AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

風邪を引いてしまいました。

2006-02-07 15:49:09 | Weblog
今日は、朝から南高井店の店舗会議。
月初めは、会議の連続です。以前は深夜行っていましたが、効率が悪いことに気づき、今は早朝に行っています。

ピッツェリア(ピザレストランのこと)の朝は、ピザ釜に薪をくべることからはじまります。マルブンの薪は、岡山県津山市から送ってもらっている、ブナやナラの広葉樹です。針葉樹だとヤニがでておいしくありません。
よく薪釜は、薪の匂いがついておいしくなるとか言われていますが、そんなことはありません。桜のチップを使ったスモークなら分かりますが、ブナやナラの薪で香りなんてつかないのです。釜内の温度も350度から500度と常に変化します。
そんな温度では香りもとんでしまうのが真実です。
ナポリピッツァは、500度の温度で、1分以内に焼けないといけないとか、ナポリで作った釜でないといけないとか、間違った情報が氾濫しています。
困ったものですね。

生地の発酵具合を見ながら、刻々と温度変化する釜で、最適な焼け具合を考えながら、焼く位置を決める。なんて難しいことをやっているから、ピッツァイオーロ(ピザ職人)と呼ばれるのです。味見もできないですしね。

イタリアではピッツァは昼にはあまり食べません。ピッツェリアは夕方から開く店が多いのです。その分昼にしっかり食べるようですね。

マルブンは、今年もイタリア・パルマ近郊の町”サルソマッジョーレ・テルメ”で開かれる、第15回ピッツァ世界選手権にエントリーします。昨年参加した、内藤くんが2年連続で参加する予定です。アウェーの戦いですから、準備が大切になります。二年目ですから準備万端で行きましょう。期待してますよ

今日は、風邪気味なので病院に行きました。37.5度。微熱ですが普段熱の出ない体質の私にとっては、少しきついですね。ラッキーなのは、インフルエンザではなかったことです。ついてるぅ~。
注射を打って、処方された薬を飲み、いつものように、ゼナジンジャーのお湯割を飲みました。

今日は、このままお休みさせていただきます。