まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

収容棟のジュリア

2009年03月21日 | ジュリア
19日いぬ親会の展示の打ち合せのため、わが家に4匹のわんこ(ぽーちゃん、AshくんとDJくん、ギブリくん)とわんこのママたち3名がいらっしゃいました~。
わんこたちみな、感心するほど、おりこうにしていてましたよ。ジュリアは思っていたほど、緊張することもなく、最後のころはちょっとだけPC机の下から出てきました。こういう経験もジュリアには大事ですね。
人間の方は楽しくおしゃべり。
はい、打ち合せも少しは・・・・(笑)


hanaharuさんが持ってこられたセンターの写真の中にジュリアがいました。
センターレポートにもでていますが、昨年1月31日、富里の愛護センターの収容部屋で身動きもできずにお座りするジュリアです。



捕獲され、収容棟に入れられて、それまで味わったことのない恐怖で固まっているのでしょう。

預かり母は胸がじーんとしてきて、まぶたが熱くなってきました。

一緒にいた犬たちはきっともういないでしょう。




ジュリちゃん、こわかったね。

でも、ジュリちゃんはここにいる。

ぎゅってだきしめようとしたら、ジュリアは飛び上がって逃げ出しました~。
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なぜ、ちばわんは東京や神奈川でいぬ親会を開くのでしょうか

2009年03月21日 | 全体
ちばわんは、千葉では1回もしたことのないいぬ親会を、なぜ東京や神奈川で開催しているのだろう?と思ったことはありませんか。
わたしは、漠然とですが、思っていました~。

今は、千葉でやってわるいことはないけれど、千葉の愛護センターから引き出したわんこたちのいぬ親さん探しを東京、神奈川でやる方が必要であると思うようになりました。そのきっかけは、八王子でいぬ親会を開催するために保健所の方とお話したときです。

担当の方によると、東京都の愛護相談センター(八王子市近くでは隣の日野市にあります)では、譲渡を希望しても子犬はもちろん、成犬でもなかなか譲渡をうけられない、つまり犬の数が足りないのだそうです。
それで、あなたたちが犬の譲渡会をしても、譲渡する犬はいるのですか、と訊かれました。

譲渡する犬がいるかですって?

千葉のセンターには譲渡にもれた犬がたくさんいます。(そのために処分されてしまった犬たちがいったいどれだけいることでしょう。)預かりの数に限界があるので引き出せる数は限られますが、譲渡会ができなくなることはありません、と答えました。

また、ちばわんの犬は室内飼育が譲渡条件なのですが、といいましたら、おおいにけっこうです。適正飼養の啓発もやっていただきたい、とのこと。
八王子では中型MIXの成犬は外飼いも条件にしないと希望者はあまりいませんよ、と言われるのではないかと思っていたのに、予想外のうれしいお返事をいただきました。

保健所としては、適正飼育の条件でこれからも継続的に1年に1回、できれば2回くらいやって欲しいとのことでした。


そのご、東京都の愛護相談センターのホームページに掲載されている統計を見て、一番びっくりしたのは子犬の取扱い数でした。
平成19年度でわずか52頭。1年間で、東京都全体で、です。
(ちなみに犬の致死数は、東京都が434頭、千葉県全体では5100頭。)
   
いつも「愛護センターレポート」でたくさんの子犬を見ているわたしたちからは信じられないことですが、東京都が1年間で取り扱った子犬が52頭と知って、保健所の方が話されたことも納得したのでした。
神奈川では譲渡会への参加は抽選だそうですね。

それなら千葉の愛護センターに譲渡希望すればいいのでは?と思いますが、譲渡をしてもらえるのは東京都のセンターなら都民、千葉県のセンターなら千葉県民と決められています。

ちばわんは千葉の愛護センターに譲渡団体の登録をしています。千葉のセンターから行き場のない犬たちを引き出して、希望しても譲渡を受けるのがむずかしい東京都や神奈川県でいぬ親会をして犬たちの飼い主さん探しをしているというわけなのです。



                                                   


NPO成犬譲渡の会の活動ニュースに関連した記事がありましたので、引用させていただきますね。
        


<2009年 02月 04日>

東京、神奈川の譲渡団体の皆様へ

2月3日の収容犬は東京都のセンターはシーズー「鑑札つき」が1匹だけ。それに反して茨城県のセンターは22匹。それも皆、首輪も着いていない雑種犬か仔犬達です。東京都も神奈川県も収容される犬は少なく、反対に登録されている譲渡団体の数はとても増えています。殆どの犬達は引取られていくようになりました。

しかしそれに安堵してはいけないのです。日本全国の収容頭数の現実を少しでも改善できるように近県のセンターまで足を運んで欲しいと望みます。譲渡が推進されることにより、県としての犬猫に対する意識も変わってきます。1年や2年で改善される事はありませんが、この活動を東京神奈川だけに留まらず他県からも団体の譲渡希望が出るようになれば、今度は県同士の横のつながりが出来て、希望者がいても東京都は0に近い仔犬数。茨城県や千葉県の処分されている膨大な数の子犬達を東京神奈川で譲渡できる道が開けるかもしれません。

そうなるように当会は努力致します。譲渡団体の皆様、距離はかかりますが、救いの手を待っている子達が沢山いる近県の子達の命を救ってあげてください。



              緊急のお願い

         
   
           
  目撃情報などはこちら

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めずらしく

2009年03月15日 | ジュリア
                          
                                    ↑みごとなしっぽでしょ?

マイとジュリアがめずらしくおなじベッドで寝ているので、そーっとカメラを向けたら、ジュリアに気づかれてしまいました~。

ジュリアはマイのことが好きで、できればはりついていたいようです。
マイはとくに優しくするわけでも、冷たくするわけでもなく、今までの預かりっ子とおなじようにマイペースでジュリアに接しています。
でもおなじベッドに大きなジュリアが入ってくると、きゅうくつなのか、いつもなら逃げ出してしまうのですが、今日は省エネを貫くマイです。

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毛がぬけて

2009年03月07日 | ジュリア

ジュリアは冬になる前、たくさん毛がぬけたのに、2月中も束になってぬけていました。

このところ、少しおさまってきたのかな?

茶色っぽい部分がふえて、何ともいえない、ふしぎな色になっています。


     
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ONE BRAND 最新号

2009年03月06日 | お知らせ・お願い

3月1日発行のONE BRAND最新号が200部送られてきました。
これは八王子のいぬ親会で受付において、来場者の方にお配りします。


表紙は、ポストカードになった、新しい飼い主さんのもとで幸せになった8頭の元保護犬たち。
上段の一番右にちばわんのアンジェロくんがいます。1頭だけ口をあけて、笑ってますね。
このポストカードは八王子のいぬ親会でも販売します。


特集ページ「イヌたちを救え」には、
わたしの敬愛するARK代表エリザベス・オリバーさんのインタビュー。

ドネーション先7団体代表の紹介。ちばわんのkayoさんも写真入りでのっています。
どの写真かって? 一番左ですよ。
八王子のいぬ親会はkayoさんが代表です。


        

えっ?「スタッフは100人前後」 そんなにいるんですか~。
運搬さん、預かり、いぬ親会お手伝い、サンタママさん、ももははさんのように印刷をされている方などなど、それくらいになるのでしょうね。

ちばわんのこうしたスタッフは里親、いえ、いぬ親さんが多いんですよ。預かりもいぬ親さんがけっこういますね。(わたしもマイのいぬ親です。)
湘南のいぬ親会は、預かりのちびすけ母さんを中心にいぬ親さんたちが開催しています。

八王子のいぬ親会は近隣の預かり、運搬さん、いぬ親さん、それからちばわんを応援してくださっている方たちにも協力していただいての開催です。
ですから、メンバーはおよそ50人 


横道にそれてしまいましたが、ONE BRANDの特集ページ「保護犬を家族にするという選択」には、アンジェロくんとカプアちゃんのいぬ親さんカプアンパパさんのお宅訪問記が見開き2ページでのっています。(パパさんは各地でのいぬ親会のたびに、すてきなポスターやバナーなどを作ってくださっています。)

         


特集の最後は、「千葉県動物愛護センター16:00」
ちばわんスタッフがしばしば訪れ、犬たちを引き出し、「愛護センターレポート」として、写真と文章で記録に残している富里のセンター。1月にONE BRANDのスタッフ全員で訪れて取材したドキュメントです。

              

ONE BRANDは、15日の親左近川親水公園での定例のいぬ親会、4月5日の湘南のいぬ親会でもいらっしゃったみなさまにお配りします。


     *カプアンパパさんが「保護犬を家族にするという選択」のタイトルでONE BRANDの最新号についてブログに書かれています。ぜひご覧ください。

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足うらの毛を切りました

2009年03月05日 | ジュリア
八王子のいぬ親会の準備でブログをほとんど更新しないでいる間に、
ジュリアはずい分馴れたんですよ。

そばに行くと逃げ出すことは逃げ出しますが、けっこうそばでもベッドで立ち上がってお座り体勢で様子を見て、自分に関係ないとなれば、また横になります。
前だったら、なにがなんでも逃げ出して、手の届かない場所で待機っ、でしたけれど。
ベッドにいるジュリアのわきにすわりこんでさわっても、逃げ出さないことも多くなりました~。
さわって、なでているうちに、手を甘がみしてきて、わたしの顔をうかがいながら、だんだん遊びになってゆきます。強くかむことはほとんどありませんが、たまにそうなっても「いたい!」っていえば、すぐやめます。
おもちゃをひっぱりっこして遊ぶことも少しできるようになりました。

こういうときはどこをさわっても、大丈夫。
それで、昨夜はぼさぼさのびてる足うらの毛をきりました~。もちろん、きれいにはきれませんでしたけれどね。

ジュリアの前足は太くて、しっかりしていて、「にぎりがいのある手」なんですよ。

  
             

これは2月にムックンファミリーが遊びにいらしたとき、
ムク父さんが撮ってくださったジュリア。
ずっとPC台の下でした。やっぱりちょっと緊張してますね。
       
        デジカメを向けると逃げ出すので、今のジュリアを写真で
        お伝えできないのが、残念っ。       


             
    
     おかあさん、ムックンとさくらちゃんの写真はとった?(マイ)


       撮りましたよ~。ほら、車に貼ってあるムックンとさくらちゃん。
       
             

       鶴ヶ島のいぬ親会のときの写真ですけれど。
       愛情が伝わってきますねっ。


2月にムックンファミリーが遊びにいらしたとき、おいしいものをたくさんおみやげにいただきました
もう食べちゃってますね、

   
        

         黄身がふたつはいっている二頭たまごは初めてでした。
         家族でたまごかけご飯でいただきました~。
         カチッって割って、ご飯のうえに黄身がふたつのっていると
         そのたび、「わっ!」ってうれしくなるのでした♪

そうそう、ジュリちゃんにはスーパーワイドのトイレシートをたくさんいただきました~。


コメント (6)
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