ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県南部を流れる荒川支流の川岸では、タチアオイの花が咲き始めました

2017年06月02日 | 季節の移ろい
 埼玉県南部を流れる荒川支流の川岸を散策していると、タチアオイの花が咲き始めていることに気がつきました。

 その荒川支流の川岸は夏草に覆われています。



 対岸も夏草が生い茂り、その草むらの中からオオヨシキリの大きな鳴き声が聞こえます。オオヨシキリの姿は見えませんが・・。

 一度、キジのオスが突然、飛んできて、対岸の夏草が茂る中に消えました。

 川岸の小道の脇では、“夏の花”というイメージのタチアオイ(立葵)が咲き始めています。だいぶ前にタチアオイの園芸種を植えたものが野生化しています。



 タチアオイは元々、中国などから薬草として伝わってきた野草だそうです。

 6月に入ったので、タチアオイが川岸で咲き始めているのではないかと思って、見に行ってみると、咲き始めていました。
 
 背丈が1メートルを超し始めたタチアオイの花の色は多彩です。ここでは、濃い赤褐色系の花などがよく咲いています。






 
 やや薄い赤色の花も咲いています。


 
 白い花も咲いています。





 荒川支流の川では、見かける水鳥の様子が変わっていました。5月連休ごろまでは、ダイサギやコサギが所々にいました。

 5月連休ごろは時々、カワウが飛んできて、水面から飛び込んでいました。そして、カルガモもいくらかいました。

 ところが現在は、ダイサギもコサギもカワウもカルガモもいません。たぶん、それぞれが番になり、巣をつくり、子育てに入っているようです。このために、安全なところに移動した模様です。

 コサギやカルガモは、その内に戻ってくるのではないかと想像しています。たぶん、探すとカワセミもいそうです。

 梅雨を迎えつつある荒川支流の川岸の様子です。