花展が終わって、使った花材をそのまま花瓶に挿し(苦労しなくてもけっこうさまになっています)、予備に買っておいたモンステラの葉といただいた変わったスイトピーを小さめの花瓶に挿していました。
昨日そこへ夫が八重桜(関山)を持ち帰ったので、これも一緒に。
「複数の花器を使って」と気取りたいところですが、「ばらばらの花器を使って、いっしょくたに」となりました~。
花展が終わって、使った花材をそのまま花瓶に挿し(苦労しなくてもけっこうさまになっています)、予備に買っておいたモンステラの葉といただいた変わったスイトピーを小さめの花瓶に挿していました。
昨日そこへ夫が八重桜(関山)を持ち帰ったので、これも一緒に。
「複数の花器を使って」と気取りたいところですが、「ばらばらの花器を使って、いっしょくたに」となりました~。
私がカルチャーセンターで習っている龍生派の多摩地区のいけばな展です。
知っている方が多いのでたくさんUPしました。(UPしたかったのに撮れていないのもありました。ごめんなさい。)
入口の迎え花。画像だとよく分かりませんが、大きな作品です。
これにすると決め、花器、花材を揃え、運び込んで、活ける、これには気力、体力が必要です。お花をずっとやってこられた方が年をとられてもお元気な理由が分かる気がします。
会場に入っていくと「カフェテーブル」コーナー。
カルチャーセンターの先輩おふたりの作品。
中に丸く平たいガラスが入ってます。
名前に「暲」とつくのは先生に学んで名前をいただいたお弟子さんということです。
「ワイドワイド」コーナー
これもお教室の先輩の作品です。
「古典華」
これは私の先生、才郷暲紅先生の作品です。
先生のたくさんの弟子たちが出品しています。若い方が多いのも特徴かもしれません。
先生は花展のとき、弟子たちが何をどう活けるのかを一緒に考え、花器やら花材の手配などなど当日前も大変ですが、当日も先生は腰が痛いのに八面六臂のご活躍でした。バイタリティー溢れる先生を拝見して、私も及ばずながら頑張らなくてはと思ったことです。
才郷先生が通われている先生の作品です。↓
拝見すると気持ちまでしゃんとします。
「大作」
こうした大きな作品は前から計画し、用意し、会場への運び込みなどなど、思い入れと情熱がなければ、できることではないです。「情熱の対象としてのいけばな」なんだって新米は驚いております。
お教室で一緒の先輩です。ご主人とお家で準備されたそうですが、とくに竹を立てるのが大変だったそうです。当日もご主人がいらして、周囲の方のもお手伝いされてました。
↓とっても大きなシュロ?の葉をたくさん見たときはどう使われるのかしら?と思ってました。
ぐるぐる巻き、これは意外でした。
「フレーム」
「アンダーライト」
「掛花」
「宝石箱」
テーマが面白いですね。あなただったら、どんな宝石箱にしますか。
私もチャレンジしたい気がします。
両側の白いボンボンみたいのは太めのストローでつくられたんですって。
「応用花器」
「バードアイ」
いつもユニーク、今回も会場で一番ユニークでした。
中央に万年青の葉が入っているそうです。先生の男性のお弟子さんです。
鳥の巣のイメージですね。
苔は100円ショップの人口苔だそうです。
いろんな形状の苔があるんですって。どんな苔かまだ分かりませんが、いつか私もチャレンジしてみたいです。
「カラーステージ」(ピンクと白)
右がカルチャーセンターの先輩、左は先生のお弟子さん(男の方で大学院生ですって。)
下方のカスミソウを囲んでいるのは先の方を結んだ紙縒り。200本っていわれてたかな?
↓私です。花材はモンステラの茎葉10数本、トルコギキョウ5本。
ちょっと不思議なかたまり。
宝石箱をやってみたいと言ってるひとのできあがりでないことはたしか。
もっと葉裏を出せばよかったとあとで言われました。
最後まで見て下さった方、お疲れさまでした。
今日から龍生派の多摩地区のいけばな展です。
お近くの方でお時間のある方はお立ち寄りください。
場所は武蔵小金井駅南口を出ると目の前に見える宮地楽器ホール1階です。
詳しくはこちらをご覧ください。http://www.ryuseiha.net/event/
今日写真を撮りにいったのに、すぐバッテリー切れ。
明日で終わりですので、撮って来てUPしますね。
(私もお教室で撃沈していたモンステラ とトルコギキョウで出品しています)
20日、久しぶりにダーチャに行ってきました。
ジューンベリーが満開でした。
白と黄色の水仙はここができたとき、前のお家の方が持ってきてくれました。
川沿いの土手にもあちこち株で咲いていましたが、今はすっかりなくなっています。
黄色と白のラッパ水仙は私が植えたものです。
水仙のそばであちこちにシラーシベリカが咲いているのを見つけて大喜びしました。
ロシアではこの花もポトスネージニク(春告げ花)と呼ばれます。
和名はないと思っていたのですが、ためしにScilla sibericaを「Ylist 植物和名-学名インデックス」で検索してみたら、「シベリアツルボ」とありました。ツルボというのは、どうもこの花の私のイメージと違いますが、そんなこと言ってもね。私の好みで植物の名が決まるってわけではないんですから。シベリアツルボ、実際はシベリアには自生していないそうです。
丈夫なツルニチニチソウ。色変わりした?
↓たしか以前にウッドアネモネの名でハーブガーデンで売っていたのがこの花です。
生き延びていました。
庭ではほとんどがこのスミレでした。なにスミレでしょうね? 縦に長い花に特徴があります。
ロシアのポトスネージニクの代表でもある(オオ)ミスミソウはもう咲き終えていました。
ロシア大型雑草の代表といったらゴボウです。一度八百屋さんで買ったゴボウを植えて育てた、その子孫です。夫が大事にしてくれているみたい。
ルバーブと手前のソレル(スイバ)は前からのまま同じ場所でなくなりもせず、ふえることもなく生えてました。
カラマツは針葉を伸ばしはじめています。もう少したつと全体が若緑色におおわれ、よりいきいきとします。
↓ウグイスカグラの花がこんなに早く咲くことを私はこの庭で毎春見るまで知りませんでした。
子供のころは花なんか見ていなかったのかもしれません。日を受けてルビーのような赤色をした、表面のつるつるした実を見るのも食べるのも大好きでした。
いい季節に庭に来れてよかったです。
これはジョンキル水仙です。
先日久しぶりにダーチャへ行ったときに、採ってきました。
10年以上前になるでしょうか、作家チェーホフに憧れてダーチャの庭に植えたのでした。
チェーホフは19世紀の終り32歳のときにモスクワ郊外のメリホヴォ村に移り住みました。
その庭でガーデニングに熱中して植えた水仙がジョンキルだったのです。
この水仙は一本の茎に花が複数つき、芳香がするのが特徴です。
ジョンキルには何種類かあるのですが、どれがチェーホフの庭で咲いていたかは分かりません。
ジョンキルでない水仙はたくさん採ってきたのですが、丸くしていったら、こじんまりした花束ができあがりました。
2カ月前日吉での例会に行くとき、東横線の乗り換え駅で同じ行先のN先生にお会いした。
そのとき先生からイワン-チャイの茶葉をいただいた。ロシアに行く知人に向うの知り合いに柿の種をおみやげに言づけたら、お返しとしてこれがきたそうです。
イワン-チャイとはヤナギランのことです。
チャイはお茶の意味なので、イワン-チャイはイワンのお茶ということになります。
イワン-チャイのお茶(笑)は安いけどまずいとされて忘れ去られていたけれど、今は
「大昔からロシアの庶民から皇帝まで万人が飲んでいた治効力豊かなヤナギランのお茶」として復活し、流行っているらしい。
ヤナギランが一面に生える、原料無尽蔵の草原で摘んで、お茶づくりをする動画もよく見かけます。
10時に淹れてみました。これはちょっぴり高級?で乾燥ラズベリーなどが入ったものです。
ちょっと濃過ぎました。
お湯で薄めて飲みましたら、なんということはない、くせのない、おいしくもないお茶です。
あっ、いただいたものなのに、すみません。
めぐちゃん便り byめぐぱぱ
阿蘇の近くの小田温泉に泊まって、朝早くにドッグランに出かけました。
珍しくめぐちゃん、全力疾走です‼️
リードを外しても、いつもは駆け足程度でなので想定外、あわててシャッターを押したもので、ブレてしまいました。
お家に帰ってリラックス、めぐちゃんお疲れか爆睡です。
そしていつものように、大好きなお散歩へ、
お花がいっぱい咲いていました。
めぐちゃん、お花畑が似合いますね!
九州旅行をリラックスして楽しんでいるめぐちゃんから、パパとママの愛情が伝わってきます。
めぐちゃん、いい旅でしたね (まいぱんまま)
庭のムラサキケマンは咲き終えつつあります。
スプリング・エフェメラル(春植物)なので、姿を消す前によりたくさん子孫を残すべく実の中で種を用意しつつあります。
その実が成熟すると、さわると痛いほどの勢いではじけて、種を飛ばします。
ただ今のところ種飛ばし準備中といったところでしょうか。
庭のプランターでスズランが咲きはじめました。
去年まであまり日の光が当たらない場所に置いておいたら、数本しか花をつけませんでした。
育て方を調べ、夏以外は日の当たる場所がいいと知り、置き場所に気をつけていたので、今年はたくさん花をつけています。
前の方に種から育った小さな芽も出ているのが分かりますか。
他の植物は?
雪割草(オオミスミソウ)が金平糖のような種をつけています。
チゴユリがニョキニョキとたくさん姿を見せはじめました。
チゴユリは大好きなので、うれしいです。
今日4月13日はモスクワ近郊で早春花の一番手フキタンポポが平年咲き始める日です。
(ストリジョーフ『ロシアの自然カレンダー』で1880年 ~ 1970年の観測から割り出したものです。少し古いですが。)
フキタンポポって知ってますか?
日本のフキタンポポの名は、花は小さなタンポポのようで、葉は蕗のようなところからきています。
ロシアでの名はとても変わっています。マーチ-イ-マーチェハ(母と継母)。
この名前の由来についてコロレンコという作家はこのように書いています。
「フキタンポポが白緑色の葉を風にはためかせていた。葉の裏側は白くてふかふかでやわらかく、まるで母の手にさわっているようだ。表側は緑色でひんやりしている。これが『継母』だ。」
この葉は5月に出てきて、蕗のようにしげるのですが、大昔から気管支の薬草として知られています。
フキタンポポ(Мать-и-мачеха)の画像一覧
3月にトゥーラでプリャーニクを買ってきてくれた会員たちは、モスクワは大雪だったといってました。
フキタンポポは平年並みに咲きはじめたでしょうか。
めぐちゃん便り byめぐぱぱ
ハウステンボスは、フォレストヴィラという森と湖にかこまれた、コテージに泊まりました。
勿論、遊園地や施設の中もワンコOKで、飲食店もテラス席がありました。
イルミネーションのあいだは、めぐちゃんはお留守番でした。
でも、終わってからはいつものように、ぱぱとお散歩に行きましましたよ。
めぐちゃん、ハウステンボスへ行ったんだ。チューリップがきれいに咲き揃って、
今日も快晴! 初めての所も、お泊りもめぐちゃん、いやがらずに落ち着いて、えらいです。
もうすぐ京都へいってまる5年経つことになりますね。幸せな5年間ですね
(まいぱんまま)
これはロシアのお菓子プリャーニクです。
ロシアの会議に出席してきたメンバーが3月の例会に持ってきてくれました。
プリャーニクを辞書で引くと「スパイス入りの糖蜜菓子」とあります。
古くから知られる焼き菓子で、大きさはいろいろあります。これもけっこう大きいんですよ。
もっともっと大きいのもあるそうです。
小麦粉、蜂蜜、スパイスを入れた生地にドライフルーツやクルミを入れたり、ジャムなどを詰つめたりして、上に文字や模様を型押しし、堅目に焼き上げて作られます。
なかは意外に柔らかくほどよい甘さでおいしかったです。
プリャーニクといったらモスクワから165キロ南のトゥーラが有名です。
このプリャーニクはそのトゥーラ市で作られ買われてきた本場もの。
トゥーラのプリャーニクはユネスコの無形文化遺産への登録を目指しているとか。
この画像はいつもとちがうって思われてる方がきっといらっしゃるでしょうね。
じつは最近会員になられたイラストレーターのOさんが撮られました。
さすがですね。Oさん、ありがとう!
めぐちゃん便り byめぐぱぱ
お天気にも恵まれ、温泉地獄めぐりはワンコもOKで、
めぐちゃんも硫黄の臭いも嫌がることもなく散歩していました。
阿蘇は山焼きの跡が所々あり、残念ながら一面の緑とはいきませんでした。
孫たちは、乗馬で散策、めぐちゃんはくまモンにご挨拶‼️
めぐちゃん、ほんとにあっぱれ晴れ女
船の中も、地獄の硫黄のけむりもこわがらずに落ち着いて、すごいです。
阿蘇山を背景に気持ちよさそうに笑ってますね。ご家族みんなでお出かけして、楽しかったのが伝わってきます (まいぱんまま)
ずい分日にちが経ってしまったのですが、4日に勤め時代の友人たちのお散歩の会で小金井公園に行ってきました。
去年の11月の会のとき、見事な枝ぶりのオオシマザクラを見て、ぜひ花の時期にと計画してくれたのだそうです。(オオシマザクラは葉を桜餅に使うことでよく知られています。)
今年は予想外に早く桜が咲いているので、オオシマザクラの花はどうでしょうか?
染井吉野はもう終わりでしたが、ほかのいろいろな桜が咲き、お目当てのオオシマザクラはまだ散らずに咲いてくれていました。
お目当てのオオシマザクラ。
高さ13メートル 幹まわり3,66メートル 枝の端から端20メートルで「関東地方でも屈指の大木」だそうです。
別のオオシマザクラの前で参加者全員写真です。
とても日射しの強い暑い日だったのですが、さまざまな桜と公園にたくさん植えられた新緑のケヤキの間を吹く風に元気をもらって、帰ってきました。
(写真は同行の友人が撮ってくれたものです。全員の写真があると記念になっていいですね。)
生協の手作り手芸頒布会の 「基本のステッチが学べるフランス刺しゅうコレクション」を申し込みました。1カ月に一度6回教材が届きます。
このシリーズ、前にはビーズのついたレース編とか編みぐるみを申し込んだことがあります。
どれも1個も仕上げずに6か月分押し入れにあります。
こんどのフランス刺繍も同じく「買うのはかんたん」の運命かと危ぶみつつ申し込みました。
5日に届きました。
模様がプリントしてある布、針、刺繍糸などすべて同封してあって、針に糸を通して刺繍をはじめればいいのです。
中学生時代の家庭科でやったことがあって、けっこう覚えていました。
分からないところは図解説明があるので、大丈夫。
すっかり夢中になってしまって、止まらないのです。
肩はこちこちですが、夜も眠らず(昼に眠って)、終わりました~。3日かな?
仕上げが一番大変でした。
左の方は大きさを間違えたみたいです。でも提出するわけでなし、不器用な私にしてはまあまあです。
おそらく、フランス刺繍は私の数すくない好きな手芸です。