goo blog サービス終了のお知らせ 

まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ガラスのコップにさしたガラスの花にもう黒い種ができてます

2024年06月07日 | ダーチャ

ガラスの花(オーニソガラム ヌタンス)をコップにさしておいたら、花がまるい実になっていると5月20日にUPしました。

まるい実はどうなったかなと今見たら、予想に反して、おおきくなっていませんし、むしろ まるい実の数はすくなくなっています。

まるい実は減りましたが、なにやらまるい実のあった場所にごく小さな黒いものがあります。さわったら、すぐ落ちてきました。

なんと小さいながら、れっきとした種です。

   

オーニソガラム ヌタンスは地上に2,3か月しかいないそうですから、種ができるのも超特急というわけです。

春のはかなきもの(スプリング・エフェメラル)は、意外にも、ガラスのコップのなかでも実をむすび、あっという間に種をつくる逞しさの持ち主でもあるのですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリンカの花

2024年06月02日 | ダーチャ

夫がダーチャから帰ってきました。「ちょうど花ざかりだった」と持ち帰ったのは 花咲くカリンカの枝でした。♪カーリンカ カリンカ カリンカ マヤ♪の歌のカリンカです。

   

カリンカとは、カリーナの愛称です。歌われているカリンカはよくガマズミと訳されていますが、ガマズミとはちがいます。ガマズミ(カリーナ)属(Viburnum)ではありますが、ガマズミ(学名 Viburnum dilatatum) ではなくて、セイヨウカンボク(学名Viburnum opulus)です。

ロシアでカリンカ(カリーナ)といったら、ふつうはこのセイヨウカンボクです。なにしろロシア名がОбыкновенная калина(ふつうのカリーナ)なんです。

夫がダーチャから持ち帰った このカリンカは セイヨウカンボクとはちょっと違うところがあるようで、その変種(学名Viburnum opulus var. sargentii )のカンボクです。おおまかにはセイヨウカンボクといえますね。(カンボクは、ふつう「灌木」と思いますが、「肝木」です)「北日本の山地によく見られる」そうで、北杜市の近所の庭にもよく植えてあります。冬には葉を落とした枝に赤い実がいつまでも目立ちます。つぶすと独特のにおいのする液がでてきて、おいしくないのか鳥もたべません。でも冬の朝 凍ったその液果は日にあたると溶けて日の光を受けて、ルビーのように美しく輝きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コップにさしたガラスの花にまるい実が!

2024年05月20日 | ダーチャ

ダーチャから持ちかえりコップにさしておいたガラスの花(オーニソガラム・ヌタンス)ですが、今日見たら しおれかけた花の内側にまるいものができています。おどろいたことに実のようです。

   

花がいつから咲いていたのか分かりませんが、切り花にしてもこうして実が育って、それも花の数だけ実がなりそうです。なかでは種が育っているのでしょうね。

   

いつの間にかふえて、離れた場所にも花が咲いていたわけが分かりました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花々

2024年05月17日 | ダーチャ

自宅の半畳くらいの広さの一画にずっと生えていたチゴユリが今年消えてしまいました。こういうことはたまに経験します。ずっとダーチャの一画でみごとに花を咲かせていた西洋オトギリソウがある年突然消えたこともありました。

着いてすぐに去年までのチゴユリの一画を見にいったら、やはり一本も生えていません。がっかりしていたら、夫が「あちこちに生えているよ」といいます。

たしかにあちこちの木陰でたいてい鈴蘭といっしょに生えて咲いていました。生える場所が同じようなのでしょうね。鈴蘭はそろそろ咲き終わり、チゴユリはまだ頭を下げているのでこれから咲くようです。

『ロシアの自然カレンダー』(ストリジョフ著1972 )という本の「モスクワ郊外の自然カレンダー 1880~1970」によれば、鈴蘭の咲きだすのは平年5月23日。同じ日にワスレナグサも名を連ねています。春らんまんですが、すぐやってくる初夏の暖かさが続くかと思うと不意に霜の降りる寒さに見舞われるような時期です(でした?)

ちょっとした木陰の場所にゴボウも生えています。ロシアでゴボウは雑草の代表のひとつです。(ロシア、ロシアと書くのは気が引けるのですが、30年近く前ここにロシアの庭をつくるのが私の夢でした。)

 

                                                              2006年8月 とげとげの実をつけたゴボウ

                 

裏でクサノオウが花盛り。これは植えたわけではなく自然にしげみになっています。

これもロシアでよく生えている雑草です。

今 目立つのは庭のあちこちで赤紫色の花を咲かせている ロシアのダーチャの常連ルナリアです。

和名はゴウダソウ 学名 Lunaria annua はラテン語 luna (月)に由来します。お月さまのような円い ぺたんこの実は種が熟れるとかさかさの銀色になります。 

もう緑色のぺたんこの実をつけています。

ほとんど手をかけないのに毎年毎年生えつづけているこの 庭の常連です。

同じようにふえてあちこちで花を咲かせているは、現在は違う名前なのですが、いわゆる、シラー・カンパニュラータ。これが青色の花だったら、イギリスであたりを青色で染めつくすベルフラワーなのですが、この庭に生えているのは淡いピンクや淡いブルー、淡い紫色の花です。

これは球根植物でほんとうに強くていたるところに生え、広がっています。

今年もカウスリップ(キバナノクリンザクラ)は咲いていました。ずっと前に近所のYさんからもらった赤花の園芸種は強くてふえているようですが、本来の黄色いカウスリップはあまりふえないのです。でも今年も咲いてくれていました。

草取りついでに株分けしてみました。

かつて群生というほどではありませんが、庭の一画を占めていたヤナギランの生き残りが今年はいつもよりたくさん生えているような気がします。森の火事のあと真っ先に生えるフロンティア植物であるヤナギランは世界の森林火災のあと地に生え出てくれているでしょうか。

  

この庭では残念ながらスギナの方が元気そうです。

家の近くの道路に生えていたカラミンサ、小さな鉢植えにしたのをルバーブのそばに植えました。一面にふえてほしいです。

めずらしく一日中雨の降りつづいた翌日。

咲きはじめたキングサリ。

      

夫が枝を切りとってくれたので、持ち帰りました。

        

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭でナナカマドの花咲く

2024年05月15日 | ダーチャ

庭は緑一色でした。

   

葉の出るのがおそい栗の木はまだ小さな若草色の葉を思い切り青色の空に伸ばそうとしているかのようでした。

   

一方、家のすぐ脇のナナカマドは葉を繁らせ、

   

花束のような花序をたくさんつけていました。

   

ロシアでは昔多くの地方で農民たちは家を新築する際に悪霊から守ってもらうためにナナカマドの若木を森からとってきて、窓下や垣根の柵のそばに植えました。私もそれを真似して、ナナカマドがこの家を守ってくれるようにと植えたのでした。

ソ連時代の作家ヤーシンは、ナナカマドの花は美しく咲くのにほかにたくさんの花が咲くからか なんだか目立たないと書いています。ナナカマド(リャビーナ)とよく比較されるカンボク(カリ-ナ)の花は真っ白で花嫁を思わせるとうたわれます。一方、ナナカマドの花はうたわれることはなく、ナナカマドがうたわれるのはその真っ赤な実房です。

花が目立たないのは真っ白ではなく黄色みを帯びているせいかもしれません。満開だった花は短い間にだんだん茶色っぽくなっていきました。

   

ナナカマドの花は半月からときに1か月近くも長く咲きつづけるそうで、ロシアではよい蜜源植物です。

蜂蜜は赤みがかっているそうで、その赤みは花が茶色くなっていくことと関係あるのでしょうか。

ロシアには「ナナカマドの暖かさ」の言葉があって、ナナカマドが咲いたら、もう寒さがぶり返すことはなく暖かな気候が定着します。

モスクワでナナカマドの花が咲くのはかつて6月1日頃でしたが、今では温暖化が進んでそれより早まっていることでしょう。 

       

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガラスの花 オーニソガラム ·ヌタンス

2024年05月14日 | ダーチャ

数日北杜市の家に行ってました。

着いてすぐに家に上がる階段脇に倒れているたくさんの花のなかからこれを何本か摘みとりました。

もう4,5年くらい前に「ガラスの花」の名前にひかれてなにやら買った記憶が・・・・

今まで花の咲く時期に行きあったことがなかったので気づかなかったのですが、ずい分ふえていました。

一本の茎に花が10個くらいついています。名前のとおりガラスを思わせるすずやかな花です。

テーブルの上においたり、

   

窓辺に置いたりして、

        

家にもちかえりました。

調べたらオーニソガラム ·ヌタンス Ornithogalum nutans  

オーニソガラムはオオアマナ属 種小名ヌタンスはラテン語で 「うなだれた」の意味です。

春地上に現れて、花が咲き終わると消えてなくなってしまうスプリングエフェメラルで 地上には2,3か月いるだけなんですって。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花瓶のジューンベリーに緑色の小さな実ができてます

2024年04月24日 | ダーチャ

野菜の苗を植えに行っていた夫が持ち帰りました。

ジューンベリー、いい木ですよね。

あと控え目な桜、一枝。

                               

花だけだったのが、葉が出てきました。

シルバーがかったちょっと不思議な色の葉です。

今見たら花の真ん中に小さな緑色の実ができています。

          

庭だと上の方なのでよく見えないのですが、身近にあると変化が楽しめますね。

25日 葉っぱははじめ閉じていて裏側の色がシルバーっぽいのですが、

葉が開くと表側の若緑色が現れてきます。今はシルバーっぽい色はほんのわずかです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダリアのドライフラワーと富士山

2024年04月13日 | ダーチャ

北杜市の家で去年吊り下げておいたダリヤを集めて花瓶にさしました。

   

葉っぱと小さな花をつけた枝はヒイラギで、これもドライフラワーです。

大輪のダリアだったので、夫が「こんなに小さな花になってしまったら、おもしろくないね」といってます。

でも「これがダリア?」という意外性があるかな?

 

東側の道の向こうの背の高いヒノキが伐られたので、富士山が遠く望めるようになりました。

2本のカラ松の左側、枝の下にほんのかすかに見えています。

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シラーシベリカの小さな花がコバルトブルーに輝いて咲いていました

2024年04月11日 | ダーチャ

 昨日まで北杜市にいってました。

着いたときシラーシベリカは咲きはじめでしたが、帰るときには満開でした。

  

午後日が当たると小さな花のひとつひとつがコバルトブルー色に輝くのでした。

    

一方、スノードロップはすっかり咲き終えて、花は丸い実になりはじめていました。

スノードロップは、一番早い春告げ花かもしれません。

実のなかには種が10粒くらいあるのでしたっけ?

  

これはあたらしく植えたものですが、じつはずっと前にうえたスノードロップが2か所あって、ずい分ふえていました。

いつ植えたのか思い出せないのですが、これは株のようになっていました。

       

もう一か所では広がっていて、種から生えた細い葉もたくさん生えていました。

       

二冬(ふたふゆ)越えたことになるのでしょうか。ホッカイトウキが元気に育っています。

でも小さな小さな種から出た芽はなかなか大きくなりません。

トウキって、アンジェリカ(Angelica)、日本語だとシシウド属のことなんですね。

       

庭でほかの木々に先んじて、ナナカマドが葉を出しはじめていました。

  

 

雨の1日だけ除いてひたすら庭をおおっている落葉をかき集めて、ぶどう棚の下に運んで、

第一日目からヨチヨチ歩きするほど両足とも痛くなりましたが、老骨にむちうって?最後までつづけて、くたくた・・・・

その甲斐あって、来たときより大分きれいになりました。

でも それは一時(いっとき)だけで、草が伸びだしたら終わりです。

  

落葉にうもれていたクリスマスローズも救出?しました。

落葉の下には生えたばかりのようなバイモユリの子供が何本もありました。

バイモユリには種ができるのでしたっけ? 

  

最後の日に咲きはじめた水仙を摘んでかえってきました。(ジョンキルなど早咲きは満開)

          

          家で花束をつくりました。数えたら35本あります。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスツリー?

2023年12月21日 | ダーチャ

家に持ち帰った枝はほってあったのですが、クリスマスが迫って来たのでどうにかしなければと思い、下の小枝をはらってそのまま全部 花瓶に突っ込みました。

      

割合おおきな花瓶なので、間が抜けてしまい、リボンを見つけて飾りました。

朝起きたら、玄関ドアにお隣のめいが作ったクリスマスリースが飾られていました。

                         

 

あと、寒波がくるというので、外で大きくなっている極楽鳥花(ストレルチア)を室内に入れられるように掃除したりカットしたりして、夫に2階に運んでもらいました。

人の背丈より大きく高く葉を伸ばしているので、大変でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎年ルナリアは庭のあちこちに生えてきて、育ち 咲きつづけています

2023年12月18日 | ダーチャ

庭で雑草はみな枯れ、枯れ野原?となっていました。

これは大判草、銀扇草などと呼ばれるルナリアの銀色の平たい大判(実)で、種がこぼれ落ちたあと、実に穴が開いてしまっています。

       

ルナリアは20年以上前にロシアみやげに友人からもらった種を庭に蒔いて以来、春に花を咲かせています。

           

花が終わるとぺたんこの円形の実の中で種子を実らせます。

        

秋にかわいて銀色になった大判の実からこぼれた種が庭のあちこちに芽を出し、育って・・・

今年もあちこちで育っています。

20数年通いつづけた夫によれば、一年間育ったこれらの苗も全部が冬を越えられるわけではないそうです。でも必ず冬を越える苗はあちこちに残って、春になると大きくなってきて4月下旬には鮮やかな赤紫の花を咲かせます。

ルナリアの学名は Lunaria annua L.  です。「属名のLunariaはラテン語で月を意味するlunaに由来し、果実の形状を月に例えたものである」とウィキペディアにあります。ルナリアの名もそこからつけられたのですね。ロマンチックな命名ですね。この学名をつけたのは属名と種小名で植物を分類する方法(二名法)を考え出したリンネです。ルナリアはリンネが初めて二名法を使って植物を記した『植物の種』(1753年)に載っているそうです。(リンネは自分の好きな植物に学名Linnaea borealis L. と自分の名をつけ、和名もそれにならってリンネソウと名づけられました。こんな逸話からしてもリンネはロマンティストですね。リンネソウを手にしたリンネの肖像はここのエピソードにあります。学名のうしろのL.は学名の命名者がリンネの意味です。)

来年はルナリアも季節を追って報告しますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスホーリーとヒイラギ

2023年12月16日 | ダーチャ

この季節の夫の仕事のひとつは、庭のドイツトウヒの枝と赤い実のついたクリスマスホーリーの枝を切りとることです。けっこう大量にきりとって、ひとにあげたり、家に持ち帰ります。

いつも大きすぎて、私の手にあまるので、今年は小さ目にしてもらいました。

     

クリスマスホーリーの木は私の背丈より大きくなって、クリスマス前に真っ赤な実をたくさんつけます。

         

ただ残念ながら このクリスマスホーリーは本物でないというか、クリスマスカードに描かれている西洋ヒイラギではありません。いわゆるチャイニーズホーリー、和名ヒイラギモチです。初夏に小さな白い花が咲くそうです。学名 Ilex cornuta モチノキ科(Ilex モチノキ属)

本来のクリスマスホーリーはヨーロッパ原産のセイヨウヒイラギです。学名 Ilex aquifolium

 

ダーチャには日本のヒイラギもあります。垣根で満開です。愛らしい小さな花が集まって咲いていて、かぐと芳香がします。私はこの花が子供のころから好きでした。こんな寒いときに咲いているのを見るとなにか感じるものがありました。

ヒイラギの漢字は木へんに冬で、柊。冬の木、冬に花を咲かせる常緑の木の意味でしょうか。この漢字もいいなって思ってきました。

ヒイラギと聞いても、柊と書いても、白いいい匂いの花ではなくて、とげとげのある葉が浮かんできます。とげのある葉を節分に使うのはとげのある葉で鬼を脅すからでしょうね。

ところが、垣根で咲いているヒイラギを見て驚きました。葉にとげとげがない!

     

えーっ、なぜ? どうして? いつの間にとげがなくなったの? 

ネットで「ヒイラギ、葉にとげがない」と検索してみました。そしたら、葉にとげがあるのは若木で、成木になると葉のとげがなくなってゆき、丸みのある葉になるとありました。

また柊の字は、うずく、ずきずきいたむ、の意味で、葉のとげに触ると痛いからとありました。ヒイラギは疼木とも書くそうです。冬の木、冬に花を咲かせるって意味ではないし、中国の「柊樹」からきたと分かりました。80歳にして今までいだいていたヒイラギのイメージはすっ飛びました。ああ、子供の時から節分に使ったり、真冬に咲かせる花の匂いをかいだり、身近な木だったのに、年をとるとヒイラギはとげをなくしてゆく、そのことを知りませんでした。

ご存知でしたか。

それに、日本のヒイラギは日本でクリスマスホーリーと呼ばれる西洋ヒイラギやチャイニーズヒイラギとは関係のない、モクセイ科モクセイ属なんだそうです。学名は Osmanthus heterophyllus (Osmanthus モクセイ属) 種小名のheterophyllus は「異なる葉」の意味で、「若い木にある棘状の葉の鋸歯が、老木になるとなくなる性質に由来する」そうです。

これからはヒイラギの木を見たら、若木か成木か、老木か分かりますね。

全然別の植物ですが、西洋ヒイラギもチャイニーズホーリーも年をとるととげをなくしてゆくのだそうです。これも不思議・・・・ なぜでしょうね。

 

お隣のIさんが今年も木戸に飾るクリスマスのリースを作ってくれました。

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山が見えるようになりました

2023年12月15日 | ダーチャ

毎年晩秋になると山々が鮮明に見えるようになります。ところが今年はどうも様子がちがいます。

多分暖冬のせいなのでしょう。

                     

それでも葉を落とした木々を通して甲斐駒ヶ岳とそれに連なる山々が見えるようになりました。

太陽はもっと右側に沈むのですが、その様子も木々の向こうに追えます。

今回は雑草もイガもないので、割合ゆっくりできたので、散歩に出てみました。

ハアハアしながら坂道を上ったら、開けた場所に出ました。

真ん中よりちょっと右側の一番盛りあがっている山が甲斐駒(ヶ岳)です。左よりのよーく見ると連なる山並みの後ろで遠く白っぽく見えるのが北岳、それより左に鳳凰三山があります。

 

手前のナナカマドは上の方の枝に赤い実をつけていますが、そのうしろの栗の木は見事に落葉しました。

     

定住して10?年目くらいのお隣のⅠさんとおしゃべりしていたら、地元のKさんがやってきて、今度は3人でおしゃべり。

毎年庭が栗のイガ、つぎに落葉でうまる話をしたら、Kさんにあっさりと「伐っちゃいなよ」といわれました。栗の木がなくなったら ずい分楽になるだろうけど、私たちが来る前からここにずっと生えてきたこの木を伐ることはできそうにないです。

道をへだてたこの先に松やら檜やらが植えられていて、最近松の木が伐られ、わが家から富士山が見えるようになりました。

  

朝6時なら朝焼けを背に鮮やかに浮かび上がる富士山が撮れたのですが、宵っ張りなのでいつも起きると太陽は富士山をはなれてしまっているのでした。

そうそう、白椿ですが、家の中では咲きましたが、外では花は見られませんでした。

 写真はこれしか撮ってこなかったようです。

                                 

真直ぐに突っ立っているカラ松の先にある緑の葉のしげみが白椿です。

 

着いた時、時期はずれにコルチカムが咲いていたので驚きました。

   

やっと咲いてるといった様子でしたが、帰ってくる日もこのままの姿で咲いてました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山茶花? 椿? どこで分かりますか?

2023年12月04日 | ダーチャ

今回夫が持ち帰ったのはこれでした。

  

咲きはじめのようです。12月に咲き出すのは椿だろうと決めつけていましたが、花を見ていると

山茶花かもと思うようになりました。

どこで区別するのでしょうか? 知ってますか?

調べてみました。

一番の決め手は、山茶花は花びらになって散る、椿は花のままで散るーーでした。

   

夫が持ち帰ったのは、椿の枝と分かりました。

夫の実家から持ってきたこの椿は大きく育っています。

今度行ったら、撮ってきますね。        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落葉と紅葉

2023年11月14日 | ダーチャ

北杜市の家にいってきました。

庭は栗のイガにかわって、今回は栗の落葉でおおわれていました。

    

着いた日は雨降りで栗の落葉はしっかりぬれていましたが、翌日には少し乾いてこんなでした。

  

雨上がりの朝、南アルプスの山々には重たげな白い雲の帯が垂れました。

  

木々の葉が落ちていつもは見えない甲斐駒(ヶ岳)がはだかの枝々にすけて見えます。

(写真の真ん中あたりのまるい山 ↓)

  

その横に立って紅葉した葉をつけた枝をのばしているのはモミジバフウ、それと対照的な濃緑のドイツトウヒ。

        

モミジバフウの葉はけっこう大きいです。   

        

それより大きな色とりどりの山ぶどうの葉。

  

        棚に残る山ぶどうの葉。

        

日に当たって黄色にかがやいているのはサンシュユです。

早春の花もいいけれど、鮮やかな黄葉もみごと。  

    

すっかり葉を落としたナナカマド。

  

雑草の中で濃い紫色の花びらのノコンギクが咲いていました。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする