ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区の新宿御苑の南側にある上の池では、オシドリを何とか観察できました

2018年02月12日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町などの広がる新宿御苑の一番西側にある「上の池」では、オシドリを少し観察できました。

 広大な新宿御苑には、西側から「上の池」「中の池」「下の池」と東に向かって、三つの池が並んでいます。

 この中では「上の池」が日本庭園らしい風景に恵まれています。よく手入れされマツの木が、池の岸辺に並んでいます。



 「上の池」の西側にある雑木林の岸辺は、たくさんのドングリが落ちているため、毎年、冬になるとオシドリがやって来ます。

 この日は、薄曇りの天気のためか、10羽ほど滞在しているオスドリの群れは、太陽光が当たる水辺には出て来ません。



 雑木林の岸辺の薄暗い岸辺に、なんとか登場したオシドリのオスとメスです。





 派手な羽根模様のオスと、地味な灰色のメスの番のようです。春の繁殖期に向けて、番になっています。





 「上の池」には、2羽のカイツブリが来ていて、水面を活発に動き回っています。





 このカイツブリは甲高い声で、よく鳴きます。

 カルガモの群れも薄暗い岸辺などで休んでいます。

 日本庭園風の植栽が並んでいる「上の池」の周辺には、早く花を咲かせるカンザクラの木が数本、植えられています。

 そのカンザクラの木はいくらか花を咲かせています。



 このカンザクラの木は、枝振りがあまり剪定などによって、整えられていないものです。

 新宿御苑の「上の池」の周辺には、梅林があります。寒さが厳しいためか、ウメの花はまだあまり咲いていません。

東京都新宿区の新宿御苑の南側にある中の池では、カワセミに遭遇しました

2018年02月12日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町などに広がる新宿御苑は、南側の千駄ヶ谷門側に「中の池」などが広がっています。

 広大な新宿御苑には、西側から「上の池」「中の池」「下の池」と東に向かって、三つの池が並んでいます。

 その中でも「中の池」が一番大きく、マガモやコガモ、ヒドリガモ、カルガモなどが水面を泳いでいます。

 あいにく時々、陽が射す薄曇りの天気では、マガモのオスの顔を染めている緑色があまり輝きません。



 その「中の池」から西側を眺めると、その背後にJR新宿駅の周囲に林立する高層ビルの一部が見えます。





 この視界の中に見える森の奥には、「上の池」が広がっています。

 大きな鳴き声からカワセミが近づいて来ることに気がつきました。そのカワセミは目の前の枝に留まりました。





 カワセミの美しい羽根模様は、少し薄曇りの方が美しく感じます。



 カワセミは、いくらか移動し、池の中を泳ぐ小魚を狙っています。



 その内に、カワセミはまた、鳴きながら飛び去りました。

 「中の池」の北側には、ソメイヨシノの大木が並んでいます。3月末ごろに、ソメイヨシノが満開になると、花びらが池の水面を飾ります。

 広大な新宿御苑の中では、サザンカやロウバイなどの花が咲いています。





 広大な新宿御苑では、冬景色の中に、いくらか小さな春が少しずつ広がり始めています。