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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

大倉山ジャンプ競技場 & オリンピックミュージアムに行ってきました!

2020-08-19 16:35:11 | 札幌(圏)探訪

 大倉山ジャンプ競技場はこれまでも上から、下から何度も見たことがあったけど、オリンピックミュージアムはリニューアルしてから行ったことなかった。今回の無料開放に合わせて訪れてみたが、体験型の博物館は魅力いっぱいだった!

   

   ※ オリンピックミュージアムの外にあった記念撮影ポイント??

 昨日、孫たちが我が家を訪れた。その時、大倉山ジャンプ競技場やオリンピックミュージアムへ行ってきたことを楽しく語ってくれた。それに刺激を受けて、今朝さっそく行ってみることにした。

 新聞報道では混雑していると報じられていたが、朝9時30分と早くに着いたため、駐車場にはスムーズに入れた。

   

   ※ 駐車場からエスカレーターでジャンプ競技場に向かいます。

 ミュージアムの入口で「入場申込書」に必要事項を記入し、「大倉山ジャンプ競技場」(1,000円)と「札幌オリンピックミュージアム」(600円)に入場券を入手した。入場券を渡してくれたスタッフの方が「ミュージアムは後からは混むので先に見ると良いですよ」と案内してくれたので、助言どおりに先にミュージアムを見ることにした。するとほとんど待たずにミュージアムに入場することができた。

   

   ※ 札幌オリンピックミュージアムの入口です。

 内部の展示は、①オリンピックスピリッツ、②パノラマシアター、③オリンピックゲームス、④札幌オリンピックレガシー、⑤パラリンピックワールド、⑥宮様と大野清七博士コーナー、とテーマ別の展示があった。私にとっては札幌のスキー事始めに関わった大野博士のことと、宮様大会を創設された秩父宮様の展示が興味深かった。

   

   ※ 平昌冬季オリンピックの日本選手団の公式ユニフォームです。

   

   ※ 札幌冬季オリンピックの象徴ともなった河邨(かわむら)文一郎氏作詞の「虹と雪のバラード」は、今は聴いても心が沸き立つほどの感動をおぼえます。

        

        ※ 札幌冬季オリンピックの公式ポスターです。

 このミュージアムの特色は、冬季オリンピック競技の一部を体験でき、その成績を数値化して示してくれることだ。どのような競技が用意されているかというと…。①スキージャンプのテイクオフ・タイミング、②アイスホッケーのゴールキーパー体験、③スピードスケート・トレーニング、④クロスカントリースキー・レース、⑤ボブスレー滑走の五つである。物好きで、それなりに運動神経に自信を持っている私は全ての競技を体験した。

   

   ※ ジャンプのテイクオフ・タイミングの体験施設です。

   

   ※ 見事にタイミングが合った私の記録です。

   

   ※ ボブスレー体験施設です。楽しさはイマイチでしたが…。

   

   ※ クロスカントリースキーの体験施設です。

 その中でも好成績を出した①、②が興味深かった。

 また、同じフロアには「ウィンタースポーツ・シアター」が併設されていて、オリンピックの歴史を紹介していたが、一見の価値がある内容だった。

 というように、単なる展示だけの博物館と違い、体験を伴う博物館は人々を惹き付ける大きな要素のような気がした。

 続いて、「大倉山ジャンプ競技場」のスタートハウスに向かうリフトに乗った。こちらも待ち時間なしで乗ることができた。スタートハウス(大倉山の頂上)からは快晴だったこともあり、札幌の中心部が鮮やかに目に飛び込んできた。ジャンプ競技のTV中継などで、よく選手たちは札幌の街中に飛び込んでいくようだと表現されるが、選手たちはそれどころではないと思うが、観ている者にとってはまさにそのようなシチュエーションに見えてしまうのではないだろうか?

   

   ※ 大倉山ジャンプ競技場を下から眺めたところです。

   

   ※ 二人用のリフトでスタートハウス(大倉山山頂)に向かいます。

   

   ※ 選手たちのスタート地点から見た図です。

   

   ※ まるで札幌の街中に飛び込んでいくよう、との表現が分かるような図です。

 二つの施設をほとんど待ち時間もなく体験できたことはラッキーだった。私が帰ろうとしたとき、駐車場は満杯で駐車場外に車が長蛇の列を作っていた。もし行かれるなら、早い時間に行くことをお勧めします。

 

 



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