いよいよ明日から10月。朝夕肌寒く、秋の気配が深まります。
10月16日告示、25日投票の宮城県議選。戦争法強行の自民・公明に必ず歴史の審判を下すときが迫ってきました。
26日(土)、27日(日)と市田忠義・中央副委員長を迎えて、仙台と塩釜で演説会が開催されました。仙台では5名の県議候補が力強く決意を語りました。
戦争法を廃止に追い込む国民連合政府をつくろうという呼びかけは、みなさん、待ってましたという反応です。法案が通されたといっても、がっかり感は皆無ですね。たたかいの広がりが、一人一人をすごく励ましている感じです。
宮城の県議選の結果で、全国をアッと言わせたい。
27日は、私は、国労の大会あいさつで松島に行っていました。ホテルのラウンジから眺めた松島湾も絶景でした。
時間に追われるハードな毎日。4年に1度の壮絶な日々が始まりつつあります。
ちょっと「哲学」の勉強の方は小休止。「精神現象学」をかじっていたのですが、選挙が終わるまでお休みにします。
人間の認識の発展をたどる初期のヘーゲル哲学の代表的著作。人間の認識、感覚→知覚→悟性→自己意識→理性 おもしろい。
人間の持つ「概念」は、無数の「経験」を通じて得られる。「経験」しなければ、「概念」はつかめない。
人間の自己意識、「もう一人の自分」「メタ認知」。自分の中の自分を鍛えることが、考える力を養うこと。ソフトバンクの吉井コーチ流にいえば「選手の中のコーチ」を育てること。ヘーゲル哲学と吉井理論の共通点。含蓄がある‥
弁証法は、あらゆる事象を「対立物」の統一と捉えること。すべての事物、事象は「同一」と「区別」で成り立っている。「区別」には「差異」と「対立」がある。「対立」とは、「固有の他者」との関係。北と南。上と下。親と子。男と女。安倍暴走政治と国民の空前のたたかい。
「理念」(当為の真理)があってこそ、国民は結束できることなど。いまでいえば、「戦争法廃止の国民連合政府」の呼びかけか。
この間、学んだことを自分が忘れないようメモ的に書きました。