下り、総合案内所まで戻り見学を終えた。

 展望台を訪れる前はドーム外を展望できる景色を見ることが楽しみだったが、その景色はある意味では藻岩山、三角山、テレビ塔など、どこでも見ることができる景色と大きな違いはなかったという印象である。

 反対にそれほど期待していなかったドーム内の展望はドーム全体を見下ろすという得難い体験ができたこと、またドームの天井近くの武骨な鉄骨を目の当たりにして、改めて札幌ドームが巨大な建築物であることを確認することができた思いだった。

 考えてみると、日本各地にも建つ屋内ドームは現代建築の粋を集めたものなのではないだろうか?現代建築というと、どうしても高層建築に目が向きがちである。しかし、高層建築は徐々に、徐々に高さを増していくことによって多くのノウハウを得ることができ、そこから得たものに修正を加えることで間違いのない建築物を実現できるだろう。対して屋内ドームは国内においてもその例は数えるほどしかなく、前例を活かすということができにくい建築物ではないだろうか?そうした中にあって、失敗したという例を聞いたことがない(少なくとも私の耳には)ということは、現代建築というものがいかに緻密な構想や計算から成り立っていることを感ぜずにはいられなかった。

   

   ※ ドームの天井部分の一部です。意外に武骨な鉄骨が剥き出しでした。

 あるいは、小さな失敗はあるのかもしれない。しかし、2001年に竣工し、20年を経過したというのに素人目から見て、今でもまったく古さを感じさせないところに優れた現代工法の粋を見る思いがするのである。                                                                

 


新装開店!札幌ミレドを拝見

2020-06-27 16:44:42 | 札幌(圏)探訪

 大同生命札幌ビルの地階から2階部分に個性的な飲食店等が15店入居し、6月18日にオープンしたというmiredo(ミレド)を覗いてみた。オープン後1週間の土曜日、たくさんの新し物好き(私も含めて)の市民が詰めかけていた。

   

   ※ 大同生命ビル札幌の全容です。ビル自体は高さ60m、14階建てのオフィスビルです。

   

   ※ 地上1階部分には「ミレド」のエントランスが…。

 久しぶりに札幌都心へ出かけた。図書館から借りていた本を返し、新たに予約した本を受け取りに大通カウンターに出かけたのだ。

 併せて新装開店したというミレドに「yogibo」が入店したと聞いて、補充用ビーズを購入しながらミレドを拝見しようと出かけた。(yogiboについては明日レポしたい)

 地下鉄大通駅からチ・カ・ホを通ってミレドに向かったが、週末にも関わらずまだいつものチ・カ・ホには人出は戻っていないようだった。

   

   ※ こちらはチ・カ・ホと直結した地下一階部分のエントランスです。

   

   ※ その地下一階部分のエントランス横には写真のような植物が配されていました。

 札幌駅近くの北3条の出入口にミレドの地階の入口があった。地階には5店舗が入居していたが、その中でも北海道初進出だという「BOUL’ANGE(ブーランジェリー)」に長蛇の列ができていたようだ。続いて1階には6店舗、2階には4店舗が入居していた。

   

   ※ 地下1階のパン店「BOUL’ANGE(ブーランジェリー)」に並ぶ人たちです。

 私は1階のyogiboで予定通り補充用ビーズを購入した後、お腹がすいていたわけではなかったが、2階に入居するやはり北海道初進出となる「J.S. BURGERS CAFÉ(アメリカンハンバーガー)」でハンバーガーを食しようと思ったが、長い行列に恐れをなしてテイクアウトで「フライドキチンバーガー」(1,020円税抜き)を購入した。

   

   ※ 私が補充用ビーズを購入したyogiboの店舗です。

   

   ※ アメリカンハンバーガー「J.S. BURGERS CAFÉ」に並ぶ人たちです。

   

   ※ テイクアウトのハンバーガーを入れた紙袋です。

   

   ※ ハンバーガーが入った紙製の容器です。

   

   ※ ハンバーガーと共に、スパイス、ナプキン、フォークなどが入っていました。

   

   ※ お待たせ!「フライドチキンハンバーガー」です。

 ミレドに入居した15店はyogiboとHISを除いては飲食関係の店である。多種多様の店が入っているが、印象としてはちょうど斜め向かいとなる札幌三井ビルの「赤レンガテラス」と比べると、ゆっくりと飲食できる店が少ないかな?という印象である。おそらく入居する店をチョイスする際に、赤レンガテラスを意識しながら差別化を図ったと思われるが、そのあたりが市民のニーズにマッチしたものかどうか、今後が注目されるところかもしれない。

      ※ こちらは新しい形態の立ち飲み、立ち食いのそば・うどん店の「ICHIMI」です。

 大同生命ビルというと、旧ビルの2階部分に「空中庭園」があったのが特徴だったが、新ビルにおいても2階部分に緑豊かな癒しの広場「icoi Lounge(イコイラウンジ)」という外面ガラスが開放される方式の休憩所が設けられた。もっとも現在はコロナ禍のこともあり、そこは閉鎖されていた。

   

           ※ 2階の窓際に設けられた「icoi Lounge(イコイラウンジ)」です。  

 いずれにしても札幌駅前がいっそう多彩となり、人々が集える空間がまた一つ増えたことは歓迎すべきことなのだろう…。


ロゴスショップ 札幌店

2019-08-08 15:25:18 | 札幌(圏)探訪

 LOGOS CORPORATION(ロゴス コーポレーション)とは、OUTING EQUIPMNTを標榜するとおり、アウトドア製品の製造販売をする会社である。近年のアウトドアブームによって急成長を遂げている会社である。先日、その札幌店を訪れて念願の「ハイパー氷点下クーラー」を購入してきた。

       

 8月1日(木)夜、テレビ東京系のTV番組「カンブリア宮殿」においてロゴスコーポレーション社長の柴田茂樹氏が取り上げられた。その番組の中でロゴスは5m → 800mを会社のキーコンセプトとしているという。「5m → 800m」とは、水辺では5m以内、山は標高800m以内を顧客ターゲットとしているという。ということは、本格的マリンスポーツ用品や専門的な山岳用品とは一線を画し、初心者やファミリー層をターゲットとしたアウトドア製品の製造販売を中心としているそうだ。

      

 ロゴスについては、以前からホームセンターのキャンプ用品売場で目にすることがあったので初めてではなかった。ただ、番組の中でアイスクリームを9時間も保冷できる「真空ステンレスボトル」の存在を知り、興味をもった。

 そこでホームセンターではなく、ロゴスの直営店に行ってみようとして調べたところサッポロファクトリー内に札幌店があることを知り(札幌市内には他にも2店舗あるようだ)、昨日7日(水)に顔を出してみた。店内にはロゴスの全ての製品が陳列されていた。

      

 その中から「真空ステンレスボトル」は直ぐに見つかった。直ぐに購入しようと思ったが、価格が4,200円(税別)で、付属の氷点下パックが900円(税別)だった。そこで一瞬考えた。

      

 それは私の使い道である。私の想定では、車中泊をする際にビールなどを冷えたままに保存することが第一の使い道だと想定している。そうすると、もう少し容量の大きな方が良いのではないか?と考えた。すると、その横にバッグ型の「ハイパー氷点下クーラーM」(7,200円 税別)が目に入った。それに氷点下パック(980円)を2個購入すると、1万円をオーバーしてしまうが、汎用性を考えるとこちらの方が相応しいかな?と考え、こちらを購入することにした。

      

 私が車中泊するためだけだと、使用回数は限られ高い買い物になってしまうかもしれない。しかし、ちょうどファミリーキャンプ世代となっている息子家族にも使ってもらえればけっして高い買い物ではないだろう。

 今月中旬には道東地方に山旅に出かけることを予定している。その際に「ハイパー氷点下クーラーM」が活躍してくれることを期待している。


札幌市立中央中学校の新校舎拝見!

2019-07-18 21:07:13 | 札幌(圏)探訪

 その名のとおり札幌の中心部に立つ札幌市立中央中学校は周りを会社のビルやマンション群に囲まれ、教育環境としてはけっして恵まれたものとは言えないが、新校舎はそのデメリットを補う近代的な装備が施されていた。

          

           ※ 校内各所に掲示されていた校訓「吾あり 人あり 学びあり」とても気に入った校訓である。

 昨日(7月18日)、所属する退職組織の年に一度の研修会があった。研修会は例年、中央区内の学校を訪問し、同じく社会教育的施設を見学して、その後に懇親会を催すというのが恒例となっている。

 今年もまた例年と同じような内容での研修会となった。その内容とは、学校訪問が「札幌市立中央中学校」を訪れ、社会教育的施設の見学は新装なった札幌市中央体育館「北ガスアリーナ札幌46「旧永山武四郎邸」を見学した。懇親会はサッポロファクトリー内にある「ビアケラー札幌開拓使」で行われた。

           

          ※ 札幌市立中央中学校の正面です。4階建てにしか見えませんが、実際は5階建ての校舎です。

 メインはあくまで学校訪問であるが、札幌市立中央中学校は北4条東3丁目と札幌駅に近いJR函館線の近くに立地していた。周りは会社のビルやマンション群に囲まれ、近くにはサッポロファクトリーも控えるなど、札幌市の中心に位置しているといってよかった。訪問当たっては学校長自らが案内・説明にあたっていただいた。

          

          ※ 学校長自らが学校概要について説明をしていただきました。この後、校内も案内してくれました。

 その説明によると、中央中学校の歴史は割合浅く、昭和40年代に札幌中心部のドーナツ化現象によって生徒が減少したため、当時あった一条中と凌雲中が昭和43年に統合して誕生した中学校とのことだった。ちょうど学校は昨年開校50周年記念式典を行ったということだ。ところが最近はまた住民の都心回帰現象から生徒数が増加傾向にあるとのことだった。

 さて校舎の方であるが、平成29年8月に5階建ての校舎として新築落成したということだった。だから私たちが訪れたのは新築落成から約2年後ということになる。昨日はかなり気温が上がったが、校内に入ると空調が効いていて快適な図書室で説明をうかがった。学校長の説明で最も驚いたのは、やはり都心にある学校だからだろうか?学校全体がロスナイ(全熱交換器)システムを採用しているとのことだった。詳細は理解できなかったがなんでも4段階に校舎内の室温を設定できる(?)システムだとうかがった。

          

         ※ 3年生の普通教室の様子です。

 校舎の施設は現在考えられる中では十分の施設が整えられていると思われた。普通教室は各学年5教室が確保され(現在は、1・2年生が4クラス、3年生が3クラス)、さらには将来さらに生徒数が増えた際に最大限対応できるように多目的室として2クラス分が準備されているということで、最大7クラス体制でもやっていける校舎としなっているとのことだった。体育館・武道場も十分な広さが確保されていたし、特別教室や特別支援教室、通級指導教室などの施設・設備も完備されていた。

          

          ※ バスケットボールコートが2面取れるのではないかと思われるほど広い体育館です。

 今どきの恵まれた施設・設備の中で勉学に専念できる環境は、昔の人間から見たらうらやましいかぎりである。しかし、私たちの時代とは違った新たなさまざまな課題を抱えながら現代の学校の教育活動がなされていることも事実である。

 学校長はそのことついて言及はしなかったが、日々神経を研ぎ澄まして学校経営にあたっておられることと思う。恵まれた施設・設備をフルに活用し、子どもたちが伸びやかに育つ学校であってほしいと願った学校訪問だった。

          

          ※ 玄関ホールのところに中学生らしい微笑ましい部活動の檄文が掲示されていました。