たった１人で、

17日のことですが、映画「オール・イズ・ロスト ～最後の手紙～」を鑑賞しました。

自家製ヨットでインド洋を航海中の男。
突然、海上の浮遊物がヨットに衝突したことから浸水や無線のトラブル、さらには天候悪化に見舞われ・・・

海でたった１人の遭難劇、ただ それだけという

１人芝居、台詞も数える程・・・　
非常にシンプルな設定　だからこそ強く感じるものがあり!　

まさに 主演ロバート・レッドフォードにかかっているといえ
その熟年の味がまさに良くて 素晴らしかったですね

何か劇的なことが起きるわけではなく
生きるために、自然の猛威と戦いながら

黙々と淡々と事に対処していく様
これが実際なんだろうなぁと思いつつ

本当に台詞がない中でついに出る
渾身のFワードは突き刺さりますね

正直 ここまで徹底した設定は凄いし
このような作りながらも飽きることなくて、まさに画で見せるということですね

パンフレット:700円
　　　　　　内容はそれなりに
　　　　　　レビューもあるので良いかと

私的評価:４
　　　　ここまでシンプルな作りで最後まで見せる強さ
　　　　レッドフォードの今だからこその演技は見るべしですね

主人公のクレジットの役名に注目ですね


それでは、また