親の介護で悲鳴!

2010-02-24 09:04:14 | 教育、社会保障
 昨日は、仙台市太白区で地域の支部のみなさんと行動しました。ぽかぽか陽気で、訪問活動には絶好の日でした。
 平日の日中ということで、高齢者の方々ばかりでしたが、都会の住宅地でも、一人暮らしのお年寄りの多い地域です。あるクリーニング屋さんのおばあちゃんは「昨年だけでも、この地域で4、5人の孤独死があった。支え合いが必要だ」と話しています。
 ある60代の女性は、「92歳の母が、登米市津山に一人で住んでいる。老健施設に入所しているが、退所を迫られている。毎週、電車で往復6時間津山に出かけて介護をしているが、今の施設以外に入れる目途は全然ない。介護施設がなさすぎる」という悲鳴をあげていました。
 県民の世論に押されて、村井県政は、来年度、800人分の特養ホームを建設する計画ですが、それでも圧倒的に施設が不足しています。民主党政権は、さらにお年寄りの病院からの追い出しを進めようとしています。後期高齢者医療制度の即時廃止と介護保険制度の抜本的な改善は急務です。「生命行政」の精神が必要です。





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