ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県熊谷市大字大麻生にある県営荒川大麻生公園では、コジュケイを観察しました

2018年02月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市大字大麻生にある県営荒川大麻生公園は荒川の左岸河川に広がる自然豊かな雑木林などで構成されています。その中には“野鳥の森”と呼ばれている部分があり、今ごろはいろいろな野鳥が観察できます。

 “野鳥の森”の中にある小さな池が、野鳥観察ポイントの一つになっています。



 ここには、ベニマシコなどの冬鳥が登場するのを待っている野鳥観察愛好家が数人いました。

 池の端で、野鳥の登場を待ってると、池の奧の水辺に、コジュケイ(小綬鶏)が4、5羽出て来ました。冬鳥のシロハラも1羽出てきました。



 倒木の陰にいるため、全身が見えているコジュケイは1羽です。





 コジュケイは、キジ目キジ科コジュケイ属の“野鳥”です。実は、元々は中国などから移入されたもので、一部を野に放鳥したところ、野生化したといわれています。

 コジュケイの一羽は森陰に戻って行きます。



 コジュケイと同時に出て来た冬鳥のシロハラは、野鳥観察愛好家に対して「しっかり、撮影して」と、アピールしています。







 結局、ベニマシコの群れは出て来ませんでした。

 2月ごろのこの“野鳥の森”では、シジュウカラやジョウビタキ、メジロなどによく出会います。アカゲラなどにも出会うこともあります。

 3年前の2015年2月と3月には、この池の端に立っている大きな木に、ヒレンジャクの群れが来たこともありました。

 なお、この県営荒川大麻生公園(あらかわおおあそうこうえん)の“野鳥の森”の北側にはJR秩父本線が通っており、最寄り駅の「ひろせ野鳥の森」駅があります。