日曜日の出番の時、カフェに時計を置いてきてしまった。
月曜日が休みだから、昨日、速攻で会社をでて取りに行った。
ついでにご飯でも食べようかなと思いながら。
カフェは明るく、中には人がいっぱい。
この時間で?
しかも貸切?
だけど時計をとってこなくてはならない。
思い切ってドアを開けると・・・・・・身内だけだった。
そうか、今日は週の前半を受け持っている、もう一人のシェフの送別会だったのだ。
昼間からやるので終わっていると思ったのだけど、営業を早く終わらして、それから始めたらしい。
よかった、最後に会えて。
シフトの関係で、一緒に仕事はしたことがなかったけれど、ふくよかな優しい人だった。
何があったのか、まだ3か月しか経っていない。
個人的なことかもしれないので、あまり深くは聞いていない。
お料理もまだ残っていて、ビールをもらって、すぐに私も参加。
そして駆けつけてすぐに、マイクを持たされた。
スピーチをしろってこと?
ここは無茶ブリが多い。
私の後に、やはり都内で仕事をしているスタッフが駆けつけてきた。
彼はちゃんとお花を買ってきてカブをあげていた。
主賓が帰ったあとで、年末年始の予定について喧々諤々。
年末は28日まで普通営業。
そして、カウントダウンにも参加。
この一帯(私の住んでいる5丁目)の町内会で、毎年カウントダウンをやるらしい。
甘酒やら何やらだして。
それに便乗しようということになったけれど、何時からやったらいいかとモメモメ。
ここのカフェは、一人暮らしで行くところのない人が集まるコミュニティをも目的としているので、早めから開けたほうがいいという意見。
22時頃からでいいという意見。
私にとっては、行くところのない人だから、どっちでも参加可能。
年明けは7日からというのは決まったらしい。
今度テレビが入るらしい。
とにかく、集まって飲むのが好きな人たちがスタッフ(おじさんたち)のため、何かというと理由をつけて飲んでいる。
それでも楽しいお酒だから、私もちゃっかり混ざっている。
前の家だったら、一人ぼっちで年越しをして一人正月だっただろう。
ここに越してきてよかったと、しみじみ感じた。