まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

センニンソウの鉢植え

2023年09月25日 | 植物

夕方買い物に出かけました。家から2,3分、何しろ近い、腕もたしかと私たちが通う歯医者さんがあります。

先生はこちらも腕がいい、趣味もいいガーデニング愛好者で、狭い植え込みもドア前においてある鉢花もすてきです。

今 植え込みはバラだけですが。このバラは厳しい暑さの夏にも咲いていて、きっとつよいバラなのでしょうが、

やっぱり先生の手入れがものをいっているのでしょう。

  

                                                                           プリンセス・ドゥ・モナコ(Princesse de Monaco)

今日の鉢は川原の土手でも咲いていたセンニンソウでした。

植木鉢に植えたセンニンソウを見るのは、初めてです。

名札まであるので、もしかしたらちがうのかしら?とたしかめたら、

「クレマチス  仙人草」とありました。

                   

名札も先生がつくられている? 今度質問してみよう。

もし「センニンソウって有毒なんですよね?」って先生にいってみたら、

「食べるひとはいません」って、いいそう(笑)    

 

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土手で彼岸花が咲いていました

2023年09月24日 | 川原の植物

急に肌寒くなりましたね。

一昨日でしたか、八王子が黒雲におおわれ、雨が降るというので、あわてて、私道の排水孔に落葉がつまっていないかたしかめに外にでました。こんなことを心配するようになったのは、最近になってからです。

ご近所のわんちゃんのお散歩をしているのがいつもとちがって息子さんなので、声をかけてみました。

お母さんが高熱を出して入院され、インフルエンザでもコロナでもなく理由が分からず、心配な状態がつづいているとのこと。*その後、亡くなられたそうです。

お母さんは85歳だそうですが、犬のお散歩を朝夕結構長い時間されて、散歩仲間と笑い声をあげて立ち話されて、老人会のグランドゴルフで活躍されている、元気な高齢者の代表のような方なので驚きました。

家にもどって、私たちもいつ何があってもふしぎでないねと話したのですが、本人(少なくとも私)はそれほど実感ないんですよね。入院された85歳のお母さんだって、きっとそうだったと思うんです。よくなられますように。

 

23日水かさが増しているかなと夕方ちかく川原にいってみました。

はじめ、予想していたよりも水かさが少ないと思ったけれど、すすんでゆくと、工事で川底が平になって、川幅いっぱいに草をなぎ倒してけっこうな深さで水が流れていました。                      

曇り空の下、土手で彼岸花が咲いていました。

  

猛暑つづきの夏のあと、私と同じように彼岸花を見て「暑さ寒さも彼岸まで」と思う方は大勢いらっしゃるでしょうね。

 

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わが家の気根 (モンステラとクッカバラ)

2023年09月23日 | 家の植物

モンステラの気根。何か意図があるようで、気持ちいいものではないですね。

切らないでいる間にこんなに伸びて、床についてます。

     

クッカバラの気根はたくさん出ます。たいてい切ってしまうのですが、

なかでこんな気根が・・・。よその鉢から栄養をとる? 

どうなるのか切らずにほってあります。

     

気根について書いてあるサイトを見つけました。

「根を楽しむ」 https://ki-do-ri.jp/contents/peaple/1773/

そこから引用させてもらいました。

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気根

  気根とは、空気中に茎や幹から伸ばされた根のことです。

湿った空気の環境だったり熱帯の地域に多くみられます。

この根の役割はいくつかあります。

 高いところから根を地面へ向けて垂らし自立する役割。

つる性植物が何かに巻き付いたりはり付くための役割。

空気や空気中の水分を取り込むための役割。

 種類によってもともと太い根を伸ばす種類や細い根を伸ばし太くなるものなど様々です。

その気根が作り出すフォルムは塊根植物とはまた違った魅力があります。

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気根とは別に「根上り」というものについても書いてあります。

載っている画像がみごと!

 

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大きな葉を伸ばすけれど、花をつけない極楽鳥花(ストレルチア)

2023年09月20日 | 家の植物

外に出してある極楽鳥花(ストレルチア)の葉は長さ40センチ、いえいえ、測ってみたら50センチを越えています。

      

隣の姉はこれを見ると温泉旅館の廊下を連想してしまうといってます

家の中からこの葉が風に揺れる様子に、私は「天狗のうちわ」と呼んでいます。

ちなみに極楽鳥花の派手ながらきりっとした花がすきで鉢植えを買ったのに、一度も咲いたことがありません。

王と王妃の植物 極楽鳥花は、やぱり私とは縁遠い植物だったのでしょうか。

ネットで調べてみたら、日を浴びつづけないと咲かないそうで、これこそ真夏の灼熱の日が注ぎつづける濡れ縁におくべき鉢だったようです。

今から移せばいい? これからは太陽が低くなるので濡れ縁には一日中ずっとは日があたりません。

これからわが家で一日中日があたる場所? 2階のベランダでしょうか。 

今は床?が木製でなく金属なので、朝9時すぎでも裸足では熱くて踏み出せません。おそまきながら酷暑とか真夏日と聞かなくなったら、移してみましょうか。

 

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灼熱の西日を夏中浴びたエケベリアは?

2023年09月19日 | 家の植物

西向きの和室の濡れ縁にのせたまま、あまり水もやらなかったエケベリア。

7月、8月の猛暑の西日を浴びつづけました。枯れた下葉をとって、

   

今日、家の前の夏ミカンの木の下に並べました。もっと早く移動してあげればよかったのですが、

片付けをしたので、ここに移動できました。自慢できるような場所ではありませんけれどね。 

         

天気予報で猛暑日と聞かなくなったら、植えかえようと思います。

茎を切って、上の部分だけ小さな植木鉢に植えた真ん中のエケベリアは、しっかり根も出て、

けっこうかっこうがついてますね。

 

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大山美鈴さんの個展に行ってきました

2023年09月16日 | 全体

会でご一緒しているイラストレーターの大山美鈴さんの個展に行ってきました。

   

ロシア(本来はウクライナのようですね)に昔あった人形芝居ヴェルテープ〈上半分では神秘劇が展開され下半分では世俗劇が演じられる〉をヒントに「上の部分で儀式が繰り返されているうちに下のドアから夢の中に入ってあそぶドアというものを考えて、それが絵の物語上で大事な役割のものになりました。」と招待のメールをいただいて、今日行ってきました。

ヴェルテープからこんなにも精緻な大山さんの世界をつくりだしていることに驚き感心して、楽しみました。

たまに電車に乗ったら、JRの架線事故で行きは電車の中で1時間10分、帰りの電車もおくれがち、これにはまいりました。1時に家を出て、東京駅から日本橋の会場に行って、帰りは駅ナカでお弁当を買って、7時に帰宅しました。

 

大山美鈴個展「星の火まつり」

2023年9月9日(土) – 9月29日(金)12:00 – 19:00

日・月休廊 ※23日(土・祝)は開廊

場所 : MASATAKA CONTEMPORARY

〒107-0027 東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F

http://www.masataka-contemporary.com

 

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おそるべしヘクソカズラ

2023年09月15日 | 家の植物

庭の植木の枝が伸びすぎたので、植木屋さんをお願いすることにしました。

それでここ数日毎朝家まわりの片付けをしています。ジュリアのいるころはひとり散歩できるように草とりをして道をつくっていたのですが、今年の夏は暑さもあって、家の東側と北側にはほとんど行かなかったので草ぼうぼう。

場所によっては私の背丈ほども伸びた草を引き抜いてみじかく切って、ほかの草といっしょにビニール袋に詰めました。すごい量で2日に分けて、草・落葉ごみに出しました。

残ったのが2階の高さにはいのぼったヘクソカズラです。

   

地面からでている木質化した茎は直径1cmほどもあって、私の力では引き抜けず、根元で切りました。

外パイプにはこれまた木質化した複数本の茎がぎりぎりとからまって、引っ張ることもできません。仕方がないので、5,6センチずつハサミで切ってはずしました。結局ここから上は届かないので、あとは植木屋さんにまかせることにしました。

川原で見ているだけだと「こんなにかわいい花を咲かせるのにヘクソカズラなんて名をつけられて、かわいそう」なんて思っていましたが、今はおそるべしヘクソカズラです。

そういえば、においはどうだったかな?    → → あとからたしかめたら、青臭いにおいはしますが、ヘクソカズラを思わせるにおいはしませんでした。

 

9月17日 朝 家の前の生垣の下にたまっている枯葉をかき出して草・落葉用ゴミ袋につめました。

垣根近くにヘクソカズラがからみついて、たくさん実をつけています。

     

上を見上げると、金木犀の木にはヘクソカズラが上まではいのぼり、緑の実をびっしりつけています。

9月半ばを過ぎたのに、今日も暑い!

この暑さに耐えきれず、生垣のヘクソカズラは植木屋さんに丸投げすることに決めました。

 

9月18日

夕方買い物帰りに見たら、このとおり。

   

 

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オニユズ成長中

2023年09月12日 | 家の植物

8月22日にオニユズのつけ根の茎が折れてしまったのに大きくなっていて、折れた傷口がなおった?

ようだけど、こんど写真をちゃんと撮りますと書きました。

やっぱりなおっていますよね?

すごーく重いです。

  

実ははじめたくさんなるのですが、成長とともに次々落ちてゆきます。実は重いので、オニユズの木は

自分がどれくらい実の重さに耐えられるのか分かっているみたいです。

実はこれひとつです。最後の1個は茎が折れても守ろうとのオニユズの心意気が茎を再生させたのでしょうか??

黄色く熟れた実を12月になったら、収穫しようとおもいます。

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チェーホフの『わたしの生活』にでてくる木々

2023年09月11日 | 植物

チェーホフの小説『わたしの生活』に出てくる木々(ナナカマドも)についてです。

1896年に執筆した"Моя жизнь"、英語なら”MY life"。チェーホフ全集、中央公論社の原卓也訳は『わが人生』、筑摩書房の松下裕訳は『わが生活』です。

英語のウィキペディアには「チェーホフ自身の故郷タガンログのようなロシア南部の地方都市を舞台としている」と書いてあります。ロシアでもかつてそういわれていたように思って検索してみたら、「タガンログというわけではなく、一般的なロシアの田舎町である、海がない」との解説にぶつかりました。

さて、この変わった主人公ミサイル(肉体労働に価値ありとしている、トルストイ主義者というのでもないのですが)の小説の1(章)で、この町の目抜き通りはナナカマドではなくはこやなぎ(ポプラ)の並木が植えてあるとありました。(目抜き通りにナナカマドは植えないかもしれませんね。

「夕暮れがやってきた。わたしたちはボリシャーヤ・ドヴォリャンスカヤ通りに住んでいた――それは市内の目抜き通りで、夕方になると、ちゃんとした市の公園がないために、ポ・モンド(上流人士)の散歩するところだった。このすばらしい通りがある程度公園代りになっていた、というのは、はこやなぎの並木みちになっていて、とくに雨あがりにはいい匂いがただよい、柵や小庭のかげからアカシアや高いライラックの茂みや、実桜(みざくら)や、林檎(りんご)の木などが枝を垂れていたからだ。五月のたそがれどき、ゆたかな影をつくるやさしい新緑、ライラックの香り、黄金虫(こがねむし)の羽(は)おと、静けさ、暖かさ――年々歳々、春はくりかえすのに、こういったものがみな、なんと新鮮で、珍しかったことだろう!」

これは松下裕訳です。目抜き通りに家々から木々がよい香りをさせて、花を咲かせ、枝を垂らしている。タガンログの目抜き通りもボリシャーヤ通りとも呼ばれました。ボリシャーヤとは大きなの意味で大通りということです。タガンログの大通りはペトロフスカヤ通り、つまりピョートル1世の通りです。タガンログは1698年にピョートル大帝によってロシアで初めて海軍基地と要塞が造られたことで生まれた町なのです。かつての要塞からペトロフスカヤ通りをずっと進んでゆくと劇場と図書館の先に今はゴーリキー公園とよばれる公園があります。薬草園として19世紀初めに造られました。『わたしの生活』の町とはちょっとちがいますね。

通りの家々に植えてある植物は松下訳では「アカシア、ライラック、実桜、りんご」です。

最初私は実桜が植えてあるなら、南ロシアかもしれないと思いました。(ちなみに原訳も「ミザクラ」でした。)ミザクラはロシア語ではチェレーシニャ(черешня)、セイヨウミザクラです。チェレーシニャって、サクランボの原種の木です。チェレーシニャはロシア中部では寒すぎて、生育しません*。それなら南ロシアだと、確認のために

原文を調べてみました。チェレーシニャではなくチェリョームハ(черемуха)でした。チェリョームハはロシアの人々の大好きな花 エゾノウワミズザクラ、中部ロシアに生育します。

松下訳も原訳も原文のチェリョームハ(エゾノウワミズザクラ)をチェレーシニャ(セイヨウミザクラ)と間違えています。全集を訳すって、大変ですものね。

結局、『わたしの生活』はロシア中部の町が舞台ということになるのではないでしょうか。

 

それから『わたしの生活』にナナカマドが出てきます。ナナカマドもロシア中部に生えたり、植えられています。

これは町中でなく、この町からはなれた田舎です。一応、メモがわりに書いておきます。

主人公ミサイルが妻と小学校をつくって、その祝いの日に村を訪ねた場面です。

15(章)「クリーロフカに近づいたときには、よく晴れわたって、うきうきするような天気だった。あちこちの農家の庭では打穀(だこく)していて、裸麦の藁(わら)の匂いがしていた。編み垣のむこうには、ナナカマドが鮮やかに色づいていて、あたりの木々は、どちらを見ても、みな金いろや赤に燃えていた。」(松下訳)

最後までつき合ってくださった方がいたら、ありがとうございました。

夜、BSでロシアの子供たちへの愛国教育をやってました。もう見るの耐えないけれど、これが今のロシアの現実です。文学作品の中のロシアの植物が・・・といっている時ではないと改めて思ったことです。

*サクランボも改良種ができるまで中部ロシアでは生育できませんでした。だから『桜の園』の舞台は南ロシアかウクライナです。

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川原は秋?

2023年09月10日 | 川原の植物

朝6時前に目を覚まして、あと1時間眠ろうか、起きて散歩に行こうかと迷いました。

最近散歩していないので、ちょっとおっくうな気持ちに負けそうになるのを、85歳の姉が毎日散歩しているけれど出かける前はおっくうといっていたのを思い出して、えいっとベッドから出て散歩に出かけることにしました。

家からはすぐに川原の土手です。久しぶりに橋の真ん中までいって、いつも通り上流に向かって写真を撮りました。

さすがに水かさは多めです。

   

少し行ったら、向こうとこっちの岸でラジオ体操の真っ最中。スピーカーは向こう岸なのだけれど、体操しているひとはこっちの岸の方が大人数です。私もちょっとだけ参加してきました。

こっちの土手にもたしかセンニンソウがあったはずですが、向こう岸で咲いているだけでした。

   

暑さはつづいてるけれど、やっぱり秋か! ほらっ、赤とんぼ。

   

わが家の鈴虫のおみやげにクズの葉をとったら、クズの花があらわれました。

   

この毛虫のようなつぼみから秋の七草とは信じられませんが、 

はぎ、おばな、くずばな、なでしこ・・・・っていいますから、クズの花は秋の七草のはずです。 

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タガンログのナナカマド

2023年09月07日 | ロシア

ダーチャの庭のナナカマドの実はうっすらと色づいていました。

黒っぽい葉があるのは、今年の猛暑のせいかもしれません。

ロシアだったら、もう真っ赤な実が鈴なりになっていることでしょう。

ナナカマドにしても、今は思い出す前に、ロシアといったらまずプーチンの顔が浮かんできてしまいます。

だからロシアの植物のことも考えないようにしてきました。それが会誌の原稿のためにタガンログのチェーホフ家を追っているうち19世紀に生きたタガンログのチェーホフ家のことが頭からはなれなっていました。今しばらくタガンログにこだわってみようと思うようになりました。

つい数日前、タガンログへの攻撃があり、報道に国境から40キロってありました。国境だけあって、軍事施設もありますから、これからもロシアの侵攻が終わらない限りはあることでしょう。

 

"рябина в таганроге"  (タガンログのナナカマド)と検索してみました。

写真では 

記事で最初に出てきたのは、

<タガンログのナナカマド:苗床所直売>

左から1番目は、チョールナヤ・リャビーナ(黒いナナカマド)」 これは、呼び名はナナカマドですが、アロニアです。英語名 チョークベリー、和名 セイヨウカマツカ

 2番目は、セイヨウナナカマド(赤いリャビーナ)これが中央ロシアでふつうに生えているナナカマドです。

      ロシア名も「ふつうのナナカマド」

 3番目は、ナナカマド(黒い)これも最初のと品種はちがうかもしれませんが、ナナカマドではなくてアロニアです。

 4番目は、オレンジのナナカマド これは実(み)がオレンジ色のナナカマド。

 5番目は、オーク状の葉のナナカマド 私は初めて見ました。それでこんな葉のナナカマドはないだろう、これは何だろう?と思いました。でも読んでみたらナナカマドでした。葉は黒っぽい緑色だそうです。新しい品種でしょう。今は分かりませんが、ソ連時代は品種改良がさかんでした。

タガンログの町中のナナカマドの写真が少ないのは街路樹で使われていないからでしょうか。セイヨウナナカマドは中部ロシアを代表する樹木ですから、南部ロシアのタガンログにはあまりないのかもしれません。「南部」とはいうものの、冬にはタガンログ湾が凍結する(しない年もある)そうですから、日本より寒いです。緯度は北海道より北でしたっけ?

そういえば、アロニアこと「黒い(黒実の)ナナカマド」、チョークベリーを北杜市の庭に20年くらい前に植えた記憶があります。大木になる木ではないので、きっとつる性の雑草にまきつかれて目にはいらなくなっているのかもしれません。今度行ったら、探してみます。

こちらの商品はナナカマド柄ですね。いっぱい! ナナカマドはロシアの伝統的な模様で、おみやげの塗り物の食器やお盆によく使われます。私もロシアで旅の途中で買ってしまって、持ち歩くのに苦労したナナカマド柄の大きなお盆をもっています。

こちらは「タガンログのナナカマドの実」ロシアではナナカマドの実をいろんなものに使います。ジャムとか、ジュースとか、薬屋にも売ってます。ナナカマドの実は、ふつう苦いのですが、なかに苦くないのがあるそうです。「ネヴェージノのナナカマド」は昔からにがくなく、一級品と評判のナナカマドでした。今はもっとちがう品種が人気かもしれません。

今日のブログの写真のナナカマドは「北海ナナカマド」です。きっと北大のナナカマドと同じでしょう。以前ナナカマドに憧れて、カタログで探して、買いました。鉢植えにして、北杜市に家をつくるまでは八王子の家のベランダで育てていました。今は家の屋根より高いかもしれません。

ひさしぶりのロシアの植物の話題は楽しいので果てがないです。夕飯の支度をするとしましょう。

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雑草に埋もれていました

2023年09月07日 | ダーチャ

夫は時々出かけていましたが、私は久しぶりに北杜市の家に出かけました。   

       

庭は雑草におおわれ、

    

栗の木は実のイガにおおわれていました。

       

雑草の中から夫がダリヤの花を採ってきました。

夫はこの大輪ダリヤにかけてはベテランで、晩秋にほりあげ、春に植えて、

毎年ダリヤは庭のあちこちでみごとに花を咲かせます。それも秋おそくまでずっと。

    

涼しい日もありましたが、やっぱり蒸し暑い毎日に、鎌での草刈りはあまりはかどりませんでした。

和製Angelicaこと、ホッカイトウキを植えたのは、去年だったでしょうか。

一株だけ根付いて、花を咲かせていました。今年は花の時期に来なかったのですが、

根元に種から生えた小さな小さな葉が出ていました。うれしい!

   

帰宅する日に戸締りをしていたら、コクワガタを発見。メスです。

     

網戸はしているのですが、別の日にカマキリとツユムシをつかまえて、外にはなしました。

生き物には雑草におおわれた庭は居心地いいかもしれませんね。

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