詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
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9月の雨

2016-10-02 | ひとひらのPoetry
ずっと雨が降っていた。
細い雨だった。
垣根の向こうに咲いていた花が
気になって
そっと、
雨筋をくぐり抜けて行ってみた。
花は、地面に顔をつけて
眠っていた。

雨が、ひと筆、
花に、色を加えていた。
眠りから目覚めるように。


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