まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ドラゴン柳に葉が出て、根が出て

2019年09月28日 | 家の植物

前回(9月16日)の生け花教室から帰ってきて、家で活けたリンドウとドラゴン柳は全然いたんでいないので、花のなくなったリビングに戻しました。

2週間近くたつのにあまり変わりません。ぴんぼけでよく分からないかもしれませんが。

ただ、ドラゴン柳の枝にはくるくる巻いた葉っぱがたくさん出ています。

こんな葉っぱは初めて見ます。見れば、見るほど、ふしぎです。

葉っぱだけでなく、根も出てますよ、きっと。

ほら! 

生け花が私にとって楽しいのはいろいろの花材に出会えること、それをさしておくと、葉が出たり、根がでたりも面白いです。やっぱり、ほんとうに生け花が好きってわけではないですね。植物がすきなんですね。

そういったわけで8月19日のお稽古のときのドラセナは、今現在、鉢植えになっちゃってます(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転がしておくと咲くコルチカム、気に入ってます

2019年09月27日 | 植物

コルチカムって、部屋で転がしておいても咲くところが若いころから気に入ってます。それでときどき買います。

今年買ったコルチカムの球根はつぼみを出す姿がへんてこでしたね。どうなったかな?

今は花だと予測がつきます。八重の花のつぼみでしょうね。なにやらオオカミの顔みたい。

どんな花が咲くのでしょうか? 楽しみです。

これは↓ 外の鉢のコルチカムです。すてき! 見とれてしまいます。

 

ほかにはオカワカメの花が今年も咲いてます。

 

あと、これは極楽鳥花の鉢です。新しい葉がつぎつぎに出て、元気です。

気難しい植物かと思ってましたが、そんなことないようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟れたゴーヤはどんな味?

2019年09月24日 | 植物

熟れて、こんなに黄色くなってしまったゴーヤを採って、こうして置いておきました。

とってもきれい!

さらに黄色くなって、それから割れて、現れたのは?                 

ぬるぬるした赤いものにつつまれた種でした。母は子どもの頃これを食べたといってました。

私も赤いものに包まれた種を口に入れてみました。甘くて、意外にもすぐに種が現れます。

黄色い皮はどんな味でしょうか? きっとちょっとにがいのでは? 食べてみました。

意外や、意外、想定外としかいいようのない味と食感。

すぐに口の中でとけて消えてしまう、無味の粉のパン?とでもいったらいいでしょうか。まずいわけではないので、何もなくてずーっとお腹をすかせていたら、種のまわりの赤い部分も黄色い皮も全部食べるかもしれません。

でも、夫や姉たちに食べさせて、驚かせたあと、ダンボールコンポストへ入れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コルチカムが咲いてます

2019年09月23日 | 植物

「一年前に書いた記事」のお知らせメールがきました。 

「コルチカムの球根に芽が出ました。ほっておくと咲きます」とのタイトルに、今年買った球根を見たら、

あらら・・・・

どうなってるんでしょう? 芽でしょうか? ほっておくと咲くのでしょうか?しかも1個は全く変化なし。

一年前「うちにはコルチカム用の植木鉢があって、咲き終ると大体そこに埋めておきます」と書いてある植木鉢では、

ひとつだけすーっと蕾が伸びていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回のお持ち帰り

2019年09月21日 | 植物

ダーチャから帰って来た夫が今回持ち帰ったものを並べました(笑)

巨大ズッキーニは今年この一本だけなんですって。ハヤトウリは初物。相変わらず、きれいな若緑色。

花は庭に雑草のように広がっているルドベキア。花びんにさすとなかなかいいです。ダリア、ホトトギス、赤い実のカリンカ(カンボク)。

笊に入っているのは、サルナシ(私はコクワっていってますが)。

サルナシはマタタビ属でマタタビと親戚。キウイフルーツもマタタビ属で、みんな親戚です。

あとはアップルパイ。 ジュリちゃんも食べます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜中のヤモリ

2019年09月20日 | 生き物

20日になった午前1時。

お風呂場をのぞき込んだら、窓にあやしい影。

      

ヤモリでした。

ヤモリって、私にとってはあまり身近でなく、子供のころは浅川の橋を渡って遠出?して湧き水の流れ込む弁天池にいたお腹の赤いイモリの方が身近でしたね。そこでとってきたイモリをちょっとの間飼っていたこともあります。

今ではイモリを目にすることもありませんが、逆にヤモリはたまにみることがあります。

ヤモリは田舎にももちろんいるのだけれど草木の緑にまぎれて目にすることが少なく、都会の方が虫を求めて明かりに集まるから目にしやすいんだそうですね。   

今わが家の庭は草木が生い茂っていて、蚊やらなにやら虫もいっぱい。夜中まで明かりがついてて、窓に虫が集まっていて、ヤモリにとっては住み心地のいい場所なのかもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のミョウガはこれで終わり

2019年09月19日 | 植物

台風15号で倒されたミョウガが見苦しいので、片づける必要があったのですが、ぐずぐずしていて、昨日やっと手をつけました。

毎日食べていますというときもありましたが、採っていると蚊に刺されることが多いのです。蚊に刺されるリスクとミョウガをハカリにかけると、蚊に刺されてまでミョウガを採りたくないってなっていました。

昨日は蚊除け効果があるというブラウスを着て、蚊取り線香をもって、ミョウガの茎を切りました。                  

茎を切り取ったら、地面からミョウガが出ているのがよく分かります。ちょっと時期をすぎてはいるようでしたが、これだけ収穫しました。

食べきれそうにないので、保存法をネットで見ると、甘酢漬け、しょうゆ漬け、そして冷凍。

冷凍は去年したことがあります。街でかごに大盛り1,000円で売っていたのを買って、使う分を残して、あとはそのまま冷凍しました。でも、ミョウガは歯ごたえも好ましさのうちなのに、冷凍したのはぐちゃっとしておいしくないのでした。

甘酢漬けなどもどうも味が濃くて、結局食べきれないで冷蔵庫のすみにいつまでも残ってます。

さて、どうしましょうか。

 

気温が低くなってきたので、ゴーヤも終わりのようで、この2,3日で急に葉が黄色っぽくなってきました。

札幌の友人のメールに、今日は午後から雨になって気温がぐんぐん下がり、初めてストーブをつけたとありました。

いよいよ、秋ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生け花教室 自由花(和花をいける)

2019年09月16日 | いけばな

        

ドラゴン柳の線の出し方で一番先生にほめられたTさんの作品。

めったにない手直しなしです。肝心のドラゴン柳が全部入りきっていませんでしたね。

Uさん。先生が「ドラゴン柳を上方でマッスにしたら面白いです」と手直しされました。

今日の花材は、結局、ドラゴン柳をどう扱うか、でしょうか? 

私は、形が面白い一本を下の方にもってきてみました。右側の枝は先生が短くされました。      

全員が自由花ですと、早く終わります。経験豊かなひとはなおのこと活け終わるのが早いです。

私はこんな単純なのにおそいです 

家で単純なのをそのまま活けたので、これはすぐ活け終わりました。

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーヤ冷凍保存しました

2019年09月15日 | 植物

今年はゴーヤがよくなります。このところ毎朝3,4本は採れるので、姉にもあげて、家でも食べるのですが、それでも食べきれません。冷蔵庫に入れておくと新鮮な感じでなくなります。常温でおいておくと黄色く熟れてきて、種が赤色のねばねばでおおわれます。(これは甘いから、子どもの頃食べたって母から聞いたような記憶がありますが、確かでありません。)

ネットで保存法を検索したら、半分に切り、種とわたをとり、適当な太さに切って、冷凍するとあったので、やってみました。

売っているのより小さいですけど、5,6本分です。      

平らに入れるって書いてありましたけど、ざーっとジッパーに入れたので、平らではないです。大丈夫かな?

ロシアでゴーヤ(ツルレイシ)は学名の翻訳でモ(発音はマ)モールヂカといい、気候的に一般的ではないかもしれませんが、栽培もされています。種も売っています。体にいいって、だいたい書いてあります。

「野菜?べりー?」なんてタイトルの動画もあります。それがね、やっぱり、種のまわりの赤いゼリー状のものを食べてます。

ロシアのツルレイシ”モモールヂカ・ハラーンチイヤ”の画像一覧は ➡ こちら です。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュリア近況

2019年09月13日 | ジュリア

現在日が変わる時間です。

ジュリアはぐっすり眠っていて、電気をつけて、そばでカメラを向けても、目を覚ましません。やっぱり年をとったんですね。

玄関によその方が見えると大体出てきて、女性だとにおいをかいだり、なでられたりします。

昨夜は町会の役員のお母さんと小学校三年生の娘さんが敬老の日のお祝いをもってきてくれました。配り先の名簿をのぞき込んだら、じいちゃん、ばあちゃんの名がずらりいっぱい並んでました。わが家もふたりですから、町会費を使ってしまって申し訳ない気分。

様子をうかがってから、出てきたジュリアを「かわいい」「かわいい」って、母娘でなでてくれました。

「おばあちゃん犬なの」といったら、「おじぃいちゃんかと思った」って娘さんがいってました。

最近玄関に鈴虫を置いています。

お母さんが「あら、鈴虫。めずらしいですね。秋の野原のような鳴声」っていわれてました。

家がわれんばかりに鳴いていたときは過ぎました。今は「いまをかぎりと」でも表現しましょうか。

つぎにおじょうちゃんが目ざとく金魚の餌を見つけて、「金魚も飼ってるんですか」

あはは~、今どきにしては生き物が多い家かもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィクトリア朝の良家の子女はシダ類をはじめたくさんの植物名を暗記していた

2019年09月12日 | 植物

              

 遠山茂樹著『森と庭園の英国史』(平成14 文春新書)の中でもうひとつ興味を引かれたのは、ヴィクトリア朝の裕福な家庭に育った娘たちは羊歯類をはじめ多くの植物名を暗記していたことでした。

えー、良家の子女は植物女子か、おもしろい、さすがイングリッシュガーデンの国だ! ところが、理由を知って、がっかりでした。

「植物は、性とは無関係で、調べたところで知的になりすぎるという危険もなかった。少なくとも当時は、そう考えられていた。植物採集をしたり、草花のスケッチをすることは、フランス語や刺繍を習うのと同様、健全な淑女のたしなみだった。」

日本人からすると、植物採集が淑女のたしなみっていうのはなんとなくしっくりこないけれど、こうした娘たちが成人し、ジョージ3世のシャーロット王妃をとりまく植物愛好家になり、優美さと華やかな文化を競って王室のキュー植物園をさらなる頂点へと押し上げたたわけなのでした。

ビーターラビットのビアトリクス・ポターは植物や動物に興味があって、知識もあり、研究熱心でもあったけれど、華麗さや優美さには興味がなかったから、研究を趣味でやっているうちはよかったけれど、研究者の領域に踏み込むや専門家たちから冷淡に扱われたのでした。

淑女たちに植物愛好家が多かったことは、考えてみると、やはり、イングリッシュガーデンにつながっていますね。

それに、考えてみると、若い娘が刺繍やフランス語、いわゆるお稽古ごとで植物名の暗記や植物採集を好むのが一般的というのはイギリス以外の国ではあまりないだろうし、やっぱり、良家の子女が植物女子というのはおもしろい?

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キュー植物園(ガーデン)の最初のプラントハンター フランシス・マッソン

2019年09月11日 | 植物

今読んでいる遠山茂樹著『森と庭園の英国史』(文春新書 平成14)から、マッソンのことを紹介しますね。

キュー植物園の園長バンクスによって最初のプラントハンターとして選ばれたのがフランシス・マッソン(1741~1805)だった。彼はスコットランド北部の港町アバディーン生まれで、庭師の見習いをし、ロンドンに出てキュー植物園で働くようになったといわれている。「もの静かで感情をあまり表に出さない」マッソンの勤勉な働きぶり、植物に対する並々ならない好奇心などがバンクスに見込まれたのだった。

クック船長の探検航海の船に乗船し、南アフリカの喜望峰で下船。1772~74年まで当時オランダの勢力下にあったケープタウン周辺で植物採集に従事した。牛に引かせた一台の荷車に生活道具一式を摘み込んで、現地の召使を連れての採集行であった。

この植物採集はすばらしい成果をあげ、400種(500種とも)もの新たな植物をイギリスにもたらしたのだった。なかでも50種ものケープ産のゼラニウムはまたたく間にイギリスの一般家庭に入り込み、ゼラニウムはヴィクトリア朝の人々にこよなく愛される花となった。さらにヨーロッパじゅうに一大園芸ブームを巻き起こし、その後もヨーロッパの窓辺を飾りつづけている。マッソンがいなければ、『ピーターラビットのおはなし』にゼラニウムの鉢が登場することはなかっただろう。

                               (3鉢には別々の種類のゼラニウムが植えられていますね。)                          

さらに人々を驚かせたのはストレリチアで、当時の社交界の話題を独占したのだった。『ボタニカル・マガジン』(1787)はマッソンが持ち帰ったこの花を絵入りで紹介し、「イギリスにもたらされた最も珍しく、最も華麗な花のひとつ」と絶賛しているという。

キュー植物園のパームハウス(大温室)にはマッソンが南アフリカで採取したソテツの一種「エンセファラルトス・アルテンステイニー(Encephalartos altensteinii )」の大きな鉢植えが置かれている。

マッソンはその後もプラントハントに出かけたが、第1回目ほどの成功には遠かった。北アメリカに出かけ、気候が合わずに、モントリオールで1805年12月23日に死去。寡黙で穏やかだったマッソンに、どうやら、家族はいなかったようだ。クリスマスにその地の教会墓地に葬られたそうだが、葬られた地が南アフリカだったらよかったのに。(←これは私の感想)

今もキューの大温室ではマッソンが採集したソテツが「世界最古の鉢植え植物」として展示され、毎年2センチずつ成長しているという。(キュー植物園での植え替え風景

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月前に枝を払ったヨウシュヤマゴボウ(本体)は今こんなです

2019年09月10日 | 植物

8月12日に枝を払ったヨウシュヤマゴボウです。(10日9時20分に撮る)

節という節から枝を伸ばし、葉を出し、花を咲かせています。

大きく育つ雑草中の雑草で、おまけに毒草の嫌われ者ではありますが、葉も花も姿はいいと思いませんか?

実をつけたヨウシュヤマゴボウはときどき生け花で花材になっています。私も八王子の生け花展で使ったことがあります。

龍生派の月刊誌『龍生』をぱらぱら見ていたら、2017年11月号にヨウシュヤマゴボウを使った作品がありました。

                (「実または秋草を主材として」一級研究会9月) 

      

活ける目的で形をつくりながら育てたのですね。先っぽが切れてしまっていますが、どうでしょうか? 面白いですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月12日花びんにさしたヨウシュヤマゴボウの小枝は?

2019年09月09日 | 植物

切ってからほとんど一ヵ月たつヨウシュヤマゴボウの小枝はこれです。

腐ったり枯れたりしないんですね。だけど花が実になったり、実が熟したりとかそういうことはないです。

(バラは生け花のお稽古で使ったものです。1本だけしおれずに残りました。)

庭の刈り込んで残った茎からはけっこう枝葉が育っています。こちらは明日UPしますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダンボールコンポストを新しくしました

2019年09月08日 | ダンボールコンポスト

今日は八王子のプチいぬ親会だったのですが、土曜日にちょっとケガをして、不参加でした。

猛烈な暑さと一時的な豪雨があって、大変だったようですが、時間通りに開催できたようです。

かがむと右わきが痛いので、食事の支度以外、今日したことはダンボールコンポストを新しくしただけです。

前回、黒い袋を使わなかったら、ダンボールの底に穴があいてしまいました。それで容量は少なくなりますが、使っています。

ダンボールコンポストを最初にはじめる時に市から割引で買ってきたダンボールにかぶせる白いカバーは、虫を防ぐためには必需品で、これがあるおかげで私はつづけてこられたようなものです。大分傷んできたので、今回は応急修理しますが、市から購入できるかどうか、問い合わせてみようと思います。

        

今夜から台風が直撃のようで、心配ですね。どこにも被害がでないことを願ってます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする