詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
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空の中に

2016-03-21 | ひとひらのPoetry
鳥は空からやってきて、空へ帰っていく。
そんなふうにしか、見えないときがあり。
だから、青空はいつも多くの鳥で賑やかなのだ。

空には希望が詰まっていて、
人はいつだって 空を気にしている。
今にも、鳥が目の前に降り立つ予感があるからだ。
陽の光が届くように。

そっと送り出す今日のいのちの影。
星のない夜も ある夜も
雨空 曇り空
風空 雪空 雷空、花空…
空の中に 鳥は眠り
そして、私たちの朝に、何度でも降りてくる。



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