ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区の新宿御苑では、満開のカンザクラの花にメジロが群がっています

2018年02月11日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町などに広がる新宿御苑では、カンザクラの木の花がほぼ満開になっています。新宿御苑は厚生労働省が管理している国の公園です、

 今年の冬は厳しい寒気に包まれ、東京都の都心部は零下の気温など、寒い天候が続いています。

 このため、早咲きのカンザクラ(寒桜)の名所である新宿御苑でも今年は開花が遅れているのではと推定していましたが、もう満開の木がありました。

 北西側にある新宿門から入って、南下して、上の池と中の池の真ん中辺りにある茶室の翔天亭に向かいました。この茶室の翔天亭の近くにある斜面に植えられたカンザクラの大木3本の内の2本がほぼ満開になっていました。





 ほぼ満開になっているカンザクラの花には、メジロの群れが数10羽来て、花の蜜を吸っています。





 メジロはアクロバット的な姿勢をとって、花の蜜を吸っては、どんどん、次の花に移動していきます。







 メジロの動きは予想ができないほど、上下左右に枝から枝へと動き回ります。





 現在、他の木の花はまだ咲いていないので、このカンザクラの花にメジロが集まって来ています。

 このカンザクラの大木には、多くの花見客が集まっています。

 このカンザクラの大木からいくらか離れた大きな木の根元に溜まった枯れ葉の上を、冬鳥のシロハラが掘っています。



 春を伝えるメジロの群れと、冬鳥を代表するシロハラが、お互いに縄張りを守っている様子でした。