![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3d/a610b74f88a81edb0653795271121195.jpg)
肖像画が無いので母のマーガレット・オブ・ウェセックス像
まわりマティルダばっかり…
マルカム3世王女 メアリー・オブ・スコットランド
ブーローニュ伯ユースタス3世妃
1082~1116
家系図シリーズは初心にもどって英国方面でいこう! と思います。 というのは少し嘘…
ポーランド王妃編が終了し、どこにしましょう? と迷っていましたが
なんの準備もしていなかったので、一番人数が少ないところを選んでしまいました。
こちらも王妃同様女性陣がなかなか登場しませんので
マルカム3世の王女からからスタートしようと思います。
ちなみに、その前に顔を出す王女は、ケニス3世王女ベレデ(マクベス妃グロッホの母)と
マルカム2世王女ベソックとドナウダです。
ベソックの結婚がダンケルド(アサル)家に王座をもたらします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/98/a8d7a79851b8c3793f0dcb26ab496beb.jpg)
マルカム3世には六男二女のお子様がいましたが、王子のうち4人が王になってます。
すごく熾烈な王位継承争いがあったと予想されますね。
王女は二人とも、二人目の妃聖マーガレットとの間に生まれています。
長女マティルダ(スコットランド名エディス)は、イングランド王ヘンリー1世妃になります。
次女メアリーが今回の主役。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/76/207463003633f189a9755cba3cf9f858.jpg)
メアリーは4歳の時、信心深い両親によって、姉のエディスと共に
母方の伯母が修道院長をしているロムジーの修道院に入れられました。
11細の時に、教育の仕上げをするためウィルトン修道院に移ります。
エディスとメアリーはものすごく敬虔な少女時代を送っていたため
二人とも修道女になるつもりでした。
しかし、まず姉のエディスがヘンリー1世と結婚します。
エディスは結婚生活が幸せだったのか、メアリーが14歳で修道院を出ると
「あなたも結婚しなさいよぉ」と言ったかどうかは知らないですけど
妹も結婚するよう望みました。
そこで、「よしよし、まかせとけ」と言ったかどうかは知りませんが
ヘンリー1世がブーローニュ伯ユースタスとの結婚をアレンジしました。
どんな夫婦だったのかはわかりませんが、結婚生活は20年におよびました。
だけど、子供は娘のマティルダだけでした。
娘のマティルダはブロワ家のエティエンヌと結婚します。
彼が後にイングランド王スティーブンとして即位するのですが
その際マティルダは、神聖ローマ皇后妃マティルダと熾烈な争いを繰り広げます。
皇后マティルダは、メアリーの姉エディス(ヘンリ-1世妃マティルダ)の娘なので
メアリーの姪にあたります。
二人のマティルダは従姉妹同士で争ったことになりますね。
勝手な想像ですが、エディスとメアリーは一緒に親元を離れて修道院で育ったから
姉妹仲は良かったんじゃないかと思うのよね。
なのに娘たちが権力の座をめぐって、国を巻き込む大喧嘩をするとは…
ただ、エディスとメアリーはその大喧嘩の前に亡くなってますので
娘たちの諍いを見ずにすんでよかったですね。
天国で「困った娘たちだわねぇ、メアリー」「そうね、お姉様」なんて
語り合っていたかもしれないです。
(参考文献 森譲氏『スコットランド王国史話』『英国王室史話』 Wikipedia英語版)
ひとことK-POPコーナー
なんだかKポ界に続々日本人がデビューしてますけど、言葉とか習慣とかの違いも乗り越えて、キツい練習にも耐えて
えらいよねぇ、遊びたい年ごろだろうに… デビューしたからには末永く頑張ってほしいですね
まわりマティルダばっかり…
マルカム3世王女 メアリー・オブ・スコットランド
ブーローニュ伯ユースタス3世妃
1082~1116
家系図シリーズは初心にもどって英国方面でいこう! と思います。 というのは少し嘘…
ポーランド王妃編が終了し、どこにしましょう? と迷っていましたが
なんの準備もしていなかったので、一番人数が少ないところを選んでしまいました。
こちらも王妃同様女性陣がなかなか登場しませんので
マルカム3世の王女からからスタートしようと思います。
ちなみに、その前に顔を出す王女は、ケニス3世王女ベレデ(マクベス妃グロッホの母)と
マルカム2世王女ベソックとドナウダです。
ベソックの結婚がダンケルド(アサル)家に王座をもたらします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/98/a8d7a79851b8c3793f0dcb26ab496beb.jpg)
マルカム3世には六男二女のお子様がいましたが、王子のうち4人が王になってます。
すごく熾烈な王位継承争いがあったと予想されますね。
王女は二人とも、二人目の妃聖マーガレットとの間に生まれています。
長女マティルダ(スコットランド名エディス)は、イングランド王ヘンリー1世妃になります。
次女メアリーが今回の主役。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/76/207463003633f189a9755cba3cf9f858.jpg)
メアリーは4歳の時、信心深い両親によって、姉のエディスと共に
母方の伯母が修道院長をしているロムジーの修道院に入れられました。
11細の時に、教育の仕上げをするためウィルトン修道院に移ります。
エディスとメアリーはものすごく敬虔な少女時代を送っていたため
二人とも修道女になるつもりでした。
しかし、まず姉のエディスがヘンリー1世と結婚します。
エディスは結婚生活が幸せだったのか、メアリーが14歳で修道院を出ると
「あなたも結婚しなさいよぉ」と言ったかどうかは知らないですけど
妹も結婚するよう望みました。
そこで、「よしよし、まかせとけ」と言ったかどうかは知りませんが
ヘンリー1世がブーローニュ伯ユースタスとの結婚をアレンジしました。
どんな夫婦だったのかはわかりませんが、結婚生活は20年におよびました。
だけど、子供は娘のマティルダだけでした。
娘のマティルダはブロワ家のエティエンヌと結婚します。
彼が後にイングランド王スティーブンとして即位するのですが
その際マティルダは、神聖ローマ皇后妃マティルダと熾烈な争いを繰り広げます。
皇后マティルダは、メアリーの姉エディス(ヘンリ-1世妃マティルダ)の娘なので
メアリーの姪にあたります。
二人のマティルダは従姉妹同士で争ったことになりますね。
勝手な想像ですが、エディスとメアリーは一緒に親元を離れて修道院で育ったから
姉妹仲は良かったんじゃないかと思うのよね。
なのに娘たちが権力の座をめぐって、国を巻き込む大喧嘩をするとは…
ただ、エディスとメアリーはその大喧嘩の前に亡くなってますので
娘たちの諍いを見ずにすんでよかったですね。
天国で「困った娘たちだわねぇ、メアリー」「そうね、お姉様」なんて
語り合っていたかもしれないです。
(参考文献 森譲氏『スコットランド王国史話』『英国王室史話』 Wikipedia英語版)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_love.gif)
なんだかKポ界に続々日本人がデビューしてますけど、言葉とか習慣とかの違いも乗り越えて、キツい練習にも耐えて
えらいよねぇ、遊びたい年ごろだろうに… デビューしたからには末永く頑張ってほしいですね