その男はマクベスを演じる

31日のことですが、舞台「マクベス」を観劇しました。

精神病院を舞台に １人の男が連れられてくる
看護師と医師に見守られた 二重三重に監視された病室　男は「マクベス」を語りだし・・・

あのシェイクスピアの「マクベス」を１人芝居で演じるという!

まさにザ・演劇ともいえるシェイクスピア作品を
１人芝居という まさに演劇的なね

これは もう役者を見るというかね　主演 佐々木蔵之介をたっぷりと堪能できて

ストーリーはやはり設定の精神病院というのが効いていて
男の正体は、病棟内という状況の引っぱりがサスペンスを生んでいて

舞台にはモニターもあったりして その辺も魅せますね

ただ 総じて 面白味というのは薄かったかな
１人芝居だし だいぶ簡素化していることからも マクベスの概要を知らないと ちと厳しいかと

内容的にも実験作的な感じもあり、興味深くは見れたかな

パンフレット:1500円
　　　　　　内容もしっかりあり
　　　　　　ページ数も多く 良いね

私的評価:３
　　　　演劇的さを感じられるが、面白いという感じではなく
　　　　ただ 佐々木蔵之介の頑張りと、魅力は感じますね

マクベスをもっと知っていたら また違った感想になったかも


それでは、また