遊び

５月３０日

「ジュリア、遊んでるよ」と預かり父がいうので見ると、パソコン台の下でジュリアが自分の抜けた毛の小さなかたまりを手てたたいたり、くわえたりして、たしかに遊んでます。

それからも細い棒型のガムをたばこのようにくわえて歩きまわったり、ひづめのかじりかけにぴょんと飛びついたり。
ジュリちゃん、年齢は１，２歳かな？


ごはんを食べるのも、ふつうのわんこの食事風景に近づいてきてます。（預かり母が動かなければ。）

　　　

ハーネス

ジュリアがしていたふたつのハーネスのうちのひとつが、体に食いこむようになりました。

　　　　　　　
　　　　　　　　　５月初め


パソコン台の下にいるとき、毎日少しずつゆるめていきました。
ちょうどよくなったかなと思っていたら、今度はとれてしまいました～

　　　　　


今は首の部分だけ残ってます。
もうひとつのハーネスも胸のあたりに切れ目が・・・


　ジュリアさん最新画像。個性的で立派なわんこですよね。


首輪も２個してはあるのですが、いずれハーネスはつけかえなければなりません。

でも・・・・・　

この間、リードをつける練習をしてました。
一度逃げようとするところをぐーとひいたら、よほどこわかったらしく、以後預かり母から大げさなまでに逃げ回るようになってしまいました～。
今は”だれが猫に鈴をつけるか”状態


なかなかに前途多難でーす


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

マイは、あれからふるえもあえぎもなく、おちついています。

　　　　　　　
　　　ここはいごこちいいのよねぇ　

マイのふるえ

（５月２４日）
朝の散歩では元気にしていたマイが、昼前急にはぁはぁ、はぁはぁとあえぎ出し、ふるえているので、動物病院に行きました。
病院に着いたときはふるえもあえぎも止まってました。

不整脈ではないかと心電図をとったのですが、とくに異常なし。でも心電図に出なくても、今は不整脈ではないということでしかないんだそうです。様子を見て、また何かあったら心電計をとりつけて検査しましょうということになりました。

マイは６年前家の子になったとき、すでにフィラリアで、３年前まで陽性でした。それ以後ずっと心臓のお薬を飲んでいます。
これからの梅雨時に調子がわるいことがあるので、気をつけようと思ってます。

　
不整脈といえば、るる母さん、治療を終え、退院されてよかったですね

いびき

昼間からあまり出てこないので、ジュリア、今日はひきこもっているなーって思ってました。

今は夜中ですが、さっきからずーっといびきをかいてます

ずっと緊張しつづけで疲れちゃったんでしょうね。

ジュリアさん、ゆっくり眠ってくださーい！

掃除機

ジュリアは預かり母がいても、トイレができるようになりました。
それらしい素振りをはじめたときはなるたけ知らないふりをして、顔を合わさないようにしますが、最近のジュリアは顔が合ってもあまり気にならないみたい。
ジュリアはとても上手にシートにするので、したあとはほめちぎります（笑）。
hanaharuさんには、なんかコツでもあるのかな？

掃除機の力をかりなくてもしたいときにトイレができるようになったら、ひどく掃除機をこわがるようになりました
ヒーヒー鳴きながら、家じゅうを逃げ回るのです。

掃除機をやめたりもしましたが、やっぱり使わないわけにはいきません。それで掃除機をかけるときは、その動きに合わせて「ジュリちゃん、大丈夫だよ～、こわくないよ～」と呪文のように繰りかえし唱えることにしました～。

呪文の効果があらわれてきたのか（といってもまだ２日目ですが）、今日は逃げ回らずに、パソコン台の下で掃除機をかける預かり母を眺めながら、じっとしていられるようになりました


おそらく人間と暮らしたことのないジュリアにはこわいことがいろいろあって、ちょっとしたことでこちらがびっくりするほどこわがります。
でもいっしょに暮らしていると、ジュリアはこわいことを乗り越える柔軟性と強さをもっている子だなぁと思います。

家馴れ（？）してきました～

ジュリアは日毎に家での生活に馴れてきています。

今朝も一番早く起きた娘がリビングにいったら、マイのベッドと並べて置いてある自分のベッドで寝ていたそうです。

「さんぽ、いく？」と預かり母がマイに声をかけると、ジュリアも飛び出してきて、うろうろ。
リードを見せながら「ジュリアもいく？」というと、途中までついてきては逃げ帰る――これを何度もくりかえします。

　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　
玄関で「ジュリア、いくよ～」のよびかけに、階段を降りてきて、マイと並ぶのですが、リードをつけようとするとあわてて駆け上がってゆきます。　

　　　
　　　　　　　　（見えるのは下半身で、白いところはおなか）
　　　　　　　いきたいことは、いきたいんだけど・・・・


散歩から帰ると、くんくん鳴きながら階段を駆け下りてきます。
預かり母が買い物から帰ったときも、鳴きながら出迎えてくれることもあるんですよ
「ありがとね」となでようとすると、あっという間に逃げていってしまいますが。



いつの間にか水はパソコン台と反対側に置いてあるマイのを飲むようになりました。
昨日からごはんもパソコン台から少しはなして置いてます。

　　　


今日はジュリアのベッドは洗って外に干してあるので、マイのベッドでお座り

　　　　


だけど、マイがパソコン台の下に入ろうとしたら、あわててもどってきて、しっかりと座り込みました
なんといってもここは、この家で唯一のジュリちゃんの安息所ですものね。

踏まれちゃった

＊
ジュリちゃんはね、いつもお母さんから逃げまわるの。
それでね、昼間パソコン台の下からあわてて逃げ出したとき、わたしはここで寝ていたんだけど、ジュリちゃんに踏んづけられちゃった。


横になった体の上を歩かれて、一瞬顔をあげはしましたが、また何ごともなかったかのように横になった省エネ・マイさまでした～。　

動きまわっています

５月１０日
ジュリアがわが家にきて1ヶ月。
隠れてこちこちに固まっていたのが、最近はびくびくしながらもよく動きまわってます。
でも、預かり母の動きに合わせて逃げまわるので、固まっているときにはできた体を拭くこと、ブラシをかけることができなくなってしまいました～

ときにはマイにごあいさつもします。
でも、カメラのシャッターの音に、さっそく警戒体勢

　　　

今日は下痢です

朝４時ころリビングをのぞいたら、シートの上に下痢気味のうんちがしてありました。それからずっと下痢なのですが、必ずシートの上でするのにはほんとうに感心します。シートがよごれていると困ったように鳴きながら走りまわるので、とりかえてあげます。おしっこやうんちを踏みつけることもしないお行儀のよいジュリアです。

夕方粘液状になってきたので、動物病院で調べてもらいました。
とくになにも見つからないとのことで、お薬と下痢用の缶詰を買って、帰ってきました。
でも食べないで、ずっと写真のポーズ。いつもより前にいるのは、マイに食べられないためです。

　　　

　　　　　　ジュリちゃん、食べないなら、ちょうだい。
　　　　　　　　　　　　　”使いまわし”、おねがい　　　　


昨日変わったものは食べなかったし、いつもと違ったのは、母の転院で朝から夕方まで預かり母がいなかったことだけ。

ジュリちゃん、預かり母さんがいないと心細いのかな？
そうなら、母さんからそんなに逃げまわらないでくださーい

朝のジュリア

ジュリアが一番動きまわるのは、朝です。
晴れた日にはこうして必ず東の方角を見つめます。
捕獲される前の記憶がどんな形でか、ジュリアの中でよみがえっているのだろうって思います。

ももちゃんを保護したときのこと (ももははさんのメールから）

ジュリアを預かることにしたとき、ももははさん（ららちゃんの里親さん）にももちゃんを保護した当時のこと、保護したあとのことなどをメールで教えていただきました。

ジュリアのためだけでなく人馴れしてない子を保護されたとき参考になる方がいらっしゃるかもしれませんので、ブログに残しておきますね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ももは、野良時代、車で先回りして、１０ｍくらい離れた場所から「ここにウィンナーを置くよ」と叫んで、置いて立ち去ることを繰り返しました
少しずつ距離を縮めて、１週間くらいで菜箸の先にウィンナーをつけて、手を伸ばしてあげて、
次にビーフジャーキー（長いおやつ）の端を持って、ももが端をくわえたら、私が手を離すことを繰り返しました。
私の見ている場所でおやつを食べるようになったら、おやつで誘導して　ブログに載せた場所でご飯をあげるようにしました。
いつもいつも何かしら、話すようにしてました。
見ている前で食べてくれるようになったら、手からおやつも食べてくれるようになって、「もも」って呼べば出てくるようになりました。

「膿皮症」だと、臭いですから、この場合はアルコールで消毒して化粧水をつけてあげて下さい
ベトベトしてにおいがなく、フケが出るときは、シャンプー剤が残っていたり、ドライヤーで根元をしっかり乾かせなかったときが多いです
（暴れるから、仕方ないのですが・）
シャンプーは、http://www.rakuten.co.jp/albiot/1799149/1799152/　を進められました
（トリミングしている所が、このシャンプーの輸入代理店だからだと思いますが、でもフケが止まりました。）

それから、腸に細菌が多い場合、抗生剤で一度腸内をきれいにしてから、ビオフェルミンなどを飲ませます
（軟便になったら、ビオフェルミンやヨーグルトは減らします）


　今日のポチタマで慣れない子の保護をやってましたが、見ましたか？
犬に背中向きで、座って手におやつを乗せたら、手から食べてました
ももを連れてきたとき、私が先を歩いて、後ろに手を伸ばしてチーズをあげながら、歩いたことを思い出しました
家の中まで、その状態で連れて来て、家の玄関に入ってから、いつもの缶詰を開けて、ももが缶詰に気をとられてる間に玄関を閉めて保護しました

　　　　　　　　　
　今日はジュリアちゃん、どうですか？
>散歩に出たら、庭の物陰やらとんでもない場所にすっ飛んで、ふんばって・・・・
ももも同じでした　最初は何度も　自由な方が良いのかな？放そうかと思ったりしました
ももは、最初連れてきた日は、廊下にいましたが　おしっこもウンチもしませんでした
翌日から、昼間は外、夜は玄関にしました（玄関に座卓でバリケードを作って、ノーリードでいました）
昼間　私が外出すると、ウンチをしてました（私が家にいるとしませんでした）
ウンチを片付けるときに　「ウンチ出来たの。良い子だね～」と話しかけて「ウンチ」という言葉を覚えてもらおうとしました

散歩でも、最初は　草むらの中で　人から見えないようにしてました（これは拾えないから困りました）
それで、草むらには入れず、「ウンチ・ウンチ」と話しかけて　道端でしたら、おやつをあげて、褒めてました
（この方法で　道端でするようになりましたが、散歩に出ると５，６回に分けてするようになってしまいました）

> お散歩はしました？
散歩は、いつからだったか思い出せないのですが・
最初のうちは主人と二人で行けない場合は行きませんでした（排泄の心配がなかったからそう出来たのですが）
何しろ、石のように動かなくなるし　散歩コースも林の中や、草ムラの中を選ぶので・・一人では無理でした
二人で行くとき、一人がリードを持って、もう一人がおやつで釣って歩いてました
それで　家に着いたら思いっきり、褒めて　大きめのジャーキーをあげました
帰れば、ジャーキーが貰えると判ってくれるようになって、一人で散歩に行けるようになりました
ただ、散歩というより、ももに引っ張られて、私が歩いている状態は最後まで変わりませんでしたし
草ムラなど、人から見えないように歩く癖も　こちらが気を抜くと始まりました

＊もものときは、何でも話し合いでした
　　散歩も最初は全然ダメでしたけど、途中で座り込んで何度も話し合いです
　　時には３０分以上も座り込んで話し合い？ました（私が一生懸命話している
　　だけですから、他の人から見ると変な人ですね）
　　時間に余裕がないとおやつで釣りましたが・・・基本は話せば判るでした～

そうそう、もももシャンプーしても、べとべとでふけだらけでした
トリマーさんからシャンプーを子犬用にした方が良いと言われてしばらくそうしてました
ひどい時は、フードも少量を使いきりにしました

> お家の中ではフリーでした？
家の中をフリーなったのは　半年後くらいからでした
玄関のバリケードを無くしても、玄関に居ました
ある日、雷が鳴って、廊下にあがってました。そのうちに　家中どこでもいました
そういえば、和室だけは出入り禁止にしました
和室では　穴掘りしたり、おしっこしたりしましたから・

ももは、こんな感じでした


　（略）そうそう、もものために、うちは家具を壁から５０ｃｍ離して置きました。（写真）

　　

この５０ｃｍの隙間が　ももには落ち着く場所のようで、よく入ってました
ららは、狭い場所が嫌いなようで、こういう隙間にららがいるのを見たことがありません

人慣れのためには、こういう場所の撤去も必要なのかもしれません
そういえば、ももは、いつも壁などに背をくっつけてました

ジュリちゃんの名札

パンジーのときから応援してくださっている、ご近所のＥＲＩさんがジュリアのオーダーメイドの名札をもってきてくださいました。ピンクの名札、かわいくて、ジュリアによく似合います。
ＥＲＩさん、ありがとうございます！

ほかにもおやつとおもちゃ、それからお豆腐とあつあげとがんも。裏高尾のお豆腐屋さんのするさしのおとうふ、とてもおいしかったです。（写真は１丁ですが、これだけではないですよ。）

　　　　　　　　　

お豆腐はジュリアとマイにもおすそ分けしました～。


ＥＲＩさんのお家のケンちゃんは４年前悲惨な真鶴の多頭飼い現場から救出されたわんこです。写真撮ればよかったのに、ケンちゃん、ごめんね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


チョビくん近影でーす。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

チョビくん、無事に去勢手術が終わりました～。
先住わんこのぺぺちゃんは、エリザベスカラーをつけたままチョビが近づくと、逃げてたそうです。　　　

ふかふかの上

ジュリアの居場所であるパソコン台の下には、大抵マットとバスタオルをしいてます。今までジュリアはそれをどかせてじかに床に寝ていました。

昨日ベッドで寝てから、マットをどかさなくなったジュリアです。

　　　　　

　　　　　　ふかふかの上でねるのが家庭犬よ

ベッドで

（５月３日）
パソコン台の下へマイのお古のベッドを入れてみました。
ちょっときゅうくつそうですね。

ジュリアは気にいったらしく、マイが夕方の散歩に出かける前も静かにベッドの中、帰ってきてもベッドの中、お出迎えなしでした。


でも、だんだん暑くなってきたようで、ジュリアさん、外に出てすずんでいます。

　　　　　

　　　　　　ふぅ～、せまかったぁ～

行動開始

（５月２日）
母は入院中、預かり父は八ヶ岳、子どもたちは勤め。今朝の散歩はジュリアだけ家に残して出かけました。

散歩から帰って、玄関の鍵をあけ、そっとのぞきました。
万が一を考えて、ドアの内側につくったサークルのバリケードの向こうにジュリアの姿がありました～。（すぐ２階に行ってしまいましたが。）

ジュリアは階段の昇り降りをクリアーしたのです


預かり母が部屋にいてもよく動き回ります。
骨格がしっかりして、足が長く太く、全体に野生味（？）があって、一見オオカミ風。


離れているとふつうにしているのに、

　　　　　　
　　
　　　　　　　　ああ、外に行ってみたい


預かり母のそばだと姿勢を低くしてこそこそしてます。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　ぴんぼけでどれがジュリアか、分ります？


夕方、食事の支度をする預かり母のそばでマイが何か落ちてこないかとまちかまえているすきに、新調したマイのベッドに入って座り込んだのにはびっくり。

「ジュリア、だめ」といったら、おどろいてパソコン台の下へ。

しかし、めげないジュリア。そのあともときどきこっそり入りこんでいるのを目撃しました～。

野生犬ジュリちゃん、ベッドが好きとは意外