家の中の幸ちゃんとマイ。
昨日(8日)八ヶ岳にきました。
こちらの家にくると、マイはいつもデッキか、家の中にいます。父や母が許可すれば庭で一緒にいることもあります。
日中私は庭で草取り。ノコンギク退治です。数年前道端に咲いていたのがきれいだったので、たったの1,2本引き抜いてきて庭に植えたら、翌年は茂みになり、気づいたら、庭の東側全体に広がってしまったのでした。(それで私はこの野菊を「地獄のノコンギク」とよんでいます。)
左側のヤナギランの茂みの後方にノコンギクがはびこってます。
動き回るわけではないので、マイと幸ちゃんもずーっとそばにおいてあげました。ふたりは草を食べたり、はらばいに寝そべったりしていました。2、3時間くらいノコンギクを引き抜きつづけ、わんこと一緒に家の中に引き上げました。
畑
それから、預かり父が収穫した大根やズッキーニをわんこの夕飯用に煮て、さて、散歩に出かけようとしたら、マイがいません。父について庭にいるのかなと声をかけたら、ちょっと前まで一緒にいて、日陰で座り込んでいたけど・・・。
家の中を探したり、庭で「マイちゃーん」とよんでも、いません。
家の周辺でよびつづけてもいないので、自分で散歩に行くことなど考えられないのですが、一応散歩コースを手分けして探し、わんこ連れで散歩している方に「見かけませんでしたか」と声をかけ、見かけたら知らせていただくようにお願いしました。
とりあえず、家の周辺にポスターを貼ろうと作りはじめました。
そこへ電話が・・・・
近所のA動物病院からです。
「マイちゃんかパンジーちゃん、どちらか分かりませんが、保護しています」とのこと。
マイは病院好きなので、実はさきほど幸ちゃんと一緒に動物病院にも行ったのです。のぞいてみたら、姿が見えなかったので、声をかけずにもどってきてしまったのでした。
パンジーとマイがこの病院にかかっていたのは3年前、7月にパンジーが入院しました。
退院して数週間で再発したのが自宅だったので、自宅の近所にある今の病院に入院。それ以来A動物病院には行ってないのです。
歩いても3分くらいの距離なので、走って迎えに行きました。
奥さんのお話では、マイは動物病院のドアの前にいて、患者さんと一緒に入ってきて、奥でケージに入れられるときは、えっ?!って顔をしたそうですが、あとは大人しくしていたそうです。
看護士さんに連れてこられたマイは耳をぴーんと立てて緊張した様子でしたが、私を見るとうれしそうでした。
幸ちゃんの首輪にはパルプリ母さんの真似をして白い布に電話と苗字を書いて首輪に縫いつけてあるのですが、マイのしている首輪にはうらに小さく自宅の電話番号と苗字が書いてあるだけでした。
先生(か奥さん)は首輪のうらを見たわけではなく、マイとパンジーの名前を覚えてらして、カルテを調べて電話してくださったのです。
ほんとうにありがとうございます!
お礼をいって、家にもどったら、幸ちゃん、大歓迎。
「ケージに入れられちゃった・・・
もう行かないよ。」
マイは父母のそばからそう遠くには行かないって思い込んで注意が足りなかったこと、連絡先をうらに書いておいたこと、探しているとき病院に声をかけなかったこと、反省ばかり・・・。
反省しながらもほっとして、「マイちゃん、ご帰還、おめでとう!」と父と冷たいビールで乾杯しました。
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今朝の幸ちゃんとマイ。外は雨です。マイは散歩をパスしました。
父は午後会議があるというので、朝帰ってきました。
もともと車が好きな幸ちゃん、家の車にもすっかり慣れました。
車の中の幸ちゃん。ぐっすり眠ってます。
「写真とるなら、カメラ目線しなくちゃね。」(マイ)