うちの配達用ローリーは偽マークです（＾＿＾；
車を買い替えるお金がないので昔のマークで出ています。
こうちゃんが「うちのローリーは業転マークやな」って笑ってますが、中身は正真正銘、高っかい高っかい系列玉100％です。
以前は全油種うちのお客さんだった方で、今では灯油の配達だけになった方から配達依頼の電話が掛かってきました。
「今、灯油はいくらや？」
値段を伝えると「高いな」
しばらく無言の後、「もうちょっと待ったら安くなるか？」等々のやり取りを経て、「じゃあ頼むわ」の一言が出るまで結構な時間を要しました。
小口でも配達してくれるトコロを新たに探すのは大変ですので（というより恐らく見つからないと思います）、高くてもうちに依頼するしかないでしょう。
でもうちもその値段が精一杯なのです。
というより、その値段では本当は足りていないのです。
今現在灯油の配達はリッター113円ですが粗利はたったの14円強しかありません。
粗利14円なんて本来なら店頭販売での粗利です。
でも年金暮らしのお年寄り（※小口の配達先は殆どそういうお宅です）です。
仕切り上昇分を全額転嫁することは中々出来ないのが人情です。
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昔のマークのままのうちのローリー
中身は正真正銘ENEOS系列ルートからの玉（油）です。
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業転格差が5円として、もしそれを仕入れて同じ値段で販売したとしたら・・・
ザッと見積もって年300万、粗利が増えます。
販売数量が激減した今でそれですから、数量が落ちる前から・・・と考えるとえらい違いです。
買おうと思えば買える業転玉を、それでも買わずに系列100％仕入れを続けていることがどれ程のことか。
今業転玉は129円という安値玉もあるようです。
そんな中で零細3者店の系列仕入れは約144-146円・・・
同じマークを掲げている子会社販社や大手の看板価格は、業転玉仕入れのPB（無印）と同じ・・・
元売は3者店を抹殺したいとしか思えません。