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まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

鈴蘭の花が咲きはじめたばかりの季節でした

2025年05月04日 | ダーチャ

夫が植えた野菜の様子を見に行くといっていたら、娘のだんなさんが連れて行ってくれました。

着いた晩の天気予報で翌朝の最低気温がマイナス3度になるというので植えた野菜の苗が霜にやられてしまうと

心配しましたが、大丈夫でした。(畑の写真、また撮ってくるのを忘れました 笑)

 

鈴蘭が咲いていた場所には栗の枯葉がつもっていて、あら、絶えちゃったかしらと一瞬思ったのですが、

さがしたら、ちょうど咲き出したばかりの鈴蘭があらわれました。

フェンス沿いで枯れ枝や枯れた雑草をかたづけたら、今年も一面に?鈴蘭が生えていました。

長居できたら、鈴蘭の花束をつくれたのに・・・・

咲いていたのはカウスリップ。

赤色のカウスリップはかつて開拓農家だったY家のE子さんにもらいました。以前は植物をもらったり

あげたりの仲だったのですが、今やE子さんはすっかりインドア派で犬の散歩でしか外に現れないらしい。

カウスリップのとなりで咲いていたのが、葉が糸のように細くていい香りのする真っ黄色の花の

ほんとのジョンキル「黄水仙(Narcissus jonquilla)」だったのにはおどろきました。

まるで記憶にないのですが、ここに水仙の球根を植えるのは私しかいませんし、しかもジョンキルですから、

私が植えたのでしょうね。

        

これからもっとふやそうと、まわりの草を取りました。「今までなんにもしなかったのに、

突然どうしたんだよ」ってジョンキルがいってるかも。

周辺の栗の葉といが、枝などをかたしていたら、ジョウビタキがすぐそばにやってきました。

地面の虫でも探すのでしょうか。

        

ふやそうなどと思わずに植えたら、思いがけずふえていたのが、この前にものせましたが、

このスノードロップです。

まるい実をいくつも地面にたらしているので、雑草に負けなければこの地面はスノードロップで

おおわれることでしょう。

こちら別の場所に昨年でしたか、球根を植えたスノードロップです。

まるい実が地面に落ちたようになっていますね。来年は新しくこの世界に現れた赤ちゃんスノードロップが

見られることでしょう。

ふえたっていったら、フロックスのナターシャです。

ここであちこちに出ていますし、うどん粉病の葉っぱはもうありません。

コンポストぞいに生えているのもフロックスです。

キランソウがどんどんあいた地面の四方に茎を伸ばして広がっています。

雑草らしからぬ、このキランソウを雑草除けにしようと取らずに残しておくことにしました。

ナナカマドの木にはちいさなつぼみをつけた花序がたくさんついていました。

ナナカマドって、こんなに早く咲くんでしたっけ?

       

夫は昨日白内障の手術を片目だけですが 終えました。

「よく見える!」と喜んでいます。

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久し振りのダーチャで 3

2025年04月28日 | ダーチャ

水仙が庭のあちこちで咲いていました。

水仙はほんとうに丈夫です。毒があるので、動物に食べられないこともあって、ここにダーチャを

つくったはじめての春に近所の方が川沿いに咲く水仙を掘ってきてくれた株が毎年花を咲かせています。

白っぽい方の水仙です。株分けをした記憶はあまりないのですが、庭のあちこちで株になって咲いています。

(この場所にはちょうどシラー・シビリカも咲いていたのですが、写真ではわかりません、残念)

いつもだったら思い切り摘んで花束をつくるのが楽しみだったのですが、今回はすぐに

電車で帰らなければなりません。

香りのいいジョンキル系の水仙を摘んで花びんにさして楽しみました。

      

19世紀90年代作家チェーホフがモスクワ郊外のメーリホヴォに領地を買って移り住んだとき

庭に植えていたのがジョンキルでした。それで憧れてジョンキル系の水仙をカタログで見つけて

買って植えました。もう20数年前のことなのにこの水仙もやっぱり丈夫で、今も毎年咲いてくれます。

今年の秋はほんとのジョンキル「黄水仙(Narcissus jonquilla)」も植えてみようかな。

 

日本の春告げ花ショウジョウバカマはここの冬の寒さに葉がやられてしまうのだけれど、今年はとりわけ

花がみごとに咲いていました。

                

春告げ花といったら、この庭ではスノードロップが一番先に咲くようで、すでに咲き終えて、

まあるい莢?の中で種を実らせていました。

クリの落葉と枯れた草のなかからちいさな真っ赤な花がたったひとつだけ咲いていました。

一昨年だったか球根を植えたアネモネでした。

           

がんばって花を咲かせてくれたのだから、こんど行ったら雑草を今のうちにとることにします。

庭は手入れをするとしないでは大違いなんですよね。

 

帰りの駅までのバスの時間を調べにいったら、朝2本だけでした。

途中一面にホトケノザが咲いていました。

キジが花の中を進んでいくので撮ったはずなのですが・・・・・

みじかい滞在を終えて、駅までタクシーをたのみ、電車をのりついで帰ってきました。

車窓にずっとつづく今の時期だけの新緑に見とれつづけでした。

 

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久し振りのダーチャで 2

2025年04月26日 | ダーチャ

南に雪をかぶった甲斐三山、北岳、マグノリアの花をつけた枝を透かして甲斐駒ヶ岳が見えます。

葉が繫ってしまうと甲斐駒は見えなくなります。

東に今日は富士山が見えました。

位置は左側のカラマツの枝の下、電線下です。

     

葉をのばしはじめたカラマツはうっすらと若緑色になっています。

その手前はナナカマド。

     

ナナカマドがほかの木より早く葉をのばすことを今さら知りました。 

クリの木はこの庭で一番おそく葉を出します。

(イギリスやロシアでオークがおそく葉を出すように。)

ジューンベリーも満開でした。

           

 

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久し振りのダーチャで 1

2025年04月25日 | ダーチャ

昨年11月夫がコロナで肺炎になって入院、退院後も酸素吸入を必要とする生活でした。

幸い酸素吸入は必要なくなったのですが、白内障が進んで5月に手術をすることになりました。

コロナ以来 北杜市の家には行っていなかったのですが、先日娘夫婦が車で送ってくれて5か月ぶりに行ってきました。

長いこと毎年つづけてきた菜園のことが気になってならなかった夫は念願かなって、畑に肥料をまぜこみ、いつも通りの

野菜の苗を植えつけることができました。

 

近所では染井吉野が満開でしたが、家の庭ではこの桜が満開。

                       

奥にある白い桜も満開。

  

足元では枯葉の中からツクシがたくさん生えてました。

     

あとマグノリアも満開でした。

             

ずっと以前に娘がカタログで選んで送られてきた小さな苗は今こんなに大きくなってます。

 

  

 

 

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28年前の『四季の草花図鑑500』今もよく手にとっています

2024年11月15日 | ダーチャ
 草取りをして現れた地面に、今回球根と深山オダマキの苗を植えつけました。球根はいつの間にか姿を消したムスカリ、雑草にまけないのではとスノーフレーク、この庭に一番最初に植えたユリのマルコポーロ、最近よく目にするヤマユリ改良種とフリチラリアです。

地面があらわれたのでどんなものを植えたらいいかとか買ってしまった植物の育て方とか、何冊かある本のなかで一番手に取るのはこの本です。

   

『四季の草花図鑑500 - 花壇、コンテナ、ハンギングで楽しむ』
(主婦の友生活シリーズ)   主婦の友社(1996/04発売)

なんと28年前に出版された おそらくガーデニングブームにのって企画された
本なのですが、写真いりで 内容も短いながらその植物全般を分かりやすく正確だし、学名までのっています。
         ルリタマアザミのページ
       

アマゾンの10年前のレビュー「庭づくりに役立ちます」のタイトルで
「庭にどんなものを植えようかとか、あの花の名前は何かとか見るのに都合が良いです」とあります。

ほんとにその通りなのです。
28年前ですから植物のよび方など、今と変わっている箇所はあるでしょうけれど、くわしいことはネットがありますからね。
『四季の草花図鑑500』はこれからも手元において、使いつづけると思います。

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風が吹くとどこかで木の葉が散る音のする季節でした

2024年11月14日 | ダーチャ
風が吹くとどこかで木の葉が散る音のする季節、
ただいるだけで気持ちがいい そんな季節でした。

ナナカマドはほとんど葉を落としていました。
   
上のほうにわずかに赤い葉と赤い実がのこっています。

木の下にもナナカマドの赤い葉と実
             

栗の木は黄葉がはじまったばかり
     

家の中から見るとこんなです。
     
でも 次に来るときには裸木になって
庭を落葉でうめつくしていることでしょう。

西洋シナノキ(ライム)はもうすっかり落葉していました。
     

クリスマスホーリー(チャイニーズホーリー)の実は赤くなりだして、
     

ヒイラギは花を咲かせていました。
     

あと庭で咲いていたのはルリタマアザミ
いつ見ても虫が花のなかに頭をもぐりこませていました。
     
     
ノコンギク(たぶん)
          
色ちがいも
     

今回もハヤトウリを35個収穫しました。
     

ナナカマドの赤い実をひろい集めて、家に持ってかえりました。
     

女の子たちが糸を通して首飾りをつくったとどこかで読んだ記憶があって、
私もつくってみました。
          

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ハヤトウリの収穫

2024年11月01日 | ダーチャ
木々にさえぎられまた雲で南アルプスの山々が見渡せないかわり、
東に遠く富士山が見えました。
     

なんとよんだらいいんでしょうね、お寺に植えられている菩提樹ではなくて、
シューベルトの ”泉にそいて しげる菩提樹”の方の、セイヨウシナノキ?
リンデン?が、今では見上げるように大きくなりました。
     

その枝にハヤトウリの棚からのびたつるがからまって、どんどん上に伸びて、
     
     
実をつけました。
          

伸びて高くにも届く枝ばさみで棚の実といっしょに収穫しました。
ここにさらに加わって、けっこうな数になりました。なんせ、千成瓜ともよばれるくらいですから、たくさんなるんですね。

家に帰ってから、近くに配りました。
私は炒めたり、ぬか漬けにしたりして食べています。歯ごたえがあって意外においしいのです。立方体に切って、炒めるとちょっと透明感があって宝石みたい。(皮をむくのがめんどうですが)

果皮が割れないのはアケビでなくて、ムベでしたっけ?
               
これも数は少ないけれど収穫しました。
食べてみたら、あまくておいしい。つづけてもう1個食べました。
ウィキペディアを見たら「ニホンザルが好む」ですって(笑)

ガマズミが色づきました。
     

これは山椒の実で、これもまっ赤になるんですね。
          

大分きれいになりました。
      
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雑草のなかで生き残ってきたナターシャ

2024年10月28日 | ダーチャ
ナターシャ? ナターシャって だれなの?
ナターシャとはフロックスの<ナターシャ>のことです。
今の雑草まみれの庭からは想像できませんが、かつてこの庭にはテーマがありました。ところが守りつづけるのが苦手な私はすぐにテーマからはずれていったのでした。
ナターシャはかつてのテーマのなごりです。
ユリのシベリア、バラのチャイコフスキーなどにならぶ、フロックスのナターシャ。
今庭にはシベリアもチャイコフスキーもありません。
     
夫は長年ずっとダーチャに通いつづけてきました。私は人馴れしていない犬を預かり、その後うちの子にしたのですが、そのジュリアが車に乗れなかったのでダーチャは10数年お休みすることになりました。

去年フロックスのナターシャが雑草に埋もれ葉はうどん粉病でまっ白になりながら、ひょろひょろとあそこで一本、ここで一本と生き残っているのを見つけました。以来 行くたびに草とりをして、噴霧式の薬をかけるようにしてきました。

そして今回、咲いていました!
       
         
フロックスの<ナターシャ>は花びらの真ん中にピンクのラインが通り 5枚の花びらでかっちり模様を描いているのですが、うちのナターシャはその特徴がすっかりくずれてしまっていました。
                           フロックス ナターシャ
                     
        
なんといっても雑草まみれでうどん粉病にかかりながら長年生き残ってきたのです。
ナターシャ、模様がくずれてしまっていてもかまわない、うどん粉病をなおして、がんばってしっかりした株になろう!!

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秋の庭で咲く草、種をつける草とニホンアマガエル

2024年10月28日 | ダーチャ
私の今回の目標は栗のイガ拾いを終え、草取りをすること。
栗のイガと実(ほとんどが虫食いです)をひろいながら、鎌で草取りをしていきました。 
草の中で大きさはまちまちですが、ナギナタコウジュがそこらじゅうで咲いていました。
 
花は片側にだけついて、穂はなぎなたの形をしてます。
けっこう強い香りがして、きらいというひともいますが、私は葉も花もかちっと対生している凛とした姿がすきです。

そうそう、今年注目の(私だけ?)ヤブマメが豆を実らせはじめていました。
赤いのはミソハギの葉で ヤブマメの葉は三つ葉のほうです。
大豆のようなさやがぶらさがっているでしょ?

白花のホトトギス、丈夫でふえるのは「白楽天」でしたね。
見るからにたくましい蒴果 (さっか)がたくさんつきでています。
花のうちからおおきな蒴果 ができているのですね。   

それにこんなちいさなうちから花を(そして実を)つけるのですね。


今回もイガを拾いながら、ツリフネソウがけっこう広い範囲に生えていることを知りました。よっぽど環境がよくなかったのか、どれもツリフネソウとは思えないほどよわよわしいのですが、水場から枝が積み上げてある周辺にたくさん生えています。
 

ミズヒキに支えらていたのか、これは↓大きい方です。種を付けていますね。
  ツリフネソウ ツリフネソウ科のツリフネソウ属 学名はImpatiens textorii 
  画像
ツリフネソウ属はインパチェンスなんですね、というかインパチェンスはツリフネソウ属と今まで知りませんでした。
日本で知られたふつうのインパチェンスといったら、ホウセンカです。
だからツリフネソウって、ホウセンカのように種子が熟すと軽くさわると種をはじき飛ばします。このツリフネソウでやってみたいです。

積み上げた枝のところにアマガエルがいました。今回はアマガエルをあっちこっちで見かけました。 
これはニホンアマガエルで、樹上で主として生活するんだそうです。
よくロフトの窓にはりついていたり、窓枠にいると夫がいってますが、高いところはお手のものなわけです。
虫を食べてくれるから、大歓迎です。寒い時期は地中で冬眠するんだそうです。どんな姿で冬眠するんでしょう?かわいいですね。
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ナナカマドの秋

2024年10月26日 | ダーチャ
2週間ちかく前のナナカマドです。 前回 とくらべると秋を感じます。
     
ナナカマドは真っ赤に紅葉するイメージですが、このナナカマドの葉は何色といったらいいのでしょう? 
ロシアでは「黄金の秋」の呼び名があるように赤く色づく木が少なく、白樺を筆頭にリンデン(シナノキ)、カエデなど葉を黄色にそめる木がおおいのです。
ナナカマドの葉は黄色から赤までさまざまな色に染まり、一枚づつ落葉すると本にありました。
秋のナナカマドといったらなんといっても赤い実です。ナナカマドに魔よけの力があるとされるのも主にその赤い実によります。
以前ロシアのほとんどの地方では農家を新築するさいに悪霊から家を守るために森からナナカマドの若木を掘ってき庭に植える風習がありました。
スカンジナビアでナナカマドは霊木とされ、現在フィンランドとロシアに分かれているカレリアの叙事詩『カレヴァラ』でナナカマドは聖なる地に植える神木として登場します。

  庭のナナカマドを心して大事に
  守り育てるがいい
  その木は神聖である
  その枝も神聖
  枝の葉も神聖
  その実はさらに神聖である

またナナカマドで占いにします。

  ナナカマドを火にくべるがいい
  木のよい所をくべなさい
  もし血が流れたら
  彼らは我らに戦さをもたらす
  もし水が流れたら
  我らは平和でいられるだろう 

小学校時代の同級生だった札幌に住むSくんは『カレヴァラ』のナナカマドを知って、自分の庭のナナカマドを伐ろうと思っていたけれど やめたといってました。

今年うちのナナカマドは実が少ない気がします。
庭で葉が赤くなりはじめている木がありました。
     
なんの木かしらと行ってみたら、カリンでした。

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曇り空に少しの間スーパームーンが顔をだしました

2024年10月19日 | ダーチャ
ももははさんから「今夜はスーパームーンだそうです。みえるといいですね」とメール。
今日は2024年10月17日。
正確には深夜から18日明け方までが今年一番大きな月が見られるのだそうですが、あいにく北杜市は曇り空でした。雲の切れ間に少しの間見えたり見えなかったりをくりかえしていました。

翌18日の4時すぎにベランダに出て、空を見上げたら栗の木の上に出ていました、スーパームーン
     

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ホトトギス 咲いたあとには種のはいった蒴(さく)果がつぎつぎにできていきます

2024年10月04日 | ダーチャ
庭からダリアとホトトギスを持ち帰りました。
          

ホトトギスは花が咲くとすぐに蒴(さく)果ができていきます。
これではふえるはずですね。
シロホトトギスというのはうすくピンクの入った花びらだそうですから、これは純白の花を咲かせるホトトギス‘白楽天’という園芸品種のようです。
「非常に丈夫で、こぼれダネでいつのまにか広がる」と説明にあります。
まちがいないです。
たしかにこのホトトギスの方が丈夫そうというか、立派な蒴(さく)果です。
     

                  

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栗の実のゆくえ

2024年10月03日 | ダーチャ
雨上がりの朝 5時前にドアを開けたら、庭がさわさわさわさわ・・・と木々の葉擦れの音で満ちているのでした。秋が来たのだ!と私はしばらく立ちつくしていました。
こんな体験は初めてでしたが、暑さはすぐにぶり返してきました。

けっこうな量の栗の実を家に持ち帰りました。
栗の実は、まず拾う時に虫喰い穴があるかどうか 確かめます。つぎに水洗いしてざるにあけ、新聞紙の上に広げて、また虫穴チェック。冷凍にする分はこの段階で、冷凍庫にいれます
その後も虫が出てくるので、チェックは欠かせません。
虫とのたたかいはつづきます。冷蔵庫にいれておいたら、ビニールをくいやぶって虫が出てくるのです。
早く煮炊きするに限ります。
ちなみに市販の栗は花の時期に消毒をするので、虫は少ないそうです。

そんなに拾わなければいいのにって思いますよね。でも、地面につやつやした皮の実が落ちていると、拾わずにはいられないものです。

さて、家に持ち帰った栗はまず隣の姉に、姉は茹でて食べたほかにジャムをつくったそうです。お米屋さんにいったら、「栗がそんなに拾えるなんて、うらやましい」といわれたので、もらってもらいました。私からこれを聞いて、姉ももてあましていた?実を、さっそくお米屋さんにもっていったそうです。
山栗がすきっといっていた友人には虫喰いを心配しながら宅配で送りました。
姉妹会のとき、上の姉にも少し持っていきました。虫が苦手なひとにはあげられないので、配るのも意外と大変です。

一日たって、お米屋さんの奥さんがいっぱい栗の入ったお赤飯を届けてくれました。能のない私は茹でて食べるだけなので、大感激~
              食べかけですが・・・
     

かくて、大量の栗の実は、多大なる労力?とともに私の前から姿をけしたのでした(ホッ)

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栗のイガと実だらけ の庭で

2024年09月30日 | ダーチャ
栗に負けずに枝を大きく広げているナナカマドは9月はじめとあまり変化していないようにみえます。

ロシアで「秋の雪割草」ともよばれるコルチカム
咲き終わっていく花の色もよび名のようにすてきです。
(ふつうは「時知らず草(ベスヴレーメンニク)」です)
コルチカムは机の上に転がしておいても芽がでて花が咲く面白さ、その花の色の美しさが際立つ、秋に楽しむ植物ですね。
以前、机の上で花が咲き終わった球根をここに植えました。ずい分ふえて、春に葉を出します。(有毒です)
 (コルチカムの花(つぼみ)はやっぱりすてき 
 コルチカムは秋の雪割草と呼ばれています)

畑の脇では去年のこぼれ種から育ったコスモスが咲いています。

天ねんのドライフラワーになったルナリアはヤブマメにおおわれています。
今年はこのやっかいでしたたかな雑草の名をやっとつきとめました。
(つきとめたといっても、ひとに頼らず、自分で調べてみようと検索してみたら、意外にかんたんに分かったのでした
   

ホッカイトウキはキアゲハの幼虫に葉っぱを食べられて、
ぼうずになるかもしれません。
   
      幼虫がどこにいるのか、分かりますか?
      緑と黒の横縞模様をしています。
      へたくそな写真で分からない?(たしかに)                                         
夫の母からもらったタマノカンアオイはこんなに立派に育って、

                    子株?まで育っています

    ぶどう棚に小さなハヤトウリがひとつ
   

ガマズミの実がかすかに色づきはじめました。
ガマズミもカリーナ(属)の一種です。
   
 葉は虫くいの穴がいっぱい。 真っ赤に紅葉するのはまだ先ですね。

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今年も庭は栗のイガと実だらけ

2024年09月28日 | ダーチャ
門扉を開けると家の前の庭一面栗のイガと実だらけでした。
        

翌朝から長袖、長ズボン、長靴、蚊取り線香で武装して、
イガ拾いにとりかかりました。
               
   
道と道近くの手の届く範囲のイガを金属製のトングで挟んで
まずはテミへ、テミから一輪車に拾い集めつづけました。
             
             
---
              

庭のいたるところにイガに囲まれて白ホトトギスが咲いています。
            

20年前にはふつうのホトトギスだったのですが、
今それはごくわずかで
            

ほとんどが白花で、種がこぼれて、こんなにふえました。
     

はじめは栗の実に目もくれずイガを片づけていたのですが、
そのうちイガの近くのつやつやの実に思わず手が出て、
ポケットに入れているうち、バケツの登場~ 
イガはモミに、実はバケツに集めるようになりました。

大分、片づきました。
       

私は拾ったイガを数か所に集め、それを夫が奥へ運びます。
      

見上げれば、まだ「これから落ちるよ」といっている栗のイガと
実がありますが、数えるほどです。
     
見上げれば、まだ「これから落ちるよ」といっている栗のイガと
実がありますが、数えるほどです。

イガも実も大量に集めましたが、何日間か拾いつづけたのに、
結局全部は片づきませんでした。 (去年の「庭は栗の実とイガだらけ」 ) 


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