masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

「あんたより、KOちゃん意見聞きたいわ~」とのことでしたので。

2013年11月18日 | ガソリンスタンド2

下の記事(前記事)を書きました。

No.19712 2013年11月16日(土) 12:25:48
comments:
》行政や政治はそこから目を背けることをしてはいけないと思います。

》目をむける必要性がありますか?

あんた極論ばっかやん

化管方とやらも、別に他に客がいればいいやん。
それに言い換えれば、それが無ければ、業転取りたいんやろ?

あんたより、KOちゃん意見聞きたいわ~


masumiさんの返信は、

No.19714 2013年11月16日(土) 13:50:06
comments:
何をもって極論と言われるのか私には理解出来ませんが。
・・・
いんげん豆クン、面白いね

(笑)

>化管方とやらも、別に他に客がいればいいやん。

それがね、うちの店は色んなお客さんが居てバランスが取れているから、そういうわけにはいかないんだよね。

>それに言い換えれば、それが無ければ、業転取りたいんやろ?

は?そんなん当たり前ちゃう?
安い玉が向こうから「買って下さい」って来るんやで。
買うお金も、無いことはないし(数か月前は「あるし」って書けたのに今は「無いことはないし」って書かなあかんとこが辛い^^;)
誰かて安い方が良いに決まってるやん。
だけどそれを自制するかどうかやろ?

うちの場合は化管法が絡んでくるから、「どっちや?」って聞かれても究極的には答えられないけど、そんなもんがなくても「お客さんを騙すようなことは出来ない」って踏ん張ってる人もおるねん。

私はもうそんな人をめっちゃ偉いなぁと思うで。

そんな人と、いんげん豆くんとかみたいに業転買う人と、どっちを応援するかって言ったら決まってるやん。

極論って正論のことやとしたら、私の立場ではそれでしか闘えないわけなんやから堪忍な(笑)

>あんたより、KOちゃん意見聞きたいわ~

こうちゃん?そんな暇ないねんて~
だから、わたしでごめんな~~~~~

※管理人さん下品に感じたらお許しください。
関西弁の会話言葉でコメントさせて頂きました(ぺこり)


**********



で、今st31さんの掲示板を拝見したら・・・

No.19734 2013年11月18日(月) 09:39:24
comments:
SEXY部長様・・・。

何がそんなに恵まれていないと???

系列内格差なんてあって当然です。

SEXY部長さんのSSは、すべてのお客様の価格は統一されていますか?
月に10Lのお客様も、10Kの法人客も同じですか???

私は、地方の都心部で小型の現金メインのフルssを一つ運営しています。
しかも弱小ブランドの三者店です。(=超零細(爆))
ちなみに、ライバル店は、民族系セルフ、超大手ディーラーのフル・セルフ、エクスプレスなど・・・・。
ですが、売り負けてると思ってませんよ。
もちろん、弱小ブランドですから系列の恩恵なんてものは、ほぼありませんけどね。
いいな~ブランド。

部長の発言ではないですが、

発券店値付けのカードで7円ももらえるでしょ?
そんなん、外資のしかも、激戦区で育った人間には天国ですよ。
自分の商売は、自分で守るんです。
みんなで、拒否しようなんて、顧客目線の経営者からしたら【アホ】ですよ。
ましてや、そのお客様に

「このカードは、うちは手数料しか入らないから赤字で困るんです。」

と、説教するなんて、そんな非常識な人間は業界を去ってください。

ちなみに、あなた達は何円あればいいのでしょうか?
今時、15円なきゃ潰れます、とか言わないでくださいね。
そんなんは、時代錯誤の努力不足ですから・・・・。
メーカーが、努力もしないディーラーに冷遇するのは当然です。

*****

投稿しようかと思ったけど・・・
st31掲示板は元々仕切り価格動向情報のための掲示板でもあり、「週の始めです。この話題、終わりましょう!」との意見もありましたので、遠慮しました。

当然色んな意見の方がいらっしゃるわけですので、それもお知らせしておきます。
(※この意見は消費者の方の殆どに支持される意見だと思います)

これに対しての私の考えを書いておきます。


時間がないので書きかけ

11月19日 追記

>「このカードは、うちは手数料しか入らないから赤字で困るんです。」と、説教するなんて、そんな非常識な人間は業界を去ってください。

 

これは私の事だと思いますが、説教ではなく説明です。

 

元売のカード戦略(仁義無きカード戦略)
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/a4462c06e0adbfc68874205f8d312473

 

これを説明させて頂きました。

 

私も出来れば“こんな”業界からは去りたいです。

10年以上前から「早く一抜けたってした方が賢いよ。でないとやめるにやめられなくなっちゃうよ」(頼りにされて、の意)と、又PB化等をこうちゃんに進言してきましたが変わらない状況・・・。
仕切り格差による疲弊の蓄積で顧客第一主義が続けられなくなったこともあり、「店を畳んでほしい」と泣いて頼んだ過去もあります。
<略>
この発券店値付けカードにしても私とこうちゃんの考えは違います。

 


でも言えることは、純粋に油で商売しようと思ったら(顧客サービスを維持するための人件費を勘定に入れて)マージン一桁では無理です。

 

私も以前は肯定派でしたが、忙しかったときの1時間走り回って売った全数量に発券店値付けカードのマージンを掛けてみて考えを変えました。
社員を抱えていたら、それでは赤字になります。

 

発券店値付けカード客は顧客であって顧客でない・・・
利用者の方で気分を害された方には申し訳ありませんが、どういう事かと言うと、
その利用者が直接発券店と契約を結んでいるわけではなく、勤務先の会社や組合などの団体がそれを行っています。
契約更新の際に“単価”により契約先(発券店)が変われば、必然的にその利用者の利用先も変わります。
どんなにサービスを尽くしていても、です。

 

それから
>「何円あればいいのでしょうか?」
これは問題のすり替えになってしまいます。
多牌さんの「給油拒否」の呼び掛けは、(言い方が悪いかも知れませんが)“ピンハネ”のような仕組みに対しての問題提起だと私は捉えています。

 


>メーカーが、努力もしないディーラーに冷遇するのは当然です。

 

いいえ、そうではありません。
結論ありきの冷遇です。


















何故他社買いをしなければならないのか

2013年11月16日 | ガソリンスタンド2

捨て身の行動」、この記事でも書いた、元売から特約店に卸される時点の“ブランド料”が4円から3円に値下げされたのにも関わらず、特約店から3者店に卸される仕切りはそのまま4円というハナシ。

実は当店もそう告げられました。

「元売ブランド料の値下げは新聞にも書いてあることなのによくもまあそんな白々しいことが言えるなあ」と言うこうちゃんに対して

「格差(インセンティブ)が縮小されたので」と。

※業界紙に書かれていることと全く同じです。

「それはそっちの都合やろ。それにそう言うのなら今まで調整があったときにそれをこっちに反映させたか?させてないやないか。勝手な時だけそんな事言うな」

※このやり取りも、同じことが業界紙に書いてありました。

“会社(特約店)の方針”と述べる担当者に粘って・・・、
返事は後日という事で一旦ハナシは終わりました。



話の流れで、担当者の彼が
「他社買いする店はマークを下してPBになればいいと思います」と言いました。

頷く私の横でこうちゃんがこう言いました。


あのな、考えてみ。
こんな高い値段でやれって言う方が間違ってるで。
市況を見てみろ。自分の会社のPBもいくらで売っている?安っすい看板を出しているやろが。
3者店が何で他社買いせなアカンのか、考えてやらなアカンのとちゃうか。










石油組合は何のために存在しているのでしょうか。

2013年11月16日 | ガソリンスタンド2

st31さんの掲示板へ投稿したものをここにも記しておきます。

No.19710 2013年11月16日(土) 10:47:08
comments:
おはようございます。
甘い人間だと自分でも分かっていますが、それでも書きます。
組合には、組合が謳っている通りの働きをして頂きたい。

>言葉や行動に迫力がなければダメです。
業界のみなさん 良~く見ていますから、ポーズは通じません。

どんなに誠意を尽くしても「誠意が感じられない」という被害者がいるのと同じです。
業界の人間は組合(一番の長)に対して冷めた見方をしていたとしても、行政は又別ではないのでしょうか。
訴えに迫力がなくても、SS数半減(ガソリンスタンド過疎地)など、問題は顕在化しています。
行政や政治はそこから目を背けることをしてはいけないと思います。


神話さん、ありがとうございます。
私もその意見には大いに頷く一人です。

しかし、現実の零細店の一日(生活)を見てください。
気が付くのが遅かったといえばそれまでですが、体力が残っていません。
店主が早朝から店を開け、配達やオイル交換等の作業をこなしながら給油して、そして一日が終わっていきます。
余分な時間も体力も資金も残ってはいません。
(これも言い逃れと受け止められるならそれでも構いません)

私はそういう組合員のために働くのが組合だと思ってきましたし、出来ることならこれからもそう思いたい。
でも、そうではないとしたら組合の存在価値などありませんね。


>「神は自らを助くものを助く」

その方法は人それぞれです。
お蔭様でやっていけてはいますが、それもここに来て又綱渡り状況に陥ってしまいました。
それでも当店は化管法絡みで、その都度元売に証明書を発行してもらう必要のある顧客がありますので系列100%仕入れです。

ですので、「系列でも業転OK」の見解には心底ガッカリしました。

※黒枝豆というのはこちらの掲示板での私のHNです。
以前は石玉でしたが管理人さんの趣旨に沿って黒枝豆としました。


捨て身の行動

2013年11月15日 | ガソリンスタンド2


11月13日 燃料油脂新聞

(11月15日 以下追記)

「ガソリンを1リットルでも他社から仕入れた時点で、サインポールを撤去する」
担当者からそう告げられた3者店主は、「これまでガソリン以外の石油製品の他社買いで苦しいSS運営の急場をしのいできたが10月以降はガソリンも他社から仕入れることにした」、そうです。

理由は、「ブランド料が4円から3円に引き下げられたのに特約店からは50銭しか引き下げがなかったから」、とのことです。

(特約店側は規模格差の縮小を理由に挙げるが)「納得できない」と...。
(※規模格差とはインセンティブのことです)

10月第三週に大幅値上げがありましたが、特約店に対しては事後調整があったという噂です。
しかし3者店に対してはありません。(例外もあると思います)
そういうことから、3者店側の不満は頂点に達しており、
「3者店の他社買いはこれまでにないほど増加しているのではないか」と一部商社は分析している、と書かれています。

*****

無印ではなく、他社マークのローリー???
そんなことあるのかとちょっと首を捻りますが、他社買い横行は事実だろうと思います。

普通で考えたら、10-15円もの仕入れ格差があって「それでやれ」なんて、どう考えても無理でしょう。

※例えば、
80円で仕入れることが出来る非系列が10円マージンで、90円で売るとします。
90円でしか仕入れることが出来ない系列は適正マージンとして10円乗せて100円で売りたくても販売価格が開くと客離れが起きるので、マージンを圧縮して95円で売ります。
でもやはり安値に客足は流れますので販売数量にも差がついていきます。
これが何年にも渡って続いたら体力温存組と疲弊組に分かれます。
それが今の業界の姿です。


(記事の3者店主はこれまで揮発油(ガソリン)以外の灯軽油は既に他社買いをしていたようですが※)

今まで全油種系列100%で踏ん張ってきた3者店主だって先の公取とエネ庁の見解と通告に気持ちを挫かれた方も多いのではないでしょうか。
そこに大幅値上げと追い打ちをかけるような格差拡大ですから、
「マークはく奪になっても構わない」というような(?)捨て身になるのも分かります。



そうも思いますが、
私は同じ捨て身の行動でも まだ他に方法はあるんじゃないかと思っています。









マックと。

2013年11月13日 | 日記(その他)


これはさっき散歩で
これは一昨日動物病院の帰りに


1週間ほど前にマックのおしっこが真っ赤で、その足で病院へ行った。
肛門からも分泌液が出ている。

腫瘍がかなり大きくなってて、その影響もあるみたい・・・
あ、でも心配しないでくださいね。
お蔭様でお薬を飲ませた翌日には普通のきれいなおしっこに戻っていたし、散歩に行くときは飛び跳ねたり走ったりと元気一杯です。

一昨日は頂いていたお薬が切れたので再診に行きました。
先生に来年の狂犬病予防接種は恐らく受けられないと伝えました。

寿命じゃないですよ。

耳も遠いし、お腹の腫瘍と肛門からの分泌液が可哀想で、飼い主として情けないけど「お座り」「伏せ」「待て」を貫徹出来ないからです。

あとはマックが出来る限り健康で過ごせるように、リスク管理等をしながら守っていこうと思います。




情けない飼い主で、ホント、情けなくなる。





格差拡大の理由

2013年11月13日 | ガソリンスタンド2

2008年10月に新仕切り方式導入。
(元売りにとって?)具合が悪かったので2010年6月に新・新仕切り方式へ移行。
市場連動性のくせに下限値というものが設けられたが故に連動しないというオチ。


簡単に言うと、元売から市場に卸される時点で系列と非系列で仕切り格差があります。
(これはブランド料4円のハズですがインセンティブもあるので実際の差は多様だと思います)

非系列に卸された玉(油)ですが、そのまま順調に流れれば良いのですが、
“売れないとき”・・・値下げします。
それでも売れないとき、・・・・バナナの叩き売り状態になります。

想定している数量を捌かないとインセンティブを維持できないからでしょうか(?)


そうして安値で仕入れることが可能なPBや無印が市場での主導権を握ります。


片や系列向けは元売の言い値で卸されます。
一応市場連動性なので一週遅れで仕切り価格も値下げされるハズなのですが、ここで下限値が出てくると・・・。

下限値とは、「いくら市場連動制とはいえ、(元売の)コスト割れするようならそれ以下は下げません、という元売の身勝手なシステムです。

普通、製造業者がモノを作り過ぎて余った分の損失はその製造業者が負担するものではないでしょうか?
下限値とは痛みを系列販売店に押し付けて自社の損失を回避させるための装置のようです。

しかも!
何故か(理由はこちらもボリュームインセンティブということですが)元売子会社販社や大手系列量販店等は、その安値のPBや無印と同値の価格で販売しています。



11月12日 燃料油脂新聞


ガソリン、売れていません。

今、安値の業転玉との価格差は15円以上に拡大しています。

まさに「我々には業転しか生き延びる術はないのか」です。



だけど様々な理由で業転玉を仕入れることが出来ない、仕入れることをしない、3者店(地場業者)がいます。

灯油難民を出さないようにと踏ん張っているお店です。








***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。


お客さんが全員このカードになったら店は潰れます。

2013年11月12日 | ガソリンスタンドでの出来事

某業種で営業をされている知り合いの方が給油に来てくれました。

以前はENEOSカードだったのですが昨日はFCカード(発券店値付けカード)でした。
「このカードなら全国どこでも使えるから」と、会社から持たされたそうです。

その会社はそれまで市内の同業他社S石油さんで掛け取引をしていたそうで、「それまではソコでしか入れられなかった」とか値段のこととか・・・。


話を聞きながらS石油さんが(というか地場の3者店はどこも同じような目に遭っているので)気の毒になってきて、思わず言ってしまいました。

「○○さんのように営業でアチコチ走られる方には便利なカードでも、私たちのようなスタンドには、このカードは嫌がられるカードなんですけどね!」

ちょっと私の言い方がきつかったのか(汗)「えっ、す、すいません」と言わせてしまいました(汗)(汗)

慌てて「いえいえ、それは来て頂いたら良いのですが・・・」と、取繕いながら、

スタンドは維持費が掛かるのでそれに見合う粗利が必要なのにそのカードでは給油代行手数料しか給油店には入ってこないこと。
そのせいで粗利は半分になってしまうこと。
そういうことをお話して、
「もしお客さんが全員このカードになったら店は潰れるしかないです」と言いました。


<そういうことを聞かされたら、その店には行きづらくなる>

分かっているけど、黙っていることは出来ませんでした。



PS
多牌さんのように店としての給油拒否は出来ないけど、このブログ上だけでなく、機会があればこのようにお客さんに伝えていこうと思います。


特約店SSの減少止まらず

2013年11月12日 | ガソリンスタンド2

前記事の続きです。
※読みやすいように社説の文章を少し変えています。

(一)
9月末現在の元売系列SSは2万6千277ヶ所
(3月末比352ヶ所減)
元売社有老朽SSの閉鎖や不採算SSの撤退などで46か所減少の6千255ヶ所
元売社有も減ったが特約店所有は306ヶ所も減って、2万22か所

セルフは7千290ヶ所
特約店投資再開などで半年間で前年同期の2倍、118ヶ所増えた。
元売社有セルフも46か所増加の3千661ヶ所

(二)
特約店所有は減少し元売社有が勢力を拡大するこれまでの図式に変わりはない。
なかでもセルフの元売社有比率は58.5%に上昇した。

フルサービスに比べてセルフの平均販売量は2-3倍と伝えられ、元売社有の大型セルフは4-5倍と圧倒する。
しかもセルフに占める元売社有比率は50.2%と半数を超えた。

もはや元売社有は小売市場の一大勢力に台頭し、元売の販売施策や価格政策次第で流通・小売市場が大きく変わる状況になった。

(三)
これだけ大きな精力を推しながら元売は市況混乱を助長し、結果的に社有SSの採算悪化も招いている。
量的拡大を図るあまり元売販売子会社が独りよがりの増販を繰り返し、地域市況は混迷を深め、業界自体が自沈しかねない低マージンを強いられている。

SSネットワーク再構築を優先し市場安定化を先送りするようでは元売の小売市場進出の意味はない。
製造販売一体の直販ビジネス で混乱した市場の安定化を急ぎ、秩序ある競争を促すことが本来の目的ではなかったか。



*****

メーカー直販ビジネスは“中抜き”で、消費者にはメリットがあります。
しかし、ことライフライン(燃料)という視点で考えたとき、それは全ての消費者にとってのメリットではなくなります。


ゼンセキレン会長が「現卸格差は中小SS生存不能」と訴えるような状況下でも、地場業者の多くは地域へのエネルギー供給という使命感で頑張ってきました。

大手セルフは配達を行いません。
配達を行う店であっても広域業者や大手は小口配達は行いません。そのくせ地場の顧客の中から大口の先だけを狙って“仕切り格差を使っての”安値で営業を掛けて奪っていきます。
残された小口の配達先へのエネルギー供給は地場業者が担うしかありません。

販売数量激減・低マージン・・・公平な仕切り(仕入値)での競争で敗れるのなら致し方ありませんが、そうではないのです。
5-10円の仕切り格差の中で頑張ってきました。

消防法改正で地下タンク補修が課せられ「もう耐えられない」として組合の長が今年2月に「中小SS生存不能」をエネ庁に訴えたのです。

しかし、今現在、その卸格差は15円以上に拡大しています。



***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。

 


会長が「現仕切り格差は中小SS生存不能」と訴えてから更に格差が広がるこの現実

2013年11月11日 | ガソリンスタンド2

「そんな理由が通るのですか。しかも複数の元売りで、値上げ実施のタイミングが一致するというのは、おかしくありませんか」

10月23日の「ぜんせき」の一文です。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/0f7c4d4ba7d5f3e529447bcc3dc15293

「週仕切りまたも対応二分」は、これのお返し返事でしょうか?



しかし、裏では調整が行われているという(火のない所に煙は立たぬ)噂です。

何故“噂”なのかと申しますと、調整して貰えるトコロトと貰えないトコロがあるからです。

(怒り交じりの溜息)
公の性質が強い、ライフラインとして大切なエネルギーである燃料油が、そんな不公平なことでどうするんでしょうね。
最終ユーザーである消費者の事を考えれば、それは間違った行いだと思わないのでしょうか。


*****

社説「特約店SSの減少とまらず」

昔から言われていました。
元売は数ある特約店の相手をするのが煩わしいから集約する、と。

3者店に元売との交渉権はありませんが特約店(2者店)は直接元売りと対峙できます。
その特約店も業務形態や資本力等、様々です。
元売は数か所しか3者店を抱えていないような小さな“地場の”特約店の相手をするのが煩わしいようで、2者店から3者店への転籍を推し進めているようです。(タイミングよくST31さんのところへ渦中の方の書き込みがありました。No.19631 )
こちらを読んで頂いても2者店の優位性、そして又、系列3者店の不利な状況がお分かり頂けるかと思います。


大きな特約店に3者店の面倒を任せたい、として特約店を集約することが悪いとは言いません。

この業界の歪み、仕切り格差が地場業者を廃業へと繋げることに警鐘をならしているのです。

何故なら地場業者の廃業こそが灯油難民を生むからです。

ガソリンスタンド危機として昨年から今年にかけてテレビ等で報道はされたものの、少数の部類に属するそれらの問題は、まだ本当の問題として認識されてはいません。

しかし、このままでは毎年確実に地場業者は減り続けるでしょう。


それにやっぱり年金暮らしの車を持たないお年寄りがポリ容器一つ二つの配達をしてもらうのに、“仕切格差”などという理不尽な理由で高値に甘んじなければならないという現実。
そしてそれに目を背けてビジネスに徹する業界人と、仕切り格差を是正させれば済むだけの話なのに「系列店でも業転玉を仕入れて競争出来るように」なんていう認識不足の政治家や、それに同調する公取委とエネ庁に、どうしても憤りを感じてしまいます。

そして私はこのことを一人でも多くの方に知って貰いたいのです。


※社説は明日別記事で紹介させて頂きます。

 

 

 

 


これはもしや!?

2013年11月11日 | 日記

昨日はこうちゃんが日役だったので一人で家の掃除をしてました。
書院の棚の上のものを戸袋に仕舞おうとしたら中に古そうな書物が・・・















ひゃぁ~~~(@@;


「高砂って世阿弥の高砂だよね?」
帰宅したこうちゃんに聞いたら「世阿弥って何?」だって・・・
(==;;;
へへっ((^┰^))ゞ そういうmasumiさんも名前しか知らないけどね(笑)

「じぃさんは浄瑠璃をやっとったけどなぁ・・・。小さいとき観に行ったことがあるわ・・・」、と、懐かしそうなこうちゃん。


へーっ、そうなんだ。
こうちゃんのご先祖様は文化人だったんだね。

ふむ、しかしこれをどうしよう・・・
masumiさんには猫に小判だけど・・・

捨てるに捨てられないなぁ・・・・

あ。そうか(笑)

こういうのを家宝って言うんだ!!

↑ ホンマカイナ(笑)


何でその時に聞かないの?

2013年11月09日 | ガソリンスタンドでの出来事

又お客さんに説教してしもた(^_^;

原チャに給油してたら「オイル入れて」って言われたけど、オイルの口が見当たらなかったので「これ2サイクル?4サイクルじゃないの?」って訊いたんだけど「2サイクル」って言い張るんだよね、3回とも。
足を置く場所にドライバーでネジを外してフタを開けるタイプがあるから「じゃあココかな?」って・・・ドライバーでネジを外した途端に「空気入れてほしいねん」、と言ってバイクを空気入れのある場所へ移動させた。

原チャの空気はmasumiさんには入れられないのでこうちゃんを呼んだ。
足元のフタを外そうとしたらこうちゃんが「これ4サイクルやろ。」って私に言うので、さっきのやり取りを説明しようとしたら男性客がフタをこじ開けた。

こうちゃんが中を見て「やっぱり4サイクルやん」と私に言うので、「そう尋ねたんだけど・・」と、
そしたら
「4サイクルって何?」との声が聞こえるではあ~りませんか!

(  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
「はぁ?!さっき私訊いたやん。自分、2サイクル言うたやん」

それには答えず「4サイクルって何?」と又こうちゃんに聞く男性客。

~途中は割愛~(笑)

4サイクルじゃないのかと尋ねたときに何で2サイクルって言い張ったのか。
4サイクルを知らなかったのなら何故その時に訊かないのか。
そうしていればこんなことにはなっていない。

と、いうことを関西弁で説教。
男性客は「そうやね」とひと言。

キャップを開けてしまった2サイクルを持って帰ると言うのを、「そんなもん持って帰ったかてしゃーないやろ。無駄になるようなことやめとき」と給油代金だけ清算。

(再)~途中は割愛~(笑)

勝手に自分でタイヤに空気を入れようとして「危ないやろが!!」とこうちゃんに怒鳴られてた。


多分もう来ない(^▽^;


その一行に吹き出した(笑)

2013年11月09日 | ガソリンスタンド2

11月8日の燃料油脂新聞の、「顧客との信頼関係構築」
信頼関係があればガソリン・油外が高くてもお客さんは離れないっていう記事。

●系列100%仕入れ
●ノー看板(価格表示ナシ)(※1日現在、現金フリ客163円)
●セルフとの価格差が一時的に10円前後開くことも度々ある
●棲み分けが済んだせいか価格面でのクレームは殆どない
●油外もお客さんから言われない限りこちらから勧めることはしない

まるでうちの店のことかと思うくらい、同じだなぁと思いながら読み進めていくと・・・

「うちのような小さくて汚い店が生き残るには、」という一文に(笑)

あはは(笑)それ、口に出したんだ~(笑)
masumiさんは(ブログには書いてきたけど)実際に口に出したことはないんだよね・・・
うん、ある意味清々しいよね(^^)


殆ど同じだったけど違うところもあった。
うちは油は高いけど、油外は安い。
その代り(?)ガソリンはこのお店より高い、現金フリ客165円(※)だけどね(^0^;;;運賃の違いのせいかもね...








***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。






自分の店だけの事ならば。

2013年11月08日 | ガソリンスタンド2


11月6日 燃料油脂新聞
減少ペースは鈍化傾向でも3月比352ヶ所減で9月末元売系列SS数は2万6277ヶ所。
(1日4SSが閉鎖)

*****


もしもお客さんが“車で給油に来る人だけ”だったら、もう店を畳んでいると思う。





もしも自分の店だけの事だったら、このブログも続いてはいないと思う。



こころ、
ありがとう。



******

記事には関係ない昨日の空




朝はババシャツ、昼はTシャツ1枚、夜はジャンパーみたいな(^^;