まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

日帰りで

2012年09月30日 | 全体
何年ぶりになるでしょうか、28日夫が日帰りで北杜市のダーチャに行くというので、私も行ってきました。
犬は置いていこうと思ったのですが、夫が「マイちゃんはあそこが好きだったから」というので、マイだけ連れていきました。めぐちゃんとジュリアふたりだけのお留守番は初めてですが、それも経験のひとつかと・・・・。

予想どおり、私の担当だった庭部分は雑草だらけ。




かわいいからと、ちょうどこんな小さな一株を道ばたから採ってきて植えた可憐な野菊が



やがて「地獄のノコンギク」と私が名づけるほどに
植えて育てた草花を駆逐し、庭を占領していったのでした。

抜くひとののいなかった数年間でこの通り。
えっ、写真が下手で分からない? 
まだほんの咲き始めなもので・・・ 要するに全部です。




私のご自慢のウッドアネモネで埋め尽くした一角には、わずかに残った株に一輪の花が咲いています。



左にあるのはコルチカム(イヌサフラン)です。
↓これは強いっ!!



ホトトギスも負けず劣らず強い。
茂みになって、また雑草に混じってあちこちで元気な姿を見せてます。




夫はひとりで月の3分の1から4分の1はここに通って、畑仕事をしています。



畑部分のダリアも毎年球根を掘り出してるのだそうです。



今日持ち帰ったダリアとカボチャ。




畑の方はまあまあですね。
庭部分はやってくれないのか、なんてひがみません(笑)
雑草の力には及びませんが、草取りもしてくれているのです。
それに私は自分の都合で来れなかったわけですから。

畑の真ん中に私が憧れて植えたリンデンバウムこと、セイヨウボダイジュが大きく枝葉をひろげています。



今日の用事はこうした木の剪定について決めることなのでした。

庭で一番大きな栗の木。以前からここにあった木です。



わが家で一番の大木ですし、私たちが来る前から生えていたのですから、切るのは申し訳ない。
残すことに決めました。


マイは庭を歩き回るのが好きだったんですけれど、今日はウッドデッキから庭を眺めています。



日射しが傾いてきました。そろそろ帰らないとね。


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彼岸過ぎ

2012年09月26日 | めぐ
いつの間にか9月も日が進み、お彼岸も終わりましたね。

暑かったのに彼岸入り前の18日に撮った彼岸花です。




今日はもちろん、もっと咲いてました。

葉を出さず、ツンと花茎を伸ばして咲くツルボも目立つ花です。




そしてコスモス。
やっぱり秋のコスモスがすてきです。





暑かった夏に毎朝この公園で草取りをして手入れをされていた女の方がいます。
だから、ほら、真っ直ぐに伸びて、きれいに咲いてます。



涼しくなったので、マイも大分元気になりました。



「秋の朝は気持ちいい~」(マイ)


めぐちゃんは、今日もご機嫌です♪



   「うん、気持ちいいっ」




   「いいことあるかな?」


                                   

札幌の外れに定年後移り住んだ小学校の同級生が裏山で採ったからと2度目のまたたびの実を送ってくれました。



   左下の変な形をしたのは花が咲いたときにマタタビアブラムシが寄生した実で、生薬になるそうです。

9月初めに送ってもらったのは果実酒と塩麹漬けにしました。



「なんかひかれる~」(ジュリア)  

「ジュリちゃんはねこか」(私)

   
またたび酒は疲労に効くそうですから、疲れるようなことを何か一生懸命しないといけませんね
飲めるのは3ヶ月後だそうです。

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犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)4

2012年09月25日 | 全体
出だしが遅れた上に、長々とすみません。今回で終わりです。

右側奥にも臨時に建て増したような犬舎がありますが、これで見学は一応終了。



ERIさんは奥のエリアで犬たちと戯れ、あとから「もうかわいんだから~」とおでこにこぶたんをつくって
もどってきました。


テーブルの周囲には小さな腰掛けとリラックスした犬たち。







スタイルのいい、きれいな子たちです。



気に入ってしまいました




その後、中谷さんとシャチョー歓談。(えりさん、まだ犬たちと戯れ中。)

ご存知のようにみなしご救援隊は今年中に犬猫のために創意工夫を凝らし、支援金をすべて注ぎ込んだ那須塩原の栃木拠点を引き払い、広島に帰るのだそうです。もちろん被災動物たち全員連れてです。
それを11月23日から3日間でやると決めた中谷さん。




中谷さんは日程を決めたばかりのようでしたが、ちばわん代表kayoさんにさっそく知らせたらしく、ちょうどきたkayoさんからの返信メールには、その日程には八王子いぬ親会、品川いぬ親会があるので、ちばわんとしてのお手伝いはむずかしいとあったようです。中谷さんとkayoさんは、救援隊とちばわんと同じくタイプがまるでちがいますが、仲がよく、信頼しあっていることはそばに少しいただけすが分かりました。




中谷さんの引っ越しをどんなかたちでか、手伝えないかと考え込むシャチョー。
車なら貸せるか、荷物の引っ越しならできるか・・・・

帰りの車中でも運転しつつ、お手伝いについて考えつづけているようでした。
せめて私も11月23日の八王子いぬ親会で写真集『鼓動』を販売しようかしら。

そのときはよろしくお願いしますね。


(ブログを読むと、広島への引っ越しは12月7日になったようです。きっとシャチョーは駆けつけることでしょうね。)


おわり

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犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)3

2012年09月24日 | 全体
こちらは猫の家。プレハブの仮設住宅風の一軒家、2LKかな。新築です。
建築業のいいパートナーがいていいですね、って中谷さんに言ったら、「ほんまそうなんや」。
パートナーは犬を飼ったことはあるけれど、それほど好きというわけではなかったそうです。
中谷さんといっしょにいたら、困難も困難と思わなくなるようなバイタリティーが乗り移るのかな?

中谷さんは動物もひとも元気にする力の持ち主です。被災地であのがらがらの大声と笑い声がみんなを
どれだけ元気づけたことでしょう。

猫舎も創意工夫がいっぱい。
そしてここも掃除が行き届いて、においもしません。

入って行た広い部屋には敷かれた土の上にしっかりしたすのこ。



食事中。


土の外側部分は柔らかく掘り返してあるのか、猫のトイレで、ボランティアの方が私たちのいる間中うんちを掘って、
バケツにいれていました。




別の2部屋ののどかな風景。






外に出れば、ポニー。



「さわらないで、かみつきますよ~」




ここはポニーの砂浴び場です。


山羊もいます。



「ミルクをしぼるんですか」
「いいえ」
「なにするんですか」
「草を食べてくれます」
   常人は考えることがせこいですな~


さらに常人を驚かせたのは

   猫のお家より小さなプレハブの中谷家であります。



なかにいるのは山羊のひなちゃん。
足が立たないけど、そんなことものともしない中谷さん。
まあ、ブログを見てください。

”私たちは
毎晩

寝る前に

ひなと
こんな感じで

楽しい時を
過ごしています。”

ですって。


ここらで常人はただもう中谷風に「ス~ゲッ!!」というしかなくなってきました。

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犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)2

2012年09月22日 | 全体
それは金網の向こうにいる犬たちのエリアの地面も同じです。






ERIさん、もう中に入ってます。



   いつでもわんこに触っていたいERIさんとシャチョー。ほんとに犬が好きなんだといつもながら感じます。

ここが入り口。




ERIさんのいる場所はドッグラン、その奥に1頭ずつの犬の居場所がある。飼い主さんが判明したわんこの戸には名札がかけてあります。



1頭の居場所は奥行6メートル。




一番奥が犬小屋にあたる場所。





このシェルターの建設に力を尽くした田原さんは(中谷さんのブログによれば)広島で建築業をされています。
パートナーである中谷さんとともに警戒区域の最前線で置き去りにされた犬たちを捕獲・保護されている様子は写真集『鼓動』に収められています。
救援隊を象徴する表紙の写真、犬に差し出された手は田原さんの手です。



いらぬ心配をして,
ちょっと質問「会社の仕事はどなたがされてるのですか」。
「社員です」とにこやかに田原さん。
きっと志をともにする方たちの集まる会社なのでしょうね。



スイッチを入れると、屋根に地下水を使ったスプリンクラーで水を撒けるようになっています。



ドッグラン部分の暑さよけには遮光ネットがずーっと張られています。




大部分の犬たちは自分のスペースからドッグランにでてきてトイレをしますので、掃除もしやすいのです。
マーキング場所までしっかりと作ってあります↓

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犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)1

2012年09月22日 | 全体
いぬ親会の帰りに、前日は川越のリレーフォーライフに参加したシャチョーとえりさん(エネルギッシュ!!)が明日は犬猫みなしご救援隊の栃木拠点を訪問すると聞き、私も連れて行ってもらうことにしました。


正門に到着。



ここが大震災、とくに福島第一原発で被災した犬猫たちを保護するために救援隊が作ったシェルターです。




2重になった金網の門扉の向こうで代表の中谷さんと彼女の栃木拠点ブログでおなじみの「田島くん」が犬たちの吠える犬たちとともにに出迎えてくれました。



中にはいると、320匹の犬猫がいるそうなのに、広々として、においもしませんし、清潔です。




お掃除、洗い物、かたづけを徹底してやっているってことなのでしょうね。

「毎日、毎日おなじことの繰り返し」といいながら、中谷さんは力を込めてスノコを洗います。



強い日射しのもと洗い物がいーっぱい広げられ、干してあります。






自由に歩き回ったり、寝そべる犬たち。





リ-ドは咬む子のしるしなんですって。




   この子は飼い主さんが決まっているそうです。


シャチョーとERIさんはお手伝いしようと長靴を持参してきましたが、ここには泥濘(ぬかるみ)や水溜まりといったものはありません。
シェルターを作る際、30センチの深さに土を掘って、今の水を溜めない砂と土を入れて、突き固めたのだそうです。
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9月定例いぬ親会

2012年09月19日 | めぐ
眼鏡が壊れて(壊して)パソコン作業をやめてました。
今日なおりました。ただでさえ更新がおそいのに・・・・もう木曜日ですね。


まずは14日(16日でした~)、篠崎へ。


めぐは大分車酔いしなくなって、1度も吐かないときもありますが、
今回は1回、残念っ。




シャチョーの預かりっこ椿くん
ピンクと赤のリードなので、女の子かと思ったら男の子だそうです。



     「ぼく、よいませーん」


ERIさんちの子犬のび太は一瞬「シルキ-?」って思うくらい、お母さんのシルキーに似てきました。



美犬母子ですね。


ニーナ&シルキーと戯れるERIさん。



ニーナは、最近眠り姫を卒業したようで、ずーっと起きてました

同じテントの勘吉くん。



赤名家のご近所なんですって。

ここでうちの子のほうがかわいいって、自慢しっこしてる(笑)


ムックンが遊びに来てくれました!
ムックンもなかなかの古株です。
2003年2月にわが家に預かりっことしてやってきました。
代表とSさんが連れてきてくれて、シャンプーしてくれたんです。
冬の最中だというのに、わが家ではベランダに犬小屋を置いて預かりはじめたんです。
穏やかで謙虚な預かりっこでした。
お届けは5月31日。
ムク父さんとゆきえさんのお家の子として迎えていただいて、だれもが認める「幸せに
なった犬たち」のひとりです。


この強烈な日射しと焼けつく暑さの中、いぬ親会に来てくれてありがとうね。



    まぶしー。


今回もめぐにお話はありませんでした。最近あまりいぬ親さんが決まらないんですよね。




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ジャックのママさんから近況便り

2012年09月13日 | ジャック(ペーチャ)

ジャックママさんから近況報告をいただきました。


ジャックママさん、先月の篠崎のいぬ親会にお手伝いにきてくださって、ありがとうございました!
おかげさまで、ERIさんちのジャイアンにご縁がありましたね。

ジャック、落ち着いちゃったの?(笑)
前回はプロフィールボードを飛び越えて預かりに飛びついてくれましたね。
かわいい子ですね~。
涼しくなったら、また会いたいでーす。


                                 


お久しぶりです。K家の皆様、マイちゃん、ジュリちゃん、めぐちゃん、
お元気で過ごされていますでしょうか?
私達はみな、夏バテせず今のところゲンキでーす!!









もう少し涼しくなったら、里親会にじゃんじゃん連れて行きますね!

最近のジャックはと言うと、もともと大人しい性格ですが、二歳を過ぎてかなり落ち着いてます。
いや、落ち着きすぎておじいさん化してます。。。はい。。。

幼少期には食糞&拾い喰いとありましたが、最近はドックラン以外のお散歩ではほとんどしなく
なりました(○^▽^○)時たま、鳥の骨(なぜ落ちているのか?)を見つけてそーーーっと
拾う時がありますが、OFFのコマンドで口から離します。

土日祝日の朝は、ドックランでお友達と遊んだり、平日はジャンジャン歩いて散歩して、
楽しい毎日を過ごしています。



今でも食欲旺盛ですよ\(○^ω^○)/
夏バテ知らずのジャックです!!


                                 



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散歩で

2012年09月12日 | めぐ
ヤマトママさん、今朝久しぶりに見たら、ヒマラヤスギの松ぼっくりが大きくなっています。
これならびんぼけ写真でも分かりますよね?





めぐは川原ではもうビクビクすることはあまりありません。


なじみの場所で、なじみの風景に安心して、今日も元気に散歩しました。

もう子犬ではない、溌剌、堂々とした若犬のめぐです、ただし







川原ではね



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さくらママを偲んで

2012年09月07日 | 全体

10周年記念同窓会の報告がUPされました。こちらです。
ミニミニ展も載せていただきました。ありがとうございます。


ここでは当日のさくらママミニミニ展で展示した一部をUPさせていただきます。
さくらママさんが亡くなった際の代表と副代表の文章は、3年前の八王子いぬ親会「さくらママと預かりっ子たち」展のスタートパネルに使わせてもらったものです。


         

                 さくらママを偲んで

さくらママは、ちばわん初期の活動を預かりボランティアとして支えてくださった方です。
預かりボランティアがわずかしかしかいなかった時期、2003年2月から2007年5月14日虹の橋へ旅立たれるまでに44匹の犬たちを預かってくださいました。子犬、成犬を次々と預かり、2004年1月には、モカ・チョコ・ヒナの3匹(前年11月にへその緒がついたまま保護された子犬たち)を預かり中に緊急保護の成犬ゆずを預かったところ、なんとゆずが6匹出産し預かりっ子が総勢10匹になったこともありました。

2009年5月第1回八王子いぬ親会では「さくらママと預かりっ子たち」展を開催いたしました。さくらママの預かりっ子のいぬ親さまたち、さくらママ応援団の多大なご協力をいただき、これもひとえにさくらママさんのご人徳であると感じたものでした。

亡くなって5年、さくらママを偲ぶ最もふさわしい場所として10周年記念同窓会でそのときの展示品の一部を展示させていただくことにしました。
                                   ちばわん 八王子いぬ親会




<旅立たれた当初 心情を綴った日記を開催によせて>

さくらママ 

ちばわんが活動を始めてまだ間もない頃から、一時預かりボランティアとして支えてくださっていた私の大好きな方の1人である「さくらママ」さんが昨日お亡くなりになりました。

今もさほど進歩してないかもしれないのですが、さくらママさんがお手伝いを始めてくださったばかりの頃は、私の手際は相当悪かったはずです。

でも、一度もさくらママさんに叱られたことがありません。
いつも励ましてくださっていました。

保護した成犬や子犬を預かっていただくために何度も訪問させていただいたことがありますが、どんなに時間がズレて到着が深夜になってしまっても、どんなにその子達が車酔いで汚れ泥んこだったとしても、迷惑そうな顔なんて1回もされたことありませんでした。

嫌な顔をするどころか、いつだって、到着したばかりの泥んこだったり痩せている保護犬達や、運んできた私達を労い、本当に暖かい言葉をかけてくださいました。
そして、ひどく汚れている犬達を何の躊躇もせず抱き寄せてくださっていました。

さくらママさんとは思い出がいっぱいあり過ぎて、感謝しきれないし、まだ心の整理が付きません。

やらなければいけないことが山のようにあり、普段からどうしても自分のプライベートなことは後回しにしてしまっていました。
さくらママさんのお家に遊びにいきたいなって思っていても、「これが終ってから・・・」「一段落ついたときに・・・」とズルズル先に延ばしてきてしまいました。

さくらママさんの体調も思わしくなくなったので、それもありずっとお会いできませんでした。

無理しても、お会いしておけばよかった・・・
さくらママさんに会いたい、話がしたい・・・・・   

もうそれが叶いません。

本当に悲しくてしょうがありません。

さくらママさんは天国できっと私達を見守ってくださっているはずですので、さくらママさんに恥ずかしくない活動を、今後も続けていきたいと思ってます。

さくらママさん、今まで本当にありがとうございました。
さくらママさんに励まされ癒された人や犬達は、本当に数え切れないくらい存在しているはずです。

 2007年5月15日 記
 ちばわん 代表 扇田佳代



さくらママさんへ

ちばわんの預かりさん、さくらママさんが、5月14日午前5時に永眠されました。

2003年の2月、初めての預かりっ子である成犬キャンディとの出会いをはじめとし、これまで40匹余りのわんこたちを預かってご縁をつないで下さいました。ときにはちょっと難しい子がいたり、へその緒がついたまま捨てられていた赤ちゃんわんこもいました。出産直前にやって来て、翌日出産したわんこもいましたね。

どのわんこのことも我が子のように愛し、可愛がって、やがて素敵なご縁が見つかって新しいご家族の元へと巣立って行くそのときには、車に乗った子を見送りながら毎回涙ぐんで・・・。
それでも、また次々と現れる保護わんこたちの存在に、泣いてなどいられないとまた奮闘する日々。
私達ちばわんボランティアの全員が、さくらママさんをとても頼りにしていました。

HPの『預かりのお仕事』をクリックすると、ママさんが記された手紙が出てきます。
ちばわんのお母さんとも呼ぶべきさくらママさんとのお別れが、こんなにも早く訪れるなんて・・・・・落ち着いたらまた一緒にやりましょうねと、つい先日笑ってお話していたのに・・・。

さくらママさんの包容力は、たくさんの人をも惹きつけ、はるか遠方からも、たくさんの方がママさんに会いにいらっしゃいました。
きっと今頃ママさんは、ラッキーちゃんと虹の橋で再会して笑っていらっしゃるのでしょう。

最後の預かりっ子だった海斗くんも、昨日はいつもの散歩道で立ち止まり、やけに風にクンクンしていたそうです。何かを感じ取ってお別れしていたのも・・・とパパさんがおっしゃっていましたよ。

さくらママさん、これまで本当にありがとうございました。
ママさんの志を忘れず、保護わんこなんて存在しない世の中になるまで、これからも歩んで行きますね。
どうか見守っていて下さい。

2007年5月15日 記
 ちばわん 副代表 吉田美枝子

(ミニミニ展ではももははさんが協力してくださいました。

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10周年記念同窓会2

2012年09月06日 | マイ
2002年に卒業したわんこの表彰がありました。



全員ではないんですが、ルーくん、キースくん、マイ(後ろむいてますね)。
キースくんは茶色い方で、白いリゲルくんは2003年卒です。

マイは卒業生の成犬登録番号№1、女の子の決定1番ですが、これはまったくの偶然でそうなったのです。

3月初めて立ち上がった緊急プロジェクトのホームページに里親募集犬としてマイが載りました。その写真を見て、娘がすっかり気に入ってしまい、4月初めに私が里親希望のアンケートを送りました。そのときマイは初めての預かり犬として預かりボラ1号である横浜のS家に行って一週間目くらいのときでした。
お届けはそれから1月後の5月12日です。

あの日から10年、kayoさん、吉田さん、モグリンさんのおかげでわが家にやってきたマイは家族の一員となり、マイペースな省エネ犬として穏やかに毎日を過ごしてきました。家にいる私とはほとんどの時間を一緒に。

その間にちばわんはこんなに大きくなったのですね。10周年同窓会ではそれを実感しました。


会も進み、のび太は疲れてすっかりのびてます。




ここでちょっとだけ参加わんこの写真。

2002年卒ルーくん。年とったみたいに見えませんね。




2012年新卒のルーチェくん。初めてで分からなくてと言われながら、やさしくルーチェくんに接している、すてきないぬ親さんでした。




そして車椅子でお馴染みの初雪ちゃん。




10周年記念同窓会、マイも元気とはいえないし、遠いしとぐずぐずしていたけれど、参加させていただいてよかったです。
カプアンパパさんはじめ、運営メンバーのみなさま、そして連れて行ってくれたシャチョウー、ありがとうございました。


残る一番の楽しみは最後に撮った集合写真です。人間400人、犬250匹!! 
どんなことになってるのでしょう?


めぐちゃんをだっこして撮ったんだよね。重かったよ-。



          「迷惑~」


今テレビでタッキー&翼も10周年っていってますよ(笑)


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ちばわん10周年記念同窓会1

2012年09月04日 | マイ
今日もまたシャチョーの運転する犬バスが8時半にお迎えにきてくれました。いつもいつもありがとうございます。

雨もよいの中、一路マザー牧場へ。

バスの中にはシャチョーのお嬢さん、ちばわん卒業犬バディくんと新顔の預かりっ子椿くん、
ERIさんと甥のケイさん、ちばわん卒業犬ゆうまくん、預かりっ子のニーナちゃん、シルキーとのび太母子犬、娘と私、ちばわん卒業犬マイと預かりっ子めぐ。

総勢、人間6名と犬8匹。やっぱり、犬バス(笑)

渋滞もなく、1時間半でマザー牧場に到着。


設営はほとんど出来上がっていて、詰めの真っ最中。これだけの準備はさぞ大変だったでしょう。
数日前になってさくらママさんの展示を言い出して、申し訳なかったです。
でも陣頭指揮をとるカプアンパパさんはやさしいから、気持よくテントとテーブルふたつを用意してくださっていて、私もさっそく準備にかかりました。
お手伝いしてもらって、なにしろミニミニ展なので、すぐに準備完了。






ERIさんちのわんたち(プラス、マイナスがあるけど)




わが家のわんたち。



この夏マイは老化が急に進行しました。腰の筋肉が落ち、立ち止まったとき
しばしば足が震えつづけ、目は軽い白内障、トイレの回数も増えました。



さっそうとやってきたのはキース家の美しきハスキーMIXキース、リゲル・アイラ兄妹たち。



かつてマイは兄妹たちと現場で一緒に暮らしていたのでした。



    「お久しぶり~」と言ってますね。


写真の上手なキース家のお父さんにお願いして撮っていただいた一枚です。




雨は上がり、暑くなってきました。

犬バスご一行はテントの中で寛いでいます。




マイはここ。家でもテーブルや椅子の下が好きです。




ステージで代表挨拶が始まりました。



おっ、始めたと思ったら、もう泣いてる。
途中でちびすけ母さんがハンカチをもってかけつけ、代表はずっと泣きつづけでした。

翌日今年シャチョーが会長を務めるロータリークラブの記念講演に呼ばれた犬猫みなしご救援隊代表中谷さんのお話を聞く席で代表に会ったのですが、発足時のつらかったことを話し始めたら、今までのつらかったことが次々と浮かんできてしまったのだそうです。

そのときも「いつも同じことをいうんだから」と言われましたが、2002年の暑い夏が終わったとき、kayoさんの体重は5キロ減っていました。
緊急プロジェクトとしての活動が動き始めたあと、現場に通う係は主としてkayoさんの受け持ちでした。24,5歳の娘が休みの日ごと100頭の犬たちのいる近いとはいえない悲惨な現場にひとりで通い、掃除や犬の世話をしつづけたのです。

体重が5キロ減ったと聞いたとき、私に出来ることがあったら、手伝おうと思い、以来力不足で遠巻きながら10年間ちばわんに関わってきました。挨拶では泣いていましたが、kayoさんは逆境に強い、打たれ強い、現場に強くかつ現場でレフレッシュできる。勘がいい。ひとに好かれる。やはりちばわんの代表だけのことはあるのです。



次いで、副代表と2002年から今まで96匹を卒業させた優秀な預かりボランティアnanayamakabuさんの挨拶。



副代表は「先祖は犬か」と思うほど、「犬のため」に徹しているひとです。過去から今までのちばわんの犬の名前、経緯などを全部覚えているらしく、写真を見てもその犬のことがすらすら出てくるので、ときどき驚かされます。(同窓会に参加したテリーヌ一家のいぬ親Kさんはかつての同僚ですが、受付をしていた副代表に「Kです」と言ったら、テリーヌのいぬ親とすぐに分かって驚いたそうです。とすると、いぬ親さんのことも頭に入っているんですね。)
お勤めをしながら、会計などちばわんの世帯の管理をされ、毎週センターに通い、引き出す犬を選ばれる。預かりもされている。副代表のやっていることを考えると抜けてる私は頭がくらくらします。

代表と副代表がいなかったらちばわんはちばわんでなくなってしまう、そんなふたりです。

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