ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

前橋市の赤城山南麓につながる大室公園では、ヒレンジャクの群れに出会いました

2018年02月16日 | 旅行
 前橋市の北側にある赤城南麓のなだらかな山麓に位置する大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに出会うことができました。

 前橋市郊外の山麓にある大室公園は、総面積が36.9ヘクタールと広大な都市公園です。この公園には「後二子古墳」などの後二子古墳群があり、学術的な調査が行われています。

 その後二子古墳群があることを示す「時の広場」のモニュメント(埴輪風)です。



 広大な大室公園の中央には、五料沼が広がっています。この五料沼の岸辺には、大きな木が並んでいます。その大きな木の上部には、ヤドリギが寄生しています。



 2月半ばになったことから、木に寄生しているヤドリギは実を付け、熟し始めています。

 大きな木の上部に寄生しているヤドリギの実を食べるために、ヒレンジャクが4羽、やって来ました。





 ヤドリギの実を食べるために、ヒレンジャクは、まず大きな木の枝に留まって、どのヤドリギが実をたくさん付けているか、探っています。





 その内に、ヤドリギの木の中に入って、ヒレンジャクは実を食べ始めました。



 ヒレンジャクの群れは、ほぼ頭上の木の枝などに留まっており、撮影にはかなり無理な姿勢を強いられました。



 残念ながら薄曇りの天気なので、大きな木の陰の部分の枝に、ヒレンジャクの群れが留まったために、ヒレンジャクの羽根の色合いはいま一つ美しくありません。





 ヒレンジャクの群れは、大きな木に寄生しているヤドリギなどに、約20分ほど滞在し、その内にどこかに飛んで行きました。

 「昨日、ヒレンジャクの群れがやって来た時は、キレンジャクが1羽、混じっていた」そうです。

 今回は4羽ともに、ヒレンジャクでした。

 地元の野鳥観察愛好家の方々によると、「現在は多くても6羽ぐらいの群れ」とのことです。まだ大きな群れが来ていない様子です。

 今年の冬としては、初めてヒレンジャクの群れを観察できて、幸運でした。