知らないひと(知っていても?)が見たら、いったいこれは何だ?でしょうね。

ほとんどがさなぎポケットに入れてありますが、ケースにいれた新聞紙の上でさなぎに
なっているのもあります。割りばしやら夏ミカンの茎やら紙で孵ったときの足場になる
止まり木を全部につけました。
窓枠の一番上のはケースの中を歩きに歩き回ったあと、プラスチックで前蛹になったのですが、
今朝見たら前蛹のまま下に落ちて死んでしまったようにみえました。念のため折った新聞紙に
さなぎポケットを貼り付けて入れておきました。数時間後に見たら、さなぎになっていました。
壁でさなぎになっていたのを足して、全部で8個です。
幼虫時代ずっと丸くなった葉にかくれて、葉を食べるときだけ外にでてくるのがいました。
(私は「はがくれ」って呼んでました。)
ふつうよりはちいさ目の緑色の終齢幼虫になっても丸くなった葉のなかでした。
昨日くらいからかくれずに食べつづけて、けっこう普通サイズになっていきました。
今日葉からちょっとだけ離れているので、夏ミカンの枝をさしたコップも一緒にケースに
移しました。
ほかの幼虫たちはケースの中をけっこう長く歩き回ったのですが、この「はがくれ」、
つぎにのぞいたら、前蛹になっていました。

「はがくれ」の省エネぶりに、夫と笑ってしまいました。
アゲハにも個性がある?
これで幼虫はいなくなり、夏ミカンの葉の餌もいらなくなりました。
そういえば、昨日私は会の友人3人と老人ホームのN先生を訪問しました。
お元気で、自由に外出できないことへの不満はいつも通りでしたが、93歳なのに
本をたくさん読まれて、ほんとうに感心します。
家に帰ったら、夫が午後3時ころ見たら、羽化したアゲハが窓の下枠にいたので、外に
放したといいます。これでチョウになったのは3匹目。