ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県児玉郡神川町の城峯公園で咲いているフユザクラ見物に行ってきました。

2015年11月24日 | 季節の移ろい
 埼玉県児玉郡神川町矢納の山中にある城峯公園で咲いているフユザクラ(冬桜)見物に行ってきました。

 埼玉県と群馬県の県境を東西に流れる神流川(かんながわ)に設けられた下久保ダムがつくる神流湖(かんなこ)の南側にそびえる神山の中腹につくられた城峯公園(じょうみねこうえん)は、フユザクラの名所です。

 11月下旬になり、フユザクラがよく咲いていると聞いて、神流湖を囲む山中の城峯公園に行って来ました。標高約500メートルの山の中です。

 城峯公園のフユザクラはまだ、それほど咲いていませんでした。





 桜園というフユザクラの木が多数植えられた斜面でも、花は枝にパラパラとしか咲いていませんでした。小降りの八重咲きの花です。





 今年は11月中旬から、気温が比較的高かったことが、花の咲き具合に影響しているのかもしれません。

 城峯公園には、フユザクラ見物としては5、6回は訪れているのですが、今年が一番、花のつきが悪いと感じました。良く花を咲かせていた年は、城峯公園の下側斜面の各所で、フユザクラの木は満開でした。

 実は、埼玉県神川町と群馬県藤岡市の比較的人家が多い商店街の街道にも、フユザクラの木が多数植えられています。この市街地のフユザクラの木は花を多数、咲かせていて、見事でした。

 11月中旬から気温が比較的高かったことから、城峯公園のカエデの葉もあまり色づきがよくありませんでした。





 城峯公園の南側には、向かい側の山奧にある集落が望めるのですが、今回は小雨模様の霧が出て、山向こうは拝見できませんでした。また、城峯公園の風景も霧で撮影できませんでした。

 こうしたフユザクラの花の不作なことも実際にはあるのだと感じて、山を下りました。神流町側に下りる南側の山道はくねくね道で、斜度がきつかったです。