ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡滑川町の国営武蔵丘陵森林公園では、ツバキの花も咲いていました

2018年02月23日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡滑川町山田にある国営武蔵丘陵森林公園の中にある花木園からさらに奥にある椿園に向かいました。

 広大な国営武蔵丘陵森林公園の南口から10数分歩いて、“花木園”と名付けられた梅林に入りました。

 この梅林はなだらかな斜面に設けられており、多くのウメの木は花を五分咲き以上に咲かせています。





 なだらかな斜面に設けられた梅林を上りきると、この先に「椿園」という標識が立っていたので、その椿園に向かいました。

 大きな木が混じっている雑木林の中を歩くと、うっそうとした雑木林の中に椿園(つばきえん)がありました。この椿園には、日本の原種に近いツバキの木が植えられているようです。

 ツバキの木は、高さが3メートルから4メートルぐらいの中ぐらいの高さで、光沢のある葉が繁っています。ここのツバキの木は由緒ある品種名の標札がかかっています。

 半分ぐらいのツバキの木は、いくらかつぼんだ形状の地味な花を咲かせています。









 園芸種のツバキの木のような大きく花びらを広げたものは、ほとんどありませんでした。

 うっそうとした雑木林の中に、ツバキの木が多数植えられていて、今年の冬は寒かったためか、花はまだ咲き始めでした。

 椿園の北側の雑木林の中に「野草コース」が設けられています。疎林の雑木林になっていて、地表に太陽光が入っています。

 例年だと、セツブンソウの花が咲いているころでしたが、今年の冬が寒かったためか、セツブンソウの花を見つけられませんでした。

 この「野草コース」の雑木林では、カタクリやキクザキイチゲなどが、春になると咲きます。

 疎林の雑木林の落ち葉が積もった上に、タヒバリが数羽いて、エサを探して歩き回っています。







 この「野草コース」の入り口には、ミスミソウが植えてある場所があるのですが、まだ開花していない様子でした。今年の冬の寒さを反映したようです