埼玉県比企郡滑川町山田にある国営武蔵丘陵森林公園の中にある花木園からさらに奥にある椿園に向かいました。
広大な国営武蔵丘陵森林公園の南口から10数分歩いて、“花木園”と名付けられた梅林に入りました。
この梅林はなだらかな斜面に設けられており、多くのウメの木は花を五分咲き以上に咲かせています。
なだらかな斜面に設けられた梅林を上りきると、この先に「椿園」という標識が立っていたので、その椿園に向かいました。
大きな木が混じっている雑木林の中を歩くと、うっそうとした雑木林の中に椿園(つばきえん)がありました。この椿園には、日本の原種に近いツバキの木が植えられているようです。
ツバキの木は、高さが3メートルから4メートルぐらいの中ぐらいの高さで、光沢のある葉が繁っています。ここのツバキの木は由緒ある品種名の標札がかかっています。
半分ぐらいのツバキの木は、いくらかつぼんだ形状の地味な花を咲かせています。
園芸種のツバキの木のような大きく花びらを広げたものは、ほとんどありませんでした。
うっそうとした雑木林の中に、ツバキの木が多数植えられていて、今年の冬は寒かったためか、花はまだ咲き始めでした。
椿園の北側の雑木林の中に「野草コース」が設けられています。疎林の雑木林になっていて、地表に太陽光が入っています。
例年だと、セツブンソウの花が咲いているころでしたが、今年の冬が寒かったためか、セツブンソウの花を見つけられませんでした。
この「野草コース」の雑木林では、カタクリやキクザキイチゲなどが、春になると咲きます。
疎林の雑木林の落ち葉が積もった上に、タヒバリが数羽いて、エサを探して歩き回っています。
この「野草コース」の入り口には、ミスミソウが植えてある場所があるのですが、まだ開花していない様子でした。今年の冬の寒さを反映したようです
広大な国営武蔵丘陵森林公園の南口から10数分歩いて、“花木園”と名付けられた梅林に入りました。
この梅林はなだらかな斜面に設けられており、多くのウメの木は花を五分咲き以上に咲かせています。
なだらかな斜面に設けられた梅林を上りきると、この先に「椿園」という標識が立っていたので、その椿園に向かいました。
大きな木が混じっている雑木林の中を歩くと、うっそうとした雑木林の中に椿園(つばきえん)がありました。この椿園には、日本の原種に近いツバキの木が植えられているようです。
ツバキの木は、高さが3メートルから4メートルぐらいの中ぐらいの高さで、光沢のある葉が繁っています。ここのツバキの木は由緒ある品種名の標札がかかっています。
半分ぐらいのツバキの木は、いくらかつぼんだ形状の地味な花を咲かせています。
園芸種のツバキの木のような大きく花びらを広げたものは、ほとんどありませんでした。
うっそうとした雑木林の中に、ツバキの木が多数植えられていて、今年の冬は寒かったためか、花はまだ咲き始めでした。
椿園の北側の雑木林の中に「野草コース」が設けられています。疎林の雑木林になっていて、地表に太陽光が入っています。
例年だと、セツブンソウの花が咲いているころでしたが、今年の冬が寒かったためか、セツブンソウの花を見つけられませんでした。
この「野草コース」の雑木林では、カタクリやキクザキイチゲなどが、春になると咲きます。
疎林の雑木林の落ち葉が積もった上に、タヒバリが数羽いて、エサを探して歩き回っています。
この「野草コース」の入り口には、ミスミソウが植えてある場所があるのですが、まだ開花していない様子でした。今年の冬の寒さを反映したようです
今ごろは、鮮やかな花を咲かせてくれます。
椿の実からは、椿油が採れる日本の大事な常緑樹です。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
広大な国営武蔵丘陵森林公園の中にある椿園は、ツバキの木本来の雑木林の中で育つ常緑樹のツバキを見せてくれます。
雑木林の中なので、太陽光がある程度しか入らない森の中で、ツバキの花は密やかに咲いています。
ここ国営武蔵丘陵森林公園のツバキは、原種に近いものが多いようです。貴重な椿園ですね。
鬱蒼とした雑木林の中で咲く椿はひときわ鮮やかなことでしょう。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
国営武蔵丘陵森林公園の椿園は、華やかな梅林に比べて、地味な感じの植物園でしたが、標識が整備されているためか、高齢者の方を中心に予想以上に多くの方が鑑賞に訪れていました。
地味な椿園ですが、日本特有のツバキの木と花が観賞できます。
照葉樹として、日本を代表する木ですね。
この椿木園は本来の雰囲気を持っている感じがします。
おはようございます。
日本の椿は品種改良が繰り返されたくさんの品種がありますね。
植物園などでどうやって名前を調べているのかと不思議になります。
ウメの季節が終わりはやくサクラが咲く季節になってほしいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
日本のツバキの園芸種はユキツバキが原種で、長年にわたって改良され続けたものと考えられています。
今でも京都市内の寺院などでは、由緒あるツバキの品種が大切に守られていますね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ツバキの木は、日本では長年にわたって、品種改良され続けてきました。
植物学の品種名と園芸家による命名はたぶん異なってきていると思います。難しい問題ですね。
大阪府などの近畿地方のお寺には、ツバキの木が保存され、伝えられている所が多いと思います。
この実を搾ると、椿油ができます。
日本では昔から、椿の花を楽しみ、椿油を利用してきましたね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
日本で育てられているツバキの木は、花を楽しむことができるうえに、実からツバキ油を採取することができ、貴重な存在です。