月下美人は猛暑の時期に西日のあたる濡れ縁においておいたら、葉が部分的に溶けてしまいました。
それからは玄関前に場所を変えたので猛暑つづきの夏をのりきって、それなりに大きくなりました。
新しい葉も出ています。
今年4月成長をはじめたころは こんな でした。
月下美人は猛暑の時期に西日のあたる濡れ縁においておいたら、葉が部分的に溶けてしまいました。
それからは玄関前に場所を変えたので猛暑つづきの夏をのりきって、それなりに大きくなりました。
新しい葉も出ています。
今年4月成長をはじめたころは こんな でした。
朝晩気温が低くなるのにともなって、緑と黄色がまじりあっていたオニユズの実が黄色一色になりました。
写真ではあまり大きく見えませんが、けっこう大きいです。
それに表面がごつごつしているので、オニユズの名はぴったり。
シシユズともいうそうですが、ユズではなくてボンタンの仲間だそうです。
今日 10月21日(土)八王子の日の入りは17時00分でした。
写真を撮った時刻は17時01分。
ヒマラヤスギのうしろに沈んでいるようにみえますが、実際はもっと右でした。
日が沈むとすぐに暗くなりますね。(ちなみに日の出は5時53分)
17日の写真です。
夕陽をあびて光っているのはチカラシバです。ちょっとらしくない?
チカラシバといったら、たくましくまっすぐに黒っぽい穂をだしているイメージがあります。
逆光だからかなと思ったのですが、2日たった今日の逆光でないチカラシバも同じでした。
穂がほわーっとしています。
チカラシバは盛りをすぎたのですね。
そういえば、川原に生えているたくさんのイネ科のたくさんの種類の植物ぜんたいが盛りをすぎたようです。
ほうけてきています。
ナンテンハギに実のさやが目立ちはじめました。
橋から下をのぞいてみると、流れのすぐ横でススキが株になって生えています。
ススキはひとつひとつの穂に表情がありますね。
もどってきたら、太陽はもうヒマラヤスギのかげに隠れています。
(16時13分)
川原から帰ってから、どうしても気になることがありました。
今年 川原にはススキが増えたのではないかということです。
子供たちが幼い頃(40数年前)川原の土手はススキが独占していたように記憶しています。
それが、だんだんにススキでないイネ科の植物に変わっていって、ススキはほとんどなくなってしまった。
それなのに昨日 の川原にはススキが群生して、太陽を受けて銀色に輝いていました。
これも同じススキが群生している場所を撮った写真です。
少し離れた場所で大型のパンパスグラスが葉を伸ばし日を受けていました。盛りをすぎて
いるみたいでした。
土手にはこの背高の涼やかな印象のイネ科の植物もたくさん生えています。
私の安物カメラでは白い塊にしか見えませんが、昨日もここらにいたダイサギが盛んに魚をねらっていました。
来年はススキの群生がさらに大きくなっている? 確かめたいと思っています。
でも、今ススキが生えているのは川の流れている川原で、昔生えていたのは土手でした。
土手は群生はしていませんが、あっちこっちで生えています。
もしかして川の流れるところに群生しているのは昔のススキとはちがう種類かしら・・・・
郵便局に行ったついでに川原に出てみました。
川原は秋でした。
土手で目立つのは濃い紫色の小さな花をいっぱいつけている・・・・何でしたっけ?・・・・
家に帰って調べたら、ナンテンハギでした。
花期は6月から10月だそうですから、秋限定で咲く花というわけではないんですね。
名前は、葉が南天の葉に似ていることからだそうです。たしかに形はそっくりです。
昔は石ころと砂と水の川原でしたが、今は風景が変わりました。
川原の秋の花といったら、イタドリ。
シーボルトがヨーロッパで園芸植物にしようと持って帰ったのも納得できますね。
私のすきな花でもあります。
ここら近くでは毎年ピンク色がかった花が咲きます。
「特定外来生物」アレチウリがなくなってよかったと思っていたら、ありました、ありました
アレチウリってこれからが成長本番なんですね。植え込みの向こうのねむの木の上にまでつるをのばしています。
やがてその先までおおいつくすことでしょう。
なんだか鎌首をもちあげてどこに伸びていってかぶさろうかと窺がっているみたい。
今日はここが終点。(15時51分)
ちぎってポケットにいれてあったナンテンハギはよく水あげをして、しゃんとしました。
さやえんどうのような実ができています。
庭でオカワカメの花が咲いています。
オカワカメが雲南百薬とも呼ばれることは知っていましたが、
和名アカザカズラは、今日初めて ウィキペディアで知りました。
アカザカズラって、この花とはイメージが合わないような・・・
予想どおり、栗の木はおおかたイガを落としていました。
その結果、庭はイガだらけ。よけながら道を歩くとよろよろします。(イガがなくても?)
今落ちたわけではないようで、イガにおさまっている実はほんの少しで、
ほとんどの実がイガから飛びだしています。イガから実をとりださなくていいので、楽です。
虫食いの実をよけて、拾った実 ↓
庭には家の前の大きな木以外に栗の木が3本あり、こちらは届くので夫が枝を切ります。大きな木は
枝をはらわれることもなく、気持ちがいいほど自由に枝をのばしています。
家の中から眺めながら、この木は庭の主みたいなものだなと思ったことです。
ベランダに出て南アルプスを望むと、栗の木の枝が額縁のように伸びています。
(今日はもう北岳は冠雪しているでしょう。)
ナナカマドは紅葉がはじまっています。ナナカマドって一斉にではなくて、ばらばらとしかも色もばらばらに紅葉するとロシアの本にあったような・・・
これは ↓ カリンカこと、カンボク(肝木)です。
車道沿いの木には真っ赤な実がなっているのに、うちの実はオレンジ色が多くなっています。
それは栗の木のせいで日陰になってしまったからだと夫はいってます。
今回は栗拾いとイガの片づけにかかりきり、道はだいたい終わりましたが、あとはやりかけです。
降ったりやんだりの雨の中 栗の木にバイバイして、帰ってきました。