昨日から、このグリーンたちが新しく部屋の住人として仲間入りした。
今は、観葉植物の時期じゃないので、花屋さんの外の隅のほうに、見切りの値段をつけられていた。
だから、私にとってはお買い得。
でも2種類しかなかったので、ちょっと残念。
身きりなので、下に置くお皿もいれて2つで700円だった。
一つは幸福の木、もう一つは名前を忘れた。
日当たりのよすぎる部屋で無事に育つだろうか。
でも、テレビを見ていると、目の端にこの子たちが入ってくる。
なんだかうれしい。
もう少し部屋を片付けて、もっとちゃんとした場所においてあげよう。
花木は話しかけると、答えてくれるそうだ。
私もひとりで話し相手がいなかったからちょうどいい話し相手。
今まで無機質な部屋が、なんとなく、普通の人の住む部屋らしくなってきた。
足場の解体工事中。
足場を作るときはしたから組み上げてきたが、解体のときは上から外して、少しずつまとめてクレーンで下まで下ろす。
一緒に、かぶっていた黒い網も取り外される。
これでもう、窓の外を歩く人はいなくなる。
それにしてもすごい。
１１階までの足場を、あっという間に解体してしまうなんて。
運悪く、ちょうど、引っ越した年が大修繕工事にあたっていて、いろいろ不都合があったけれど、あとはドアの内部を塗り直すだけ。
それがまた一苦労。
塗った後、乾くまで３時間かかるというから、きっと匂いがきつくて気持ち悪くなると思う。
毎日、ガチャガチャしていたのがなくなるから、ようやく静かになると思う。
でも、私の住んでいる棟は終わったけれど、次の棟、またその次の棟と、来年３月まで工事は続く。
いずれは、今まで住んでいた家を売ろうと思っている。
でも考えると寂しくなる。
30年近く住んでいたし、父と母はその家で亡くなったし。
思い出がありすぎて考えると涙が出てくる。
私は一人暮らしだから、最終的にはどこかのホームにお世話になることになると思う。
それまでは今のところにいるつもりだけれど。
なんだかまた、戻りたくなってしまった。
交通の便も不便だし、近所付き合いは私にはなかったし。（母はあったけど）
なんの未練も本当はないはずなのに、考えると哀しくなる。
最近会社からの帰り、いつも乗換駅で、今までの家のほうへ行く電車に乗りそうになる。
懐かしさしか残っていない古びた家だけれど、庭があった。
庭いじりも楽しかった。
昔は犬もいた。
そして父も母も・・・・・。
結局、今の一人暮らしが寂しいから、思い出にすがっているだけかもしれない。
また今は緑のものがない無機質なマンションだから、余計寂しいのかもしれない。
補修工事が終わったら何か観葉植物でも買ってこよう。
部屋のなかが、少しは華やかになるかもしれない。
人生に乾杯
人生には何回もの乾杯があり
何人もの人と乾杯をし
でも乾杯の味は
いつも違った
そして今、
新しく始まる日を迎える人と
杯に溢れる思い出を飲み干す人と共に
乾杯しよう
2005年春にパズル雑誌特集場面で「人生に乾杯」という特集を組んだ。
その時の題字そばに書いた言葉。
これが私の人生そのものになればいいと思い書いた文章だけど、懐かしさがこみあげる。
そして人生でのいろいろな乾杯をするような時の、パズルを作ってもらい、特集にしたのだ。
（ちょうどコーヒーカラーの「人生に乾杯」が流行っていたころだった。パクリ疑惑発覚？いえいえ参考にしたまでです。）
①しん＝進む この言葉を使ったパズル
②門出に送る四字熟語
③祝いの席で歌う歌（黒田節）
④餞のことば（餞になるような四字熟語）
昔、携わっていた時はこのように、いろいろな特集を組んでいた。
今は別の雑誌に移ったので、この楽しみ、苦しみからは逃れたが。
今の担当者も、特集は私のアイデアだから、別に引き継がなくてもいいのに・・・と思う。
しかし、私が立ち上げたままの姿で、引き継がれていくのは、いいことか悪いことか。
新しいも企画を考える力がないのだろうか。
よくわからない。
今のマンションは古い。
だから安かったのもあるけれど（家賃）。
中もあちこち剥げているところがある。
それでもこのマンモス団地、人気がある。
駅からはバスだから不便なものの、近くにはスーパー、病院、郵便局、市役所の出張所などがあり、どこへでも歩いていける。
また、車でちょっといくと大型のホームセンターがいくつもある。
私は、弟がここに住んでいたので、近くをと探してちょうどいい物件があったので、引っ越した。
今までの家では買い物にはバスしかないので不便だったのも理由の一つ。
そこが今、大修繕工事をしている。
私は高層マンションの一番上に住んでいるが、マンションごとすっぽりと、黒い網のようなもので覆われ、景色がよくない。
そして、ベランダ、階段等の塗り替えがずっと続いていて、シンナーの匂いが部屋の中にも流れてきた。
それがいよいよ各戸のドア部分にまで進んできた。
しかも下塗りと本塗りと2回あって、渇くまで3時間は玄関ドアをあけっぱなしにしておかなければならない。
ということは家に人がいなくてはならない。
ということは会社を休まなければならない。
一応、1回は土曜日を希望したが、2回目は土曜日が仕事日になっていないので、どうしても休みを取らなくてはならない。
この年末進行の時なのに。
それよりなにより、匂いが部屋の中に充満することが嫌だ。
頭がいたくなりそうだ。
今、お手伝いしているところのシェフ（女性）が厳しい。
というか、私が雑？
鍋の洗い残しなんか指摘されたけれど、それは焦げだから落ちない。
しかも焦がしたのは誰？
昨日は、急にパーティもどきの客が入ったので、そのための料理を急遽作った。
ランチで鯵の竜田揚げを作ったので、三枚におろしたその中骨のところを、ネギ、しょうがと一緒にミキサーにかけた。
そしてそれを揚げてさつま揚げみたいなのを作っていた。
アイデアはいいけれど、中骨が全部細かくなっていないので食べるとき邪魔になる。
その骨を手で一つ一つ探って出してくれというのだ。
昨日は思いのほか暇だったからいいけれど、最初に骨から身だけこそげ取ればよかったじゃない。
前にも茄子のシギ焼きを作りたかったらしいのだが、先に二つ割りした茄子に格子柄に包丁で模様をつける指示があった。
それから皮をむいてくれと言われた。
茄子の皮は熱いうちに向かなくてはならない。
熱いし、皮はこまかくなっていて身と離れないしで大変だった。
何を作りたいか言ってくれれば、そのように対処できるのに。
でもなんとかやりとげたけど。
というように、指示の出し方がよくわからない。
あとから怒られても、最初、そうやれと言ったじゃない・・・とは言い返せない。
でも、料理のアイデアや味はいいので、すごいとは思うけれど。
向こうにしてみれば、テキパキやっていないと思っているのだろうな。
所詮、手伝っているのは素人集団だから。
そして、料理を作る時、シェフはテンパってしまっているし。
アシストになったことのある人たち皆が同じような経験をしているから、まだ慰められる。
マンション自体がケーブルテレビ、Ｊ－ＣＯＭに入っているので、私もいれることにした。
古い建物なので、電話口からパソコンの部屋まで遠くて、無線ＬＡＮではインターネットに接続ができなくなっていたからだ。
また、ビデオ＆ＤＶＤダビングデッキも新しくした。
まだ古いビデオ（宝塚）とかが残っていて、ビデオもみたいので、買いに行ったのだが、今はもうブルーレイの時代。
種類は1種類しか残っていなかった。選びようがない。
ちょうどＪ－ＣＯＭの人が工事中にデッキが届いた。
ついでにこちらも配線をしてもらう。
パソコンのほうは床をケーブルが這っていき、途中で廊下を横断しているという、あまり格好はよくないが、はっきりみえているから躓くこともないだろう。
使い方の説明を受けたが、何だかよくわからない。つまり、いろいろ観ることができるということ。
今年は冬休みが長いから、映画三昧にしようと思って入ったのだけど、普段の日は忙しくてあまり必要なかったかな、とちょっと後悔している。
でもインターネットも開通したからいいか。
Ｊ－ＣＯＭの人は二人できていたが、客の目の前で仕事をするせいか、二人の会話はなぁなぁじゃなくて、丁寧語で話している。
これはいいことだと思う。
アンケートはがきにそう、書いてあげよう。
きょうもまた、ラーメンがたべたくなった。
でもこの間、いつも行く中華料理店で余計なことを言ってきてしまったので、行くのを我慢していたが、いつも食べるのと違えば分らないと思い、ラーメンを食べに行った。
最近肉系ばかりたべているので、野菜が足りないと思い、野菜たっぷり麺をたのんだ。
注文をとりにきた店員さんが、
「この間、薄味が好きとおっしゃってましたが、今日はどうしますか？薄味にしますか？」
と聞いてきた。
覚えていたのだ。恥ずかしい・・・・・・。
「やだっ！覚えていてくれたの？ でも今日は野菜だし、塩味だから普通でいいです。」
と答えたものの、あんなによく客が入る店でよく覚えていてくれたなと感心する。
ま、いつも同じものを食べて、文句を言う人なんてそんなにいないからだろうな。
いや、文句じゃない。誉めたのだけど。
薄味だと最後までスープが飲めるじゃない。
今日もこころなしか薄味で、美味しくスープまで完食してしまった。
昨日の夕食はメンチカツ。
といってもそんじょそこらのメンチカツじゃない。
あの、「北島商店」のメンチカツなのだ。
北島康介選手はこれであんなに強くなったという噂のメンチカツ。
会社近くのスーパーで売っている。
とにかく大きい。
なんと１０ｃｍもある。
ま、その分薄いので私でも食べきれる。
味はお肉屋さんのメンチカツそのもの。
ソースをかけてほうばると、柔らかいのでお肉がぽろぽろほぐれてくる。
私は子供のころからメンチカツが好きだった。
でも母がハンバーグをあまり好きじゃなかったため、そんなに頻繁に食卓には登場しなかった。
今は、こんな油たっぷりのものは、体型、体重に関係があるため、あまり食べない。
しかし昨日は、どうしても一度食べてみたかったこのメンチカツが食べられて、至福の夕食だった。
昨日は、工事業者に電話をかけたり、人間ドックの予約電話をしたりと、いろいろとあったので、会社を午前中休んだ。
でも、朝ドラを観ているので、いつもと同じに起きる。
いつもと違うのは、ゆっくりと朝ごはんを食べながら朝ドラを観ているところ。
工事業者とは、言葉の行き違いがあって、室外機が外されたままになっているのを直してもらわなければならなかったのだ。
私が昼間いないので、工事用専用ポストにその旨意見を書いて入れておくと返事が郵便受けに入っている。
でもひどい。
最初、うちの室外機は移動しなくても塗装ができるものの部類として、掲示板にかかれていた。
移動は自分でやるかオプション工事でお金を払ってやってもらうかのどちらかなのだ。
ああ、移動しなくて済むんだと思ってよろこんでいたら、付随しているホースを勝手に取って付け直していない。
ホースの話はでてこなかったので、頭にきて、元通りにしてほしいと意見したら、オプションの申し込みがなかったからしないとの返事。
わたしにしてみれば勝手に取って直さないなんて・・・ということになる。
ここまでが手紙での行き違い。
そこで、工事が始まる前に電話を工事事務所にしたというわけ。
結局は直さなくてはならないので、オプションで頼むのだけど、業者の態度が気に入らなかった。
帰ったら、印鑑を押してオプションの申し込みを改めてしてくれとの手紙が入っていた。
でもどの用紙に？
それすら入っていない。しょうがないので、工事が済んでいないという用紙に印鑑を押して、工事用ポストに入れておいた。
一人暮らしだと、朝早く出て行って夜遅く帰る。
昼間尋ねたらいなかったからと言われても、こういう時本当に困る。
次に人間ドックの予約をした。
この間のテレビで、健康についての怖い話をしていたので、久しぶりに受けてみようかと思ったのだ。
ガンの定期検診、喘息の治療、など部分的なところは病院へ行っているけれど、身体全体では診てもらったことがない。
でもどこかおかしかったら、Ｄｒ．に言えば、たとえば胃カメラとか、頭のＭＲＩとかはやってくれる。
人間ドックではトータルで診てもらえるし、市から10000円の補助がでるので、1年に1度は受けたほうがいいと思った。
これが意外と混んでいて、来月6日になった。
こんなことをやっていたらもう、出かける時間。
本当なら一眠りしたかったほど、今日は眠い。
仕事が終わり家に着き、夕飯をすませＴＶを観ていたら眠くなった。
あの「相棒」の最後さえ観ていない。
その次のリーガルハイも、いねむりしていて部分的にしか観ていない。
身体がすごく疲れていた。
昨日はそのまま11時30分にベッドへ。
いつもと同じ時間。いつもと同じようにうだうだしていたが、いつもと違うのは12時にはもう寝ていたということ。
そして朝6時30分まで1度も目覚めなかった。
