まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ロシアの八月

2015年08月01日 | ロシア
  八月

1 気象

 八月は夏を終える

 八月は三時間持ち去り、昼を減らして夜を増やす

 八月に太陽は暖め、水は冷える

 八月は境目、夏と秋の間

 八月は冬と夏が戦う

 八月は朝(あさ)寒(ざむ)を用意する

2 農事

 八月百姓に三つの仕事、刈り取りと耕作と種蒔き

 八月は痛めつけてから、慰める

 四月に生まれたものが、五月に成長し、六月、七月に花を咲かせ、
  八月に穀物置場と納屋に葬られる

 八月に集めたものとともに冬を過ごす

 八月は冬の食卓に塩漬けを用意する

 八月は豊か、すべてがたっぷり

 八月が煮て、九月が食卓に出す

 八月には燕麦と亜麻を見よ

3 森の贈り物

 八月に森は急いで贈り物をする

 八月にオークの木にはドングリがいっぱい、収穫はすぐだ

 八月はリンゴのにおいがする

穀物の穫り入れと秋蒔き穀物の種蒔きがあるが、苦しい夏の労働も八月末までには終わる。
野菜が収穫を迎え、果実も実る。
前半は暑さが残るが、いたる所に秋の気配が感じられる。
八月の天気は変わりやすく、雨降りの日が多くなる。
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