ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県上尾市の上尾丸山公園で、冬鳥のジョウビタキを観察しました

2015年11月13日 | 季節の移ろい
 埼玉県上尾市大字平方にある上尾丸山公園で、冬鳥のジョウビタキとやっときちんと出会いました。

 上尾丸山公園は、南北に細長い形の公園です。公園の真ん中に、南北に細長い大池があります。フナやコイなど(たぶん)の釣りができるので、多くの魚釣りの方が釣り糸を垂らしています。

 この南北に細長い大池の西側に疏水が流れていて、その疏水の土手にある草むらや低木で、野鳥がさえずっています。

 疏水の土手にある草むらや低木などのゾーンと、大池の岸沿いのソメイヨシノなどの並木の間を野鳥が行き来してます。

 大部分がシジュウカラの群れですが、1羽の野鳥が大きな木の上部に飛んできて、留まりました。

 冬鳥のジョウビタキのメスです。







 ジョウビタキをしっかり観察したのは、今回が初めてです。



 一度、モズも登場したのですが、大きな木の上部に留まり、下からは姿がよく見えませんでした。モズは“高鳴き”しています。

 対岸の草むらにはヨシなどが生い茂り、シジュウカラなどが出入りしています。シダレザクラの木の枝に留まったシジュウカラです。



 その野鳥の群れの中に、カシラダカが数羽いました。ヨシの藪に出てきたカシラダカです。



 本州を西から東に移動してきたジョウビタキも、山から平野に下りてきたカシラダカも、平野の公園にはまだ慣れていない様子で警戒心を示したままです。

 森陰では、カラスウリの朱色の実がたくさんなっています。



 もうしばらくすると、冬鳥のジョウビタキも住み着いたところに住み慣れて、その姿を身近でみせてくれることと思います。冬鳥のシメももう登場することと思います。

 なお、冬鳥のジョウビタキがすぐ近くまで姿を見せたのは、2015年2月2日編でご紹介しています。埼玉県北本市の北本自然観察公園で、身近に見たものです。