親愛なる皆様
お元気ですか。
1)
今日は東京の社長・幹部塾でした。第三講座で人財に関してです。
GE元CEO(最高経営責任者)のジャック・ウエルチのABC理論も含めて、4つのE理論を中心に講義しました。
2)
現在のGEは金融がかなりの収益をしめており、従来の物づくりだけではないのであまり会社そのものには魅力を感じません。
しかし、ジャック・ウエルチの考え方にはたくさん賛同するものがあります。
3)
基本が情熱であり、その周囲を4つのEが必要になるのです。
松下幸之助翁も、経営問答塾の木野親之先生が社長になるとき、
その記者会見で、若い木野親之先生が社長になった理由を、「熱意があれば、社長は誰でもなれます。」と言われたそうです。
松下幸之助翁もジャックウエルチも全く同じですね。
4)
4つのEは第一がエネルギーです。
日創研では可能思考教育でこのエネルギーの大切さを伝えていますが、目標に向かっての活力は我々には不可欠です。
意欲とか、モティベーションとかにも訳すことができますが、やる気を失った時にすべてを失うのですね。
5)
第二が、全員を目標に導く力、方向を明確にして向かわせる力。
第三が、鋭い判断力で、第四が実行力です。
この中で、鋭い判断力が中小企業に少し欠けていると申し上げました。
6)
その理由は、複雑化したビジネスの中で、的確に判断するだけの経営情報がない事です。
経営知識不足も鋭い判断が出来ない原因にもなっています。
7)
4つのEは、社長や幹部だけではなく、お客様と接点を持つ現場にも必要なだけに、経営知識や経営情報の集積が、会社の経営ノウハウになるのです。
ビジネスの基本を忘れてはいけないと思います。
8)
さて、「月刊・理念と経営」の企業事例に掲載された、広島の酒商山田さんに訪問された方が、メールを送信してくれきました。
9)
「田舞徳太郎様
昨日、ご紹介頂きました酒商山田にお伺いして参りました。
山田社長にはなんと6時間にも渡りお相手を頂き、
様々お話しさせて頂きました。
今回、田舞さんより薦められ、山田さんの所に参りましたが、私が知る何処の酒販店さんとも違い、大変驚くと共に、この様な酒販店さんがあるのかと感激いたしました。
山田社長は無論ですが、その大本(おおもと)としての、大奥様の人間的素晴らしさと魅力にも感激いたしました。初対面の私に対して、何の気負いもなく、
今までのお店の歴史、無くなられたご主人への想い、今のお店における行動と役割、その人生、山田社長との「5つの和」、現在のご商売の様子などのお話しと合わせ聞きますと、やはり、「企業は人なり」と言う事を実感いたしました。
「理念と経営」では書かれていない酒商山田さんの魅力と真髄に、熱く触れたような気が致します。
また、3Kにも当る業態でありながら、そのスタッフさんの素晴らしさを見るにつけ、経営者の考え方と器によってかくも違うものかと思い知りました。
酒商山田さんのような経営ができるという事は大きな希望です」
10)
ビジネスの基本は成功の条件です。
自分の商品が大好きになること。
従業員さんを大事にする事。
お客さまに献身的になること。
経営の勉強を徹底して継続する事。
11)
「学ぶ者は未来を創り出しますが、学び終わった者は過去の通用しない世界に生きている」
まさにこのメールで、渡米中に聞いたベッツイ・サンダースの言葉を思い出しました。
12)
ビジネスの基本は何にも難しくありません。
自分の創りだしている商品や、サービスや技術を誰よりも好きになることです。
13)
従業員さん、お客様を愛し続ける事です。
ビジネスで成功するには、お客さまに献身する以外にないのです。
14)
献身でも、徹底して献身する事です。
自分の身を投げ捨てて献身する事です。
学んで学んで徹底して献身する事です。
「尽くさんと 己(おの)が身を捨て 生きなめば道ぞひらける 必ずや成る」
15)
もちろん、お客さまに尽くし献身することには辛さもあるでしょう。
ある時には屈辱と感じる時もあるでしょう。
断られた時の悔しさもあると思います。
しかし、そこに仕事で自分を磨く、深い深い自己練磨があるのです。
希望をもって頑張りましょうね。
田舞徳太郎
お元気ですか。
1)
今日は東京の社長・幹部塾でした。第三講座で人財に関してです。
GE元CEO(最高経営責任者)のジャック・ウエルチのABC理論も含めて、4つのE理論を中心に講義しました。
2)
現在のGEは金融がかなりの収益をしめており、従来の物づくりだけではないのであまり会社そのものには魅力を感じません。
しかし、ジャック・ウエルチの考え方にはたくさん賛同するものがあります。
3)
基本が情熱であり、その周囲を4つのEが必要になるのです。
松下幸之助翁も、経営問答塾の木野親之先生が社長になるとき、
その記者会見で、若い木野親之先生が社長になった理由を、「熱意があれば、社長は誰でもなれます。」と言われたそうです。
松下幸之助翁もジャックウエルチも全く同じですね。
4)
4つのEは第一がエネルギーです。
日創研では可能思考教育でこのエネルギーの大切さを伝えていますが、目標に向かっての活力は我々には不可欠です。
意欲とか、モティベーションとかにも訳すことができますが、やる気を失った時にすべてを失うのですね。
5)
第二が、全員を目標に導く力、方向を明確にして向かわせる力。
第三が、鋭い判断力で、第四が実行力です。
この中で、鋭い判断力が中小企業に少し欠けていると申し上げました。
6)
その理由は、複雑化したビジネスの中で、的確に判断するだけの経営情報がない事です。
経営知識不足も鋭い判断が出来ない原因にもなっています。
7)
4つのEは、社長や幹部だけではなく、お客様と接点を持つ現場にも必要なだけに、経営知識や経営情報の集積が、会社の経営ノウハウになるのです。
ビジネスの基本を忘れてはいけないと思います。
8)
さて、「月刊・理念と経営」の企業事例に掲載された、広島の酒商山田さんに訪問された方が、メールを送信してくれきました。
9)
「田舞徳太郎様
昨日、ご紹介頂きました酒商山田にお伺いして参りました。
山田社長にはなんと6時間にも渡りお相手を頂き、
様々お話しさせて頂きました。
今回、田舞さんより薦められ、山田さんの所に参りましたが、私が知る何処の酒販店さんとも違い、大変驚くと共に、この様な酒販店さんがあるのかと感激いたしました。
山田社長は無論ですが、その大本(おおもと)としての、大奥様の人間的素晴らしさと魅力にも感激いたしました。初対面の私に対して、何の気負いもなく、
今までのお店の歴史、無くなられたご主人への想い、今のお店における行動と役割、その人生、山田社長との「5つの和」、現在のご商売の様子などのお話しと合わせ聞きますと、やはり、「企業は人なり」と言う事を実感いたしました。
「理念と経営」では書かれていない酒商山田さんの魅力と真髄に、熱く触れたような気が致します。
また、3Kにも当る業態でありながら、そのスタッフさんの素晴らしさを見るにつけ、経営者の考え方と器によってかくも違うものかと思い知りました。
酒商山田さんのような経営ができるという事は大きな希望です」
10)
ビジネスの基本は成功の条件です。
自分の商品が大好きになること。
従業員さんを大事にする事。
お客さまに献身的になること。
経営の勉強を徹底して継続する事。
11)
「学ぶ者は未来を創り出しますが、学び終わった者は過去の通用しない世界に生きている」
まさにこのメールで、渡米中に聞いたベッツイ・サンダースの言葉を思い出しました。
12)
ビジネスの基本は何にも難しくありません。
自分の創りだしている商品や、サービスや技術を誰よりも好きになることです。
13)
従業員さん、お客様を愛し続ける事です。
ビジネスで成功するには、お客さまに献身する以外にないのです。
14)
献身でも、徹底して献身する事です。
自分の身を投げ捨てて献身する事です。
学んで学んで徹底して献身する事です。
「尽くさんと 己(おの)が身を捨て 生きなめば道ぞひらける 必ずや成る」
15)
もちろん、お客さまに尽くし献身することには辛さもあるでしょう。
ある時には屈辱と感じる時もあるでしょう。
断られた時の悔しさもあると思います。
しかし、そこに仕事で自分を磨く、深い深い自己練磨があるのです。
希望をもって頑張りましょうね。
田舞徳太郎