質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が4月に初来日しました。ムヒカさんは、「世間は私のことを貧しいといいますが、貧しいのでなく質素なだけです。質素なほうが、本当にしたいことに充てる時間ができるからです。私にとって重要なものは社会運動です。本来の自由とは、自分のしたいことができることです」「私は、10年以上も投獄され、実現しなかった夢もありました。でも、あとの人たちが続くことができるように道筋をつけてきました。たたかいは永遠に続くからです。自分が掲げた旗を引き継ぐ人は必ずいるはずです」
この言葉をぜひ胸に刻みたい。